SCP-CN-2426 "マックナゲット原理主義"(麦乐鸡基本主义)翻訳下書き

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アイテム番号: SCP-CN-2426

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 現在、SCP-CN-2426の市場流通量及び現代の流行文化中における伝播範囲から、SCP-CN-2426を徹底的に抑制及び収容する提案は否決されています。また、マックナゲット原理主義と矛盾する理論は科学界と公衆に事実として受け入れられているため、その情報に対する抑圧と歪曲が現在の主な収容方策です。

マクドナルド総料理長のルネ・アレンが1979年に整理して著したマックナゲットのレシピの初期バージョン、及びマックナゲット原器はサイト-CN-75とサイト-140で個別に収容され、公式複製品がSCP-CN-2426を識別する基準物として配布されます。毎年5月20日に開かれる国際度量衡総会では、全ての複製品を持ち込み原器との比較修正を行い、公式複製品を新たに作り揚げる必要があります。

毎年5月20日に、財団の全サイトは収集したマックナゲットの競合品、ケンタッキーナゲット、粗悪なマックナゲット、異常偏差の測定結果が陰性のマックナゲット、及び違法な偽造品をまとめて粉砕し、指定した生ゴミ処分場で処理します。基準マックナゲット及びマックナゲット測定基準の入れ替えまたは外部漏洩は全て全面的収容違反とみなされ、マクドナルド最高幸福責任者が収容作戦の計画全権を担当します。

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SCP-CN-2426

説明: SCP-CN-2426は油で揚げられた骨なしのチキンナゲットで、マクドナルドの商品です。

SCP-CN-2426の主たる異常性はそれ自身の生産基盤の実現が限りなく不可能な点にあります。理想的な状態の下では如何なる異常も生じませんが、製造過程での誤差を避けられないため、市販される大部分のSCP-CN-2426は異常性を持つことになります。SCP-CN-2426の異常性は本来のレシピとの差異で現れます。

SCP-CN-2426のもう1つの異常性はそれ自身の不釣り合いさです。大多数の異常なナゲットは周囲の環境と常に相容れません。こうした不釣り合いさは次第にその本質存在への疑念を観察者に抱かせます。SCP-CN-2426自身は意味領域に存在し、“マックナゲット/McNuggets”という言葉の存在論的生長を保証すると同時に、周辺環境に影響されないよう自身の文学的性質を維持しているとされます。

“マックナゲット/McNuggets”は一般的な文脈では非異常な骨なしのチキンナゲットを含みますが、周囲の類似した物品と共に近しい語義が常に与えられたものであり、それ自身に差延は一切生じません——即ち、いかなる状況においても、それが指す意味に変化が生じることは一切ありません。この意味上での安定性は先験的且つ形而上的であり、“マックナゲット/McNuggets”という語義の存在はSCP-CN-2426実体の存在よりも先です。このことは、如何なる状況で言及された“マックナゲット/McNuggets”も瞬時にSCP-CN-2426を連想させることができ、伝達過程で情報が一切失われないことを保証します。書面や口頭で言及された場合、情報を取得できた対象には味覚と触覚(口腔内に集中)に関係した共感覚が生じます。

現在発見されているSCP-CN-2426に関する外延は以下の通りです。
修辞タイプ 文の説明 影響
直喩 「マックナゲットは我等の進む先を常に指す灯台のようだ。」 実例は空中に浮遊し、如何なる方法で元の位置から離しても戻って来る。周辺環境との感覚的調和のため、その存在自身は道理に合っており反論不能である。意味は不明。
隠喩 「ここはマックナゲットの海原だ。」 実例はサイトの室内空間を巡回し始める。意味は不明。
提喩 「マックナゲットはついに言葉の垣根を破った。」 “McNuggets in…”という語は“マックナゲット主義を前提とした”、“マックナゲット主義により与えられた”と解釈され、意味論とミーム学の領域でのみ用いられる。
換喩 「彼はマックナゲットを読んでいる。」 実例は一種の先験的、超越的且つ説明不能な内包を持つ可能性がある。こうした性質は色合いや語義との関連性が考えられる。意味は不明。
博喩1 「マックナゲットは太陽のように、山の頂のように、鋭い剣のように高いあの巨人へと、一回また一回とぶつかった。」 サイト-140の風力発電機ユニットが破壊される。実行者と破壊の原因は発見されず。意味は不明。
擬人化 「マックナゲットはあなたの存在を理解しようとしだした。」 これと対応した現象は発見されず。意味は不明。
移情2 「マックナゲットは軽々しい黄色を帯びている。」 全ての関係者は実例に関する更なる情報の吐露を拒否する。こうした抵抗感は実例の本質と直接的関係性があり、妥協により生じた可能性がある。更なる実験は中止された。

