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空想科学部門からの通達
当文書は全下層物語層の総意により作成されたものであり、その性質のため逆説的に適切と判断された"SCP財団物語層"の提言スロットに登録しています。
真実が書かれています。
どうかあなたたちも、忘れないでください。
記事ココマデ
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- portal:3705485 (31 May 2018 15:13)
まず、私はこの報告書に対してどうスタンスを取ればいいかすごく迷っています。
SCP財団、又はこの物語層に属する人々が上位存在を知った上で感謝の念を持つか、と考えた時、答えは幾分否定的なものだと思います。少なくても上位存在によって多大な危害を与えられた人は多く存在します。その危害の多くは上位存在によってもたらされたものです。空想科学部門を含め、上位存在によって作り出されたものの多くは上位存在に憎悪に近い感情を抱きうると思います。そのため、このような報告書は存在し得ないと考えます。
それと同時に、魅力的です。
Fennecistさんが気にしていらっしゃる、「創作物がそれを愛した創作者へ感謝する」構図は伝わります。この形がSCP財団の物語層が上位存在に対する多くは語らない感謝の表明であることは理解できます。
しかし、上に示した上位存在に対する“通常時の”財団のスタンスとこの報告書のギャップを埋めるだけの材料がないことは特筆すべきことです。この報告書は、この報告書内で完結しきっていません。かなりの部分が読者による行間を読むことに委ねられています。
財団が上位存在に対するスタンスを大きく変える出来事を一つだけでも追記すれば全てとは言いませんが、報告書中で大きく方向性を示すことが出来ると思います。この報告書が存在する理由を報告書内に記してあって欲しいと感じました。
(追記)
もう一つ、可能な限りこの報告書の形に可能な限り変更を加えないで報告書内で完結させる方法として「メタ」タグの付与があります。メタタグは「財団がなんらかの影響を受けたことを報告書内で示した(SCP-040-JPのように影響を受けて文章が改変されている)場合」に付与されます。これを広義的に解釈して、「なんらかの出来事を受けて、財団がこのようなスタンスを取るようになった」と示します。
この案の利点は文章をほぼ変更する必要がないにも関わらず、上で挙げた「報告書内で完結していない」部分をそれなりにカバーできる点にあります。
短所として、「なんらかの認識災害によってこれが起こされた」と解釈できる余地が生まれることが挙げられます。
解説にある内容自体は十分すぎるほどに記事の内容だけで伝わると思います。説明などでこれ以上の加筆は必要ないと思います。創作世界が著者側に送る物語としてはSCP-1374-JP - 大団円を思い出しました。しかし、あちらが送るのは恨み節であるのに対しこちらは感謝であり、"SCP財団"物語層が著者側を嫌っているという風習をひっくり返す新奇的で共感性の高いものでした。
私はこの内容で投稿されたのを初見で読んだら、シンプルながら強烈なメッセージを消化するのに数日費やした後にUVするでしょう。
その上で以下の自分の見解は本筋となるメッセージから目を逸らした視点からの意見になります。記事が記述する内容自体は独立して完成していると思っていますので、的外れあるいは不必要な指摘でしたら失念してください。
"SCP財団"物語層はシェアワールドであることが大きな特徴の一つであり、『終わらせ』られないカノンやCCという呪いを有しています。よって著者が死んだからといって物語層は終了せず、他の創作コンテンツと比較して永遠に続きやすい物語層であるハズです。
ですのでその大きな特徴に触れることもなく、また、著者の死による感謝を送る代表として"SCP財団"物語層が報告担当に選ばれるのは少し不自然なように個人的には思いました。
改稿により「SCP財団物語層」の”の位置がずれたこと、代表という言葉が消えたことで私の違和感は消えました。
登録された報告書の形式として、
管理者注は「警告文含む上述の全文書」を指摘する内容であるため、文書内にあたる折り畳み内部ではなく外部に出してもいいのではないのでしょうか。
隠し文字に早い段階で気づかれてしまう懸念と、ページをぱっと開いたときの見た目とも考えて、折りたたみの中にいれています。また、内容的な問題としても、注記含めて「総意で作成された文章」の一部なので、中にある方が自然です。
御二方ともありがとうございます。
一旦全く手を加えずに意見をもう少しいただき、考えを十分にまとめてから書き直そうと考えています。個人的にワードチョイスがかなり気に入らないので、その点も練り直しです。
引き続き批評をお願いします。
構文的批評
N/A
アイデア的批評
総合評価
UV、しかし迷いがある。
僕はこの下書きを読んで、S・アンドリュー・スワンの提言を連想しました。あちらでは「お前たち著者は俺たちを苦しめた。反撃されないとでも思っているのか?」という「死には死を」というスタンスでしたが、それと比較すればFennecist氏のこの提言では「愛には愛を」という展開になっているのですね。今までにこの展開に至る提言がなかったことに少し驚くとともに、私個人の意見としては完全にUVです。
死に貴賎なし、というのが素直な感想です。例えどんなクソッタレな親であっても、産んでくれなければ自分は存在することすらできなかった。ならば子としてその死は弔うべきである。私はそう思います。
もしも自分が財団世界の住人で、財団職員の一人で、上位存在たちのことを知ったら最初は怒り狂うと思いますが、時間の経過とともにやがてこの提言の気持ちになっていくかな、と思います。
