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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生が確認された付近の河川は財団の監視下におき、封鎖してください。また、SCP-XXX-JP-1の曝露者はクラスD記憶処理を施した後、解放してください。
SCP-XXX-JP-1の発生によって死者が発生した場合はカバーストーリー「土砂崩れ」を流布してください。
説明: SCP-XXX-JPは京都府内の河川付近にて発生する異常現象です。
SCP-XXX-JPにおいては土壌から未知の種類の魚類の死骸と泥(以下、SCP-XXX-JP-1と呼称)が京都府内の河川付近で発生します。発生の瞬間を映像で記録することは全て失敗しています。
SCP-XXX-JP-1の異常性はSCP-XXX-JP-1が人間に接触することによって発生します。SCP-XXX-JP-1の異常性に曝露した人間は、SCP-XXX-JPの発生した河川に存在する水や生物が消失したと認識災害に感染します。認識災害の働く河川はSCP-XXX-JP-1の接触した位置付近の河川に対して働きます。この認識災害はクラスD記憶処理によって無力化が可能です。また、SCP-XXX-JP-1の異常性は海水に接触させることによって取り除くことが可能です。
SCP-XXX-JPは2016/██/██、██川1が枯渇していなかったのにもかかわらず、京都府██市の自然保護団体による██川の枯渇とダムの撤去の訴えを働きかけた件が財団の注意を引き、発見に至りました。当時、当団体の全員がSCP-XXX-JP-1の異常性に曝露しており、クラスD記憶処理を施すことによって解放し、訴えを取り下げさせました。
補遺: 2018/██/██、クラスD記憶処理を施し、訴えを取り下げさせたにも関わらず、ダムの撤去の訴えを依然働きかけていることが判明しました。SCP-XXX-JPの最初に発生した██川の財団の封鎖を突破し、SCP-XXX-JP-1に再び接触する恐れがあり、注意喚起を行うため当団体の集会会場に訪れたところ会場内に██tのSCP-XXX-JP-1が発生していることが確認されました。集会会場内の団体メンバーはこのSCP-XXX-JP-1の発生により圧死、窒息死していました。また、この事案後SCP-XXX-JP-1や曝露者の発生が██市外においても確認されるようになりました。
この事案から、SCP-XXX-JPの発生範囲が未知数である点とSCP-XXX-JP-1の出現によって死者が発生する可能性がある点が発覚し、オブジェクトクラスがSafeからEuclidに再分類されました。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3691434 (18 Dec 2018 09:10)
ジャムコン2019c参加作品です。
画像のライセンスです。
拝見しました
とありますが、SCP-XXX-JP自体は現象であるので、
のような書き換えができると思います。
あとは補遺において、泥が集会場内で発生したことでおそらくそこにいた人たちは、圧死したりしたのだと思いますが、その場合は「発生した大量の泥で圧死、窒息死していた」などのような状況説明があったほうが、視覚的にわかりやすくなると感じました。
目的が明確ではないため、悪戯な危険性が目立ちます。現状でも不気味さは残りますが、それを上回る敵対性が悪目立ちしている印象です。また認識汚染についても、それを活用して何を示すかという部分で最大限には活用し切れていないと考えます。
>実際に発生が可能な範囲は未知数であると推測されています。
>集会会場内の当団体参加者は全員死亡が確認され、団体は解体されました。
すこし表現をかえたほうがいいかもしれません
>と未知の成分を含んだ泥
未知はいらないかもしれません
>一番近く
付近としたほうがいいかもしれません
拝読させていただきました。
次の文の「認識汚染」という用語との統一がされていないと思ったので
にした方が良いと感じました。
ここは
とした方が良いと感じました。
SCP‐XXX‐JP自体は現象であるため、このような表現は不適切であるように思われました。ukitさんも言及していますが、報告書の至る所にSCP‐XXX‐JPが現象自体であるならば不適切な表現が散見されます。一度読み直してみると良いと思いました。
不気味さや危険さが伝わっており良いと思いました。ただ、最終的に保護団体に襲い掛かった原因がよく分からず、読後感はあまりよくありませんでした。その理由を匂わせる記述などを追加した方が良いでしょう。
ukitさん、aisurakutoさん、to2to2さん、roune10121さん、批評及びご指摘ありがとうございます。
指摘された箇所について訂正しました。