SCP-5912 - To Climb Is To Live (登ることこそ生きること)

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アイテム番号: SCP-5912

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-5912はサイト-17の低リスク物品棟にある標準収容室に収容します。

収容の簡便化を目的にSCP-5912を取り扱いやすいサイズへ確実に維持するため、収容室には高さ1.5 m未満の多種の家具および類似物を取り付けます。これらの物品は週ごとに並べ替え、重大なダメージが起これば交換します。

説明: SCP-5912は高さ3 cmのヒト型実体です。肉体的外見は体全体を覆い顔を隠すように北極登山用装備を纏った人物に見え、これは1960年後期頃の中国人登山家が着用していたものに似ています。医学的検査からSCP-5912の体内全体が氷水、砂糖および花崗岩から成っていることが判っています。SCP-5912の体温は常時0℃に維持されており、生存のために一切の栄養あるいは睡眠を必要としていません。

SCP-5912背部の発生物は小型のリュックサックと同等の盛り土です。リュックサックの装備は取り外し可能な道具と家庭用品であり、これにはアイスピッケル、鉤縄、およびトレッキングポールが含まれます。SCP-5912はこの付属物の上部を開くことができ、中からその他複数個の登山用道具を出すことができます。SCP-5912は現在所持する道具のどれかが失くなるか損傷により使用できなくなったときのみそのような行動をします。SCP-5912は一切の栄養を必要としないように振舞う一方で、リュックサック状付属物に十分合うほど小さく用意された果物は受け取り、特にクレメンタイン1とイチゴを受け取ります。

SCP-5912は意識のあるサインを示しますが、知能および認識の程度は不明です。SCP-5912はコミュニケーションを取ることあるいは財団職員を理解することができないように見えます。SCP-5912は主に近くの構造物や物体を登攀することに興味を示し、そのために登山道具を使用します。

SCP-5912が構造物あるいは物体を登る間、問題の物品は徐々に異常現象の影響を受け始めます。この現象は物品の頂上に風を含む他の気象現象と共に小型の吹雪雲が出現する形で起こり、物品周囲の気温は2℃以下まで直ちに下がり、物体表面に降雪が張り付いて積もるようになります。気象現象はSCP-5912の登攀が続くにつれ激しさを増し、嵐雲の拡大を引き起こし、結果的に重度の降雪と強力な吹雪となります。この影響がSCP-5912の更なる登攀を大幅に妨害する一方で、困難であるにもかかわらずSCP-5912は登攀の継続を試みます。

SCP-5912は頂上に到達するまで物品の登攀を継続し、その後小型の中国国旗をリュックサック状付属物から取り出し物品上へ突き刺します。SCP-5912は多くの場合数分の間頂上に残り眺めを確認し、大抵は再度下り降りるまでの間腕を外へ延ばしながら上を見たり、手を腰の両脇に置いたり、空中に手を挙げて跳ねたりするような複数のジェスチャーを行います。麓に着くと、通常SCP-5912は付近にある何らかの新たな構造物の捜索と登攀を試みます。

登攀に利用できる物品が無い場合、SCP-5912はアイドル状態2になり、退屈と態度の衰えを伝える行動および身体的兆候を示すようになります。この状態で刺激なしに長時間放置されると、SCP-5912は徐々に小さくなり始めます。これをどのようにSCP-5912が行っているのかは不明ですが、このプロセスの間は身体から水が滲み出ます。

発見記録: SCP-5912は中国寿光市にある、中国で最も小さい山として地元の観光名所とされすぐ後に山岳と公認された「径山」で発見されました3

SCP-5912は当初山頂において、折り畳みアウトドアチェアとガスランタンと共に用意された小型のキャンピングテントの中から回収され、折りたたまれた小さな紙片を確認していました。検査よりこの紙は中国語で書かれた観光パンフレットを小さくしたものであり、ローカルエリアの登山スポットが広告されていることが判明しました。




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