SCP下書き「ベリベリクールなダンディージョーク」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在サイト-81██の低脅威物品収容ロッカーに2360ml収容されています。実験にはセキュリティクリアランスレベル3以上の職員2名以上の許可を得て行ってください。

説明: SCP-XXX-JPは10本のアルミニウム円筒缶にそれぞれ236mlづつ入った組成不明の液体です。各缶側面には“Blue Bull”という文字と2頭の牛とみられる絵が青のマーカーペンで、“dado juice”という文字が黒のマーカーペンでそれぞれ書かれています。液体は光沢のある青色であり、水と同等の粘度を示します。

SCP-XXX-JPをヒトが摂取した場合摂取した人物の中核体温は急激に温度低下し、約7秒後には半径約5m以内に存在する物質はほぼ全て絶対零度に達します。

+ SCP-XXX-JP関連記録

以下のログは18/08/12に回収されたものであり、オレゴン州ポートランドに在住していたロスコフ・S・T・ジョンソンと“dado”というハンドルネームのアカウント間の会話を日訳したものです。なお、ロスコフ・S・T・ジョンソンは18/08/12、異様に周囲が低温となった自宅で凍死体として発見されました。

IRCログ

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<cokeras>: ハーイ、初めまして。
<cokeras>: あんたがイケてるクスリを作ってくれるっていう人だよね？

<dado>: ハロー。はい、私はdadoです。

<cokeras>: ああdadoさん、あんたに一つ頼みたい物があるんだけれど大丈夫？

<dado>: 私はスーパー薬剤屋OK。

<cokeras>: そりゃよかった。
<cokeras>: ここ最近のクソみたいな暑さを吹き飛ばすようなとびきりクールでダウナーな奴が欲しいんだけど。

<dado>: クールは前に日本人に作ったやつ残っている。

<cokeras>: じゃあそれをお願い。
<cokeras>: 粉？錠剤？

<dado>: これはジュース。

<cokeras>: 何それ。
<cokeras>: 紙とかに浸み込ませる前のやつ？
<cokeras>: まあいいや。

<dado>: 私はAmazon Prime持っているので無料配送出来る。
<dado>: もし好きではなかったら私あなたに返金。

<cokeras>:楽しみにしとくよ。

<dado>: はい、dadoはクライアント助ける。dadoは世界で一番賢い薬剤屋。

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1. portal:3983884 ( 23 Jun 2019 09:48 )