補遺.1: 国際マックナゲット原器

1889年の第1回国際度量衡総会で、SCP-CN-2426に対して定義を行う提案が初めて提出されました。SCP-CN-2426の計量及びSCP-CN-2426の内包の更なる理解のために、各国のSCP-CN-2426に関する測定値と度量衡を統一した後、SCP-CN-2426に関するSI基本単位が正式に確立されました。具体的には以下の通りです。
基本量 基本単位 単位記号
マックナゲット純度 ナゲット Mc

この基本単位の確立後、ハンガリーのブダペストにあるマクドナルドで臨時に購入された揚げたてのマックナゲットから定められたマックナゲット原器が国際マックナゲット基準となり、そこから、1Mcは食感、風味、形状及び触感がマックナゲット原器と近い揚げたての5個入りマックナゲットであると規定されました。マックナゲット原器の盗み食いや破壊により国際マックナゲット単位が不正確となることを防ぐために、現在は財団HMCL主任が保管しています。

補遺.2: 歴史記録

SCP-CN-2426は最初に深圳で発見されました。時代が古く遡ることは困難であるものの、当事者であるエージェント・マクドナルドの記憶によれば、当時の彼はサイト近くのマクドナルドで4種のソース付きチキンマックナゲットを夜食として購入していました。サイトへ戻る途中、“ケンタッキー主義解放軍”による襲撃を受けました。この団体はカーネル・ハーランド・サンダース(POI-3250 )とケンタッキーフライドチキンを信奉して設立されたアンチ-マックナゲット及びアンチ-マクドナルド組織です。当時、当該団体はケンタッキーナゲットをマックナゲットの代わりとする、付近のマクドナルドへの非合法なデモ行進を準備しており、道中で揚げたてのマックナゲットを手にしたエージェント・マクドナルドと遭遇し、衝突が発生しました。

この間、アンチ-マックナゲット派閥はエージェント・マクドナルドに対して、ケンタッキーナゲットこそがファストフードにおいて唯一正統であるとする観念を伝えようと試みました。エージェント・マクドナルドは深夜の残業のため、職場に急ぎ帰る途中であり、双方の論争は50人以上の集団乱闘にまで急速に発展しました。財団の保安職員が現場へ応援に向かうと、11種の秘密のハーブ&スパイスのペーストが通りとマクドナルド店舗全体を埋めていました。エージェント・マクドナルドは11種の秘密のハーブとスパイスのペーストの中から30分かけて掘り起こされ、救出の際にも揚げたてのマックナゲットと付属の4種のソースを抱えていました。

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アイザック・ニュートン(1643.1.4—1727.3.31)    絶対マックナゲット原理主義提案者。

ケンタッキー主義解放軍の供述に基づき、財団はSCP-CN-2426をオブジェクトとして正式に指定し、エージェント・マクドナルドが購入した4種のソース付きチキンマックナゲットは収容のために回収されました。SCP-CN-2426が2001年に発見されたにもかかわらず、1876年より古くからヨーロッパ及び地中海では“McNuggets”という言葉が骨なしのチキンナゲットを指していたことが遡及的研究により発見されました。また、ニュートン士爵の手稿からSCP-CN-2426に関する大量の研究資料が発見されました。その中にはSCP-CN-2426の異常の本質に関与している可能性を持つ、絶対マックナゲット原理主義が含まれています。


補遺.3: ファイル抜粋
以下はSCP-CN-2426の本質を詳述するために最初の収容記録から抜粋したものであり、その特殊性から原著から取り除かれました。初版の手稿は財団歴史部門がアーカイビングしており、文書保管庫へのリクエストにより完全版の提供が可能です。

「…マックナゲットは、絶対にして、真にして数学的である。その本性たるや、外界の一切の事物とも関係ないもので、永遠に等しく不動で、その上一様に、外界の一切の事物と関わりなく存在する。」——アイザック・ニュートン




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