dhueguang-14--1059

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8124内にある標準人型実体収容房に収容され、1日に3回食事が与えられます。SCP-XXX-JP-aは同サイト内の低脅威度物品収容ロッカーに保管されます。

説明: SCP-XXX-JPは"瞬間急行士フライング・バーミリオン"を自称する1名の人型実体です。SCP-XXX-JPは収容時に着脱可能な装甲服(以下SCP-XXX-JP-aと呼称)を身に纏っていました。SCP-XXX-JP-aを装着していない状態でSCP-XXX-JPの異常性が活性化したことは現在まで確認されておらず、またSCP-XXX-JP以外の人間がSCP-XXX-JP-aを装着した場合も異常性が活性化した例は確認されていません。

以下はSCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-aの確認された機能の一覧です。

装備	説明
弾性が極めて低い各所の装甲。	"コットンキャッチャー"と呼称しているのを確認。全体的に損傷及び劣化がみられる。
1200m/sでの飛行が可能な、小型ジェットエンジンが取り付けられた翼状の装置。SCP-XXX-JP-aの肩部に内蔵。	"マッハウイング"と呼称しているのを確認。ジェットエンジンのエネルギーの供給源は不明。
SCP-XXX-JPの胸部に埋め込まれた、直径12cmの球形のジャイロセンサー。	飛行時の体勢制御に必要であると証言している。

日本国内にある高さ15m以上の建造物の屋上から人間(以下SCP-XXX-JP-1と呼称)が落下した際に、SCP-XXX-JP-aを装着したSCP-XXX-JPはランダムに活性化します。活性化したSCP-XXX-JPは落下中のSCP-XXX-JP-1の付近に出現し、SCP-XXX-JP-aを用いてSCP-XXX-JP-1に接近、接触した直後に両者は消失します。消失してから2～3時間後、SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1が落下前にいた地点にSCP-XXX-JP-1とともに再出現し、"転落注意"など落下に注意する文言が記された¹非異常性の物品を設置した後にSCP-XXX-JPのみ再度消失します。

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