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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Skótos1
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの起源の把握、正体の解明、存在の証明が急がれます。SCP-XXX-JP担当職員は、SCP-XXX-JPへの関連が窺える情報を入手した場合、即座に各種媒体への記録を行ってください。SCP-XXX-JPに曝露したと思われる人物への記憶処理は、その意義の無さと関連記録の保存の観点から推奨されていません。
説明: SCP-XXX-JPは周囲の不特定多数の人間に対する、ある程度の指向性を持った突発的情動誘発現象、あるいはその現象の発生要因となっている形而上的存在です。SCP-XXX-JPに曝露した人物は、その直前の行動・思考と無関係にSCP-XXX-JPに対して何らかの感情を抱きます。多くの事例においてこの感情は自認と共に忘却されているため、曝露者へのインタビューなどによる詳細な調査は困難とされていますが、現在までの調査で、主に憐憫・嫌悪・恐怖・後悔・懺悔とされる感情を抱く人間が大半であることが明らかになっています。また、現在までに収集された情報は、特に後悔・懺悔とされる感情を抱く人間には共通点が存在していることを示唆しています。その解明は現在続行中です。
以下は、SCP-XXX-JPが発生したとされている地点の一例です。
SCP-XXX-JPとそれに関連する情報の明確な把握は不可能であり、SCP-XXX-JPは反ミーム的性質を有していると推測されています。しかし、SCP-XXX-JPの存在を認識した人物としていない人物の間に認知抵抗値の差異による法則は見られておらず、人間によるSCP-XXX-JPの認知は完全に無作為に発生します。
SCP-XXX-JPは完全な起床・覚醒に至らず、当初より認可されることはありませんでした。そのため、SCP-XXX-JPの発生に意義は存在しないものとされます。これに対抗しSCP-XXX-JPへのミーニング・プロトコルが実施されましたが、現在までにその成果は確認されていません。これは、現時点ではSCP-XXX-JPの全てが規定事項であったためです。
上記の反ミーム的性質に起因するものかSCP-XXX-JPの元来の性質に起因するものかは判明していませんが、SCP-XXX-JPの実在は否定され続けています。SCP-XXX-JPに関連する情報とSCP-XXX-JP自体の消失が予想されています。 進行しています。完了していました。これに対抗しうる、現状で最も有効な手段はSCP-XXX-JP関連情報の記録の続行です。SCP-XXX-JPの起源の把握、正体の解明、存在の証明が急がれます。
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3981783 (04 Jun 2018 13:25)
拝読しました。
現状だとDVです。
ukarayakara氏の作品群を彷彿とさせる魅力的なテーマですが、文体、構成面でいくつかの粗を感じました。
ukarayakara氏の作品群を始めとしたこういった記事は
といった特徴を持つと思います。
これらのうち11はその不可解に見える記述で記事全体のフックを担います。1については、この記事の記述は一定の魅力があるもののもう少し突飛で本質的な説明によりインパクトを出す余地がありそうにも感じます。
22は、背景にあるテーマを具体的情報から帰結的に読者に伝えると同時に、記事が曖昧な情報のみで薄味になるのを防ぐ役割を持ちます。前者の意味では、現状はその役割を十分果たしていると思います。ただ、「あなたの〇〇」のくだりは報告書としての整合性を損なっています。それを許容するかどうかは好みでしょうが、個人的にはクリニカルトーンに則り書かれた方が好きです。後者の観点から言えば、このパートをオチに持ってくるのは良くないような気がします。オチまで具体的情報が出てこないと、読者は曖昧で薄味な印象のまま読み進めることになるためです。
3は1、2の相互作用によって表現されますが、これは現状でも満たされていると思います。
全体として具体性に欠く批評になってしまいましたが、面白くなり得るアイデアだと思うので是非執筆頑張って下さい。応援しています。
追記: ↑の批評をした時点で隠し文字の存在に気付いていませんでした。隠し文字含め改めて読みましたが、私は隠し文字は要らないと感じました。同様の演出のある記事には人魚節がありますが、あれが結果として読者に考察の余地を増やすように働いているのに対しこの記事ではスポイラー的に読者の想像の余地を狭めてしまっているように思えます。
ご批評ありがとうございます!やはりもう少し表現と構成を練っていきたいですね……。ただ、「あなたの~」については一応そういう表現になっている理由があるので、余程指摘が多くなければ変えないかもしれません。あと、隠し文字については他の方にも過剰な表現であると指摘していただいたので一旦削除しようと思います。
7/29追記
表現・構成について一部改稿を行いました。
拝読しました。
Skotosというオブジェクトクラス自体があまり収容に関して関連性のないような定義であるため、微妙だと思います。TicoderogaかEuclidあたりが良さそうですが、Ticonderogaというには少し全容が不明すぎるため、Euclidが適切であるように思います。
この一文が収容プロトコルにも説明にもあるので、どちらか削っていいと思います。
何となくどういうことなのかはわかるようには思うのですが、だから何なのか?と言った、ぼやけた雰囲気を感じます。夜要素を見れば特にどういうことなのかという部分はわかるのですが、上手く言葉にできないような曖昧さが残ります。これは胸糞なのか? 気味悪い話なのか? 怖い話なのか? 悲しい話なのか? というような感覚で、よくわからないのです。多分初見でこれを読んだらよく分からなくてdvしそうです。
あまり長くしたくないのであればいいのですが、そうでもないならもう少しヒントを増やした上で、夜の営みの結果生じたそれが更に何かしらの害をもたらすか異常を示してきた方がいいのかもしれません。そうやって読者にある一つの感情を揺さぶれるような内容にできれば、もう少し反ミーム的であっても伝わりやすい内容にできるのかなぁと思います。この手の記事の執筆についてはあまり詳しくないので、これ以上指摘はしないようにします。
ご批評ありがとうございます!
・オブジェクトクラスについて
自分で他の候補を挙げておいてなんですが、記事自体がほぼ全て曖昧な情報で構成されている分、フックはできる限り残しておきたいのでやはりこのままで行きたいと思います。
・内容について
今回は読者に「なんかよく分からない記事だな」→「ん?こういうこと?」となってもらいたいのと、強いて言えば無常感・虚無感のようなものを感じさせたくてこのような記事を執筆しました。ぼやけた雰囲気を感じていただけたのならば、それはそれで狙いは上手くいったのだと思います。記事を長くしたくないというわけではないのですが、これ以上分かりやすい記事にはしたくないため、このオブジェクトによって何らかの害が出るようなハッキリとした展開を用意することは無いと思います。また、2回出てくる文章に関してはもう少し検討してみますが、おそらく削らないと思います。
批評で述べていただいたことに関してはどれもごもっともだと思うのですが、その上で、今回は自分のやりたいことを優先させていただきます。申し訳ありません。