膜理論上の表現型/"劇場崩落"シナリオをもたらす一実体

SCP-3366-JPは、アカガシ(Quercus acuta)の形質を備えた樹高52mの巨木であり、静岡県静岡市市立明景病院と重なり合って存在しています。形状・色味は通常種に準ずるものの、生態は植物とかけ離れており、観測下の状態で非異常な成長・枯死・生殖を行った様子は記録されていません。葉は標準的な若木より少なく、常に一定の量を保っています。風等の自然条件による落葉は発生しますが、失われた葉は認知外領域で再生成されます。葉および幹からはサンプル採取が可能です。得られた細胞は細胞分裂を担う遺伝子が欠損している点を除き、アカガシと一致するものと判断されました。根の観測は不可能であり、その存在のみが確認されています。

更に通常の生態と異なる点として、SCP-3366-JPは不定の間隔で花を咲かせます。開花およびそれに続く結実と異常人型実体の出現は、"結実"イベントと呼称されます。観察された範囲において、"結実"イベントの間隔は最小で41日、最長で206日です。当該イベントの始点となる6本の花穂(全て雌花)は2~3日を掛けて形成されます。形成される位置は地面に対して固定です(厳密な3次元上の配置は外部ファイルを参照)。開花完了後1日以内に、非異常な大きさの堅果が形成されます。実は標準的な大きさ(直径1~2cm)に達した後も約7日間に亘って指数的な成長を行い、直径80cmに達します。成長完了後、実は開裂し、種子の中心にある黒色の像(SCP-3366-JP-1)の存在が確認されます。SCP-3366-JP-1は全高120~180cmであり、最初は大まかに楕円状の塊ですが、速やかに人型の外見に変化します。続いて、SCP-3366-1を覆っていた種子部分が紐状に裂け、紐を地面に垂らします。SCP-3366-1は紐を伝って地面に降下し、以後、任意の属性の人間のように振る舞います。

SCP-3366-JP-1はカテラン膜を認識する能力を持ちます。これは、当該実体を非異常人類と区別する唯一の特徴です。SCP-3366-JP-1同士は互いの異常性を認識し、異常認識を共有することが可能です。この種の伝達行為は、局所的なカテラン膜の降下を齎します。一方で、SCP-3366-1は非異常人類に対してカテラン膜の認識を与えることができません。

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