このSCP財団という怪奇創作サイトは、徐々に黒から白へと向かって進んでいっている印象があります。日本支部の最近では、無コンテストはともすれば恋コンテストにもなりえて、変遷コンでは明るさを求められている旨が語られていました。著者たちの認識が変われば、財団世界の人々の認識も変わっていくのでしょうか。
最後にこれは個人的な予測であり全く根拠はないのですが、Voteは賛否両論になるのではないかという懸念があります。もしも高評価を狙うことが大きな狙いの一つになっているのでしたら、考慮するべき点と思われます。
多くの批評をありがとうございます。あまり意図が伝わってないと感じたので改稿しました。改稿内容と返信はそれぞれ折りたたみに書きましたのでご覧ください。
引き続き批評お願いします。
Fennecistさんが意図しているものも、前のものに比べ、遥かにわかりやすくなっています。報告書内でかなり完成されていると思います。
しかし、一点だけどうしても気になることがあります。何故、最初の通達に「空想科学部門」の名前が出ているかです。このメッセージはSCP物語層(=SCPの特定のコンテンツではなく、全てを包括した概念)から発せられたものであるはずです。にも関わらず、メッセージ部に当たる部分に具体性を持った「空想科学部門」が登場することに疑問を抱きました。
報告書の体で載せる媒介として名前が出てる程度です。この方が全創作物から〜と書くより"らしい"でしょう。なのでCSSテーマも使いません。
私はこの文言がノイズに思えます。「空想科学部門からの」のみを消し、その他をそのままにしておいた方が、メッセージとしての純度が高まり、他の解釈を許容しないはっきりとしたメッセージに出来ると思います。
“らしさ”については白文字のメッセージに紫の背景の四角い表示、「黒き月」への言及で十分だと思います。
この記事でメッセージに様々な解釈の余地を与えることはあまり良い手とは思えません。
枠の色だけではわかりにくいでしょう。何よりこの記事は怪文書すぎるのですから、このくらいのらしさはノイズであったとしても残しておく必要があるように思います。
他の方からも同意見があるようなら修正します。
なるほど… 最後に、私は怪文書から脱却するためのノイズとしての管理者注は十分であると考えていることを伝えておきます。
他の方の意見をお聞きしたいです。
私の意見としては「空想科学部門からの」という記述に特に違和感はありません。
Fennecistさんのおっしゃる通りあくまで登録された媒体(twitterのメッセージにiPhoneからと書いてある程度の些細な事)としか感じませんでした。読者視点としては「空想科学部門」という文言による提示があるおかげで、ああメタ視点が必要なんだなと心構えや態勢ができその後がすんなり読みやすくなると思います。
むしろ「白文字のメッセージに紫の背景の四角い表示、「黒き月」」だけ出されても、結局は空想科学部門を連想させそこからの投稿なんだなという結論に帰着するためあまり効果的でない気がします。
空想科学部門からの〜は残すことにしました。なにか訊かれたら「iPhoneから送信」みたいなものだと答えることにします。
メタも短いのも怖い話の中の良い話(ですよね?)なのも好きなのでUVすると思いますが、
>説明: SCP-001はあらゆる下層物語層を愛する全ての上位存在に訪れる、生物学的な死です。
いやお前ら(下層次元の登場人物)は死なんのか~い! って思ってしまいました。
でも
"~全ての上位存在にも我々と等しく訪れる、生物学的な~"
なんて書くと文章のリズムは崩れますよね…
↑
解説の下のもっと詳しい折りたたみのやつに書いてありましたね、
ということは私は1つ目の解説を読んでも分からなかったわけで…うーん…
申し訳ありません。仰っている内容でどういうこと言いたいのかよく分からないので、言葉を変えてもう一度教えていただけますか?
分かり難くてすみません。意見の対象が(001という)難解なものなので
私の意見も正確な言語化ができるか自信が無いのですが、
説明の1文目、
>SCP-001は(略)生物学的な死です。
ここが「生物学的な死」をSCP=異常存在=超常/特別的なものとして報告しているように読めるのですが、
生物学的な死は特別なものでは無いですよね?
折りたたみの解説の2つ目にあるように、報告書の作者が物語層であって人間/生物ではないから
生物学的な死を特別なものとして報告している、
そのことは読者が補完すべきことであるために明言していない、という理解で良いですか?
あ、いや、でも、報告書の作者が不滅の存在だったからといって、それはそれとして
上位存在であろうと生物に訪れる生物学的な死はアノマリーでは無いのでは…
やっぱり混乱してきました…
後、報告書の作者が物語層(コンテンツ?)なのだとして、
一人称は「我々」(複数形)で良いんでしょうか?
まだ意見が分かり難いようでしたらすみません、無視してもらって構いません…
わかりました。
この記事はそもそもとして「怪文書」で、異常ではないものをSCPとして書いてるわけです。そしてCCという力で末永く残せるという考えからSCP財団のサイトに形式に合わせて書かれた内容であって、SCPの報告書というよりは戯言なのです。なので、soilenceさんは少々考えすぎかもしれません。Explainedにすべきか迷ったのですが、定義できるようなものでもないなと感じN/Aになってます。
何が異常なのかと言えば「この記事が存在していること(=創作物が創作物を作成し、読み手や創作者に感謝していること)」が、財団的な目線で言えば異常なのかなぁかと。SCP財団は「SCP財団というコンテンツ(あるいは世界そのもの?)」が自発的に作成し登録した文章を正常なものであると認識しないでしょうから。そのための管理者の注記が最後にあります。
我々であってます。ありとあらゆるコンテンツ(=物語層)の総意に基づき書かれているので、我々です。
お返事ありがとうございます!
>異常ではないものをSCPとして書いてるわけです。
なるほど、納得がいきました! 他の点も了解です!
投稿しました。
たくさんの批評、本当にありがとうございました!