現在このページの批評は中断しています。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの存在するアパートは財団によって買収、管理されています。SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-Aは104号室内部に設置された監視カメラによって常時監視されます。
説明: SCP-XXXX-JPは京都府██区に位置するアパートの104号室内部に存在するクラスA霊的実体です。SCP-XXXX-JPは白い服を着た若い女性の姿を有しており、後述する場合を除いて、基本的に外部からの刺激に対して反応を示しません。
SCP-XXXX-JP-Aは104号室の住人である、小説家の福良 栄治氏とみられる人型実体です。SCP-XXXX-JP-Aは常時部屋の隅で机に向かって座り、恐怖を感じているかのような表情を浮かべています。机の上には凡そ1000枚程度の原稿用紙が積み重なっており、SCP-XXXX-JP-Aは1番上の原稿用紙に不明瞭な文字を書き、SCP-XXXX-JP-Aの表情を窺ってからそれを消すという行為を繰り返し行っています。SCP-XXXX-JPはSCP-XXXX-JP-Aの耳元で不明瞭な声で囁く、家具や部屋全体を振動させるようなポルターガイスト現象を起こすといった行動を不定期に起こします。この際、SCP-XXXX-JPは笑みを浮かべていますが、SCP-XXXX-JP-Aはより強く恐怖を感じているかのように見えます。
第三者がSCP-XXXX-JP-Aを椅子から引き離す、原稿用紙を机の上から取り除くといった行為を試みた場合、SCP-XXXX-JPは非常に攻撃的になり、ポルターガイスト現象を利用して第三者を投げ飛ばしたり壁に叩きつけたりすることでその行為を妨害します。
補遺: 机の上から回収された日記の内容より、福良氏は現在の状態になる以前にもSCP-XXXX-JPによる異常現象を経験していたことが判明しました。また、福良氏の著書には日記に書かれた経験に酷似した内容が含まれていました1。これらのことから、福良氏はSCP-XXXX-JPによる異常現象の経験を執筆に活用していたと推測されています。
また、104号室のゴミ箱より、文章の記されたメモ帳の一部と思われる紙片が発見されました。一部の文章の筆跡は福良氏のものと一致しました。その内容は以下の通りです。
・幽霊系は最近ウケなくなってきてる そんなのきにしないでいいよ
・使えるポルターガイストや幽霊の声のネタも尽きてきてる もっとふやしてあげるね
→次の作品からは「やっぱり人間が一番怖い」をテーマにする わたしのほうがこわいよ
がんばっててつだうから これからもずっと わたしのことこわくかいてね
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3776312 (31 May 2018 15:21)
自分を怖く演出したい幽霊に憑かれた小説家というモチーフは個性があって良いのですが、いかんせんそこから広がりがないので設定を開示されて終わった感が否めないです。
どういった方向性で話を広げていきたいかをまず決めて、そこから話を作っていくといいかもしれません。これは個人的な考えですが、この小説家と幽霊はかなり長期間一緒に過ごしていそうですね。その場合、小説家が幽霊に抱く感情が恐怖感だけで完結するとも思えません。ストックホルム症候群のような状況が幽霊と小説家の間で発生し、関係が変化していく……とまで発展させられれば、後は二人の関係性に注目して展開を生み出せます。(犯罪モノに使われるストックホルム症候群が心霊を対象に発生するのも独自性として強みになります)
それぞれ独立したキャラクターとして描けそうなポテンシャルを持っているので、何かドラマ面での特殊な設定があれば良い記事になると思います。
批評していただきありがとうございます。
ストックホルム症候群も絡めて設定をより深く考えてから、細かい部分の訂正も含めて書き直そうと思います。
非常に参考になりました。改めて、今回は批評していただきありがとうございました。