SCP-CN-2405"ドナルドのウワサ"(叔叔我啊…)翻訳下書き

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アイテム番号: SCP-CN-2405

オブジェクトクラス: Euclid

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発見時のSCP-CN-2405。当時のSCP-CN-2405は慢性アルコール依存症であり重度の自殺願望を持っていた。1960/02/19に撮影。

特別収容プロトコル: SCP-CN-2405はサイト-CN-75の標準人型実体収容ユニット#2479内で収容し、日常の飲食にはマクドナルドで購入した食物を提供しなければなりません。現在のSCP-CN-2405の精神状態から、インタビューの申請には全てサイトの心理カウンセリング部門職員が同席する必要があります。

説明: SCP-CN-2405はドナルド・マクドナルドという名の男性実体で、老人性認知症、脂肪肝、糖尿病及び脳動脈硬化を患っています。SCP-CN-2405の身体が水に浸かると、浸かった部位には浮腫と体温の上昇(最高で185°C)が生じ、水から離れると徐々に回復します。浮腫がある箇所からは「みずみずしくてジューシー」とよく表わされるクミンに似た香りが発生します。

SCP-CN-2405の主な異常性は法律上の肖像権を喪失していることです。1900年3月14日の深夜00:00に生まれて以来、SCP-CN-2405は肖像権を有さず、SCP-CN-2405の肖像及びその姿から創作された人物像は当時存在していなかったマクドナルド・コーポレーションへと同時に売り渡されます。1955年のマクドナルド・コーポレーションの創業時、レイ・クロック(1902.1.14-1983.1.14)がSCP-CN-2405本人及びその関連情報と接触したことはありませんでしたが、会社の創業当日にSCP-CN-2405の肖像は当該会社の合法財産として所有されました。これにより、マクドナルド・コーポレーションと“ドナルド・マクドナルド”のイメージに関連した事件はSCP-CN-2405の身に反映されることになりました。

公式記録によると、SCP-CN-2405のイメージはマイケル・ポラコフス(1923.2.23-2009.12.6)が1966年に創り上げたものです。インタビューで判明したこととして、このイメージはマイケル・ポラコフスが父親から“ピエロのココ”の芸名を継いでバーナム・アンド・ベイリー・サーカスに加入した経験からインスピレーションを受けたものであり、SCP-CN-2405と直接的な関係がないことは確かです。反論意見としては、SCP-CN-2405の出生時の手術映像が挙げられます。映像ではSCP-CN-2405が頭部から出てくる際、その赤色の頭髪は羊水で濡れています。続けて身体が取り出されると、その皮膚が白く、黄色の手袋、黄色のつなぎ、紅白のシャツとソックスを身につけていることが分かります。最後に胎児を娩出する際には、SCP-CN-2405の赤色の靴が子宮頸口に引っ掛かったことにより難産となっています。その後、SCP-CN-2405の母親であるルーシー・マクドナルドは胎児娩出時にSCP-CN-2405の口紅と白色のファンデーションの影響で膣炎を起こしました。

SCP-CN-2405の親族へのインタビューによると、SCP-CN-2405は生まれて以来母乳やベビーフードの摂取を拒み、コカ・コーラとフライドチキンの摂取のみで正常な身体の発達を維持しました。この状況は永久歯が生えるまで続きました。その後SCP-CN-2405は正常な人類と同じ食事を咀嚼により食べることが可能になったものの、依然としてコカ・コーラとフライドチキンを食べる傾向にありました。1940年にリチャード・マクドナルドとモリス・マクドナルドが飲食店“ディック・アンド・マック・マクドナルド”を開業すると、SCP-CN-2405の体は正常な人間の食事を拒むようになりました。この状況は1955年にレイ・クロックが最初のマクドナルドを開業すると悪化し、SCP-CN-2405の身体はマクドナルドで購入した食物を摂取することでしか正常な生命維持が不可能になり、正常な人間の食事を摂取すると激しい嘔吐を引き起こします。

発見: SCP-CN-2405は中国広州市海珠区のマクドナルド店外で発見されました。当時食物を購入しようとしたSCP-CN-2405は、当該店舗の店員にマクドナルドではドナルド・マクドナルドの姿でのパフォーマンスが一切禁じられていることを唐突に告げられ、店から追い出されていました。

SCP-CN-2405が店の外へ出ると、500万通を超える手紙が頭上に突如出現し、SCP-CN-2405を埋没させました。手紙は世界各地の医療従事者から来たもので、内容はマクドナルドが未成年に高カロリー食品を販売したことで起きた悪影響と、当時無職であるSCP-CN-2405の即時退職を求めるというものでした。

その後、SCP-CN-2405は財団によって収容されました。

補遺SCP-CN-2405.1: 2003年8月1日、マクドナルド・コーポレーションはドナルド・マクドナルドを“マクドナルド最高幸福責任者”(Chief Happiness Officer CHO)に任命したことを公表しました。同日、SCP-CN-2405が収容室から突如消失し、13分後に再度出現しました。収容スペシャリストがこの状況について事情聴取を行ったところ、SCP-CN-2405は「“マクドナルド最高幸福責任者”の役職に就く考えで中国深圳のマクドナルドへ向かったが、“イメージと違う”ことを理由に拒否された。」と証言しました。

その後SCP-CN-2405が詳細を話すことはなく、収容室から離れようともしません。

補遺SCP-CN-2405.2: 2012年2月11日、フィンランドの急進組織である食品解放軍(Food Liberation Army)がヘルシンキにあるマクドナルドからドナルド・マクドナルド人形を奪取し、その後人形を斬首する形で破壊しました。同日、襲撃を受けたSCP-CN-2405が収容室内で発見されました。意識不明のSCP-CN-2405は頭部に後方からの鈍器による傷害を受けており、収容室は20tを超えるペプシコーラで水没していました。その後、救援隊はSCP-CN-2405の赤色の靴の内側に入っていた紙を発見しました。以下はその内容です。

  • 安全と衛生を保証するために、出生時の手術映像の公開を要求する。
  • マクドナルドのファストフードを食べることによる廃棄物の年間発生量の公開を要求する。
  • 何故肥満に一役買っている?肥満を防ぐ術を何故探さないのか?

このインシデント以降、SCP-CN-2405の精神状態は深刻なものとなり、摂食と交流の拒否を始めました。現在、首謀者とその意図について遡及調査が行われています。


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