ステゴロコン下書き「正潔」

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本報告書には汚染された情報媒体が記録されています。本報告書を閲覧する際はSCP-XXX-JP管理担当責任者に許可を取り、対抗ミームを摂取して下さい。

SCP-XXX-JP管理担当責任者毒島圭一郎

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██にてアクリルケースに密閉された状態で密室にて保管されます。保管室前は財団職員2名による監視が行われます。

サイト-8156は封鎖され、内部の職員は死亡したものと見做されます。サイト-8156から脱走した職員は監視職員により終了処分が施されます。

説明: SCP-XXX-JPは異常性を保持した消毒用アルコールです。内部のアルコールは使用した後未知の手段により24時間毎に容器を完全に満たす量まで補填されることが確認されています。また、アルコールの組成は通常のものと差異がないことが確認されています。

SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JP内部のアルコールが皮膚に接触した際に発生します。以降、SCP-XXX-JP内部のアルコールが皮膚に接触した人物を曝露者と呼称します。

SCP-XXX-JPを使用した人物は慢性的な潔癖症の兆候が発生し、次第に消毒用アルコールの使用に対して強い依存性を見せるようになります。SCP-XXX-JPの使用を継続すると潔癖症が過激化し、曝露者の思想や思考に影響1が発生します。曝露者本人がこの影響を異常であると認識することはなく、記憶処理による認識の正常化も確認されませんでした。

SCP-XXX-JPは2020/02/21にサイト-8156内で葛原管理官の人事監査部門への監査依頼によりサイト-8156への監査の際に発見されました。2サイト-8156内でSCP-XXX-JPの影響が見られなかった人員は葛原管理官、毒島研究員、佐野研究員の3名のみでした。葛原管理官は自前の消毒液を使用していたためSCP-XXX-JPの影響を受けず、毒島研究員と佐野研究員は後述の葛原管理官の日記及び供述からSCP-XXX-JPの影響を受けていないと推測されています。毒島研究員と佐野研究員は監査の際に怪我を負っており、現在は治療を既に終えて業務に復帰しています。葛原管理官は重度の精神疾患により別サイトにて療養中です。以下、監査の際に発見された葛原管理官の日記の一部です。

2020/02/11
巷で噂の感染症が流行っているらしいので、サイトに消毒用アルコールを設置することにした。理事会からも設置を促されていたのでまあいい機会だろう。研究員が使うかどうかや効果があるかどうかはともかく、少なくとも無いよりかはいい。

2020/02/14
SCP-████-JPの実験にDクラス職員を使用する旨の申請書を私に提出してきた研究員がいた。ハンコを押した瞬間、申請書を持ってきたソイツが嫌悪感を表に出したのが分かった。職業柄、人に恨まれるのは慣れっこだが、何か気に触ることでもしただろうか?悪いやつではないのは知ってるので今度話してみようと思う。

2020/02/15
私の食事がゴミ箱に捨てられていた。「捨てたのは誰だ」と食堂で怒鳴ってしまった。だが私は悪くないだろう。そもそもそんな事をされる覚えがない。佐野と毒島が慰めてくれたのが唯一の救いだ。なんだ?そんなに私が嫌いか?今になって何故だ?人事監査部門へ調査を申請しよう。

2020/02/16
トイレの個室に入っていると上から水をかけられた。外に出ると申請書を持ってきてたソイツがバケツを持っていた。1発殴って理由を問いただしたら、「人を実験台にするような汚い事をしたやつをトイレの水で流すのは当然だろ」と惨めったらしく言い訳していた。申請したのはお前の癖して何が当然だ。理事会に報告する。監査官がこちらへ調査に来るのは21日あたりになるらしい。その時に全て分かるだろう。

2020/02/17
私の靴箱にゴミが敷き詰められる瞬間を見てしまった。私の後輩がやっていた。可愛がっていた奴だった。問いただしたら殴られた。痛い。

2020/02/18
佐野と毒島が私を庇ったせいで他の奴らにリンチされかけたらしい。すまない。本当にすまない。

2020/02/19
階段で誰かに突き飛ばされた。腕を折った。医務室で手当をしてもらわなければ。

2020/02/20
辛い。助けて。

収容及び発見されているSCP-XXX-JPはこの虐待の要因となった1つのみであり、貯蔵されていた他の消毒用アルコールにSCP-XXX-JPは確認されませんでした。現在SCP-XXX-JPの出荷先の情報は調査中です。

実験記録XXX-JP

実験日: 2020/04/02

実験対象: D-2344

実験内容: D-2344にSCP-XXX-JPを1ml塗布する。D-2234へのSCP-XXX-JPの塗布は1回目である。

経過報告: D-2344に身の回りの物の整理整頓を稀に行う等、軽度の潔癖症の兆候が確認された。D-2344は寮内に消毒用アルコールの設置を申請したが、申請は却下された。

実験日: 2020/04/06

実験対象: D-2344

実験内容: D-2344に通常の消毒用アルコールを1ml塗布する。

経過報告: D-2344の潔癖症の過激化は確認されなかった。このため、非異常の消毒用アルコールが寮内に設置された。

実験日: 2020/04/08

実験対象: D-2344

実験内容: D-2344にSCP-XXX-JPを1ml塗布する。D-2344へのSCP-XXX-JPの塗布は2回目である。

経過報告: D-2344の潔癖症の進行が確認された。D-2344はハンカチを常に持ち歩くようになり、手や触る物を頻繁に拭くようになった。

実験日: 2020/04/10

実験対象: D-2344

実験内容: D-2344にSCP-XXX-JPを1ml塗布する。D-2344へのSCP-XXX-JPの塗布は3回目である。

経過報告: D-2344の潔癖症の進行が確認された。D-2344は微かな汚れや傷や歪みを嫌悪するようになり、生活に支障が発生し始める。

実験日: 2020/04/16

実験対象: D-2344

実験内容: D-2344にSCP-XXX-JPを1ml塗布する。D-2344へのSCP-XXX-JPの塗布は4回目である。

経過報告: D-2344の潔癖症の進行が確認された。D-2344の思想に影響が発生。研究員や他のDクラス職員に対して自身の思想を押し付ける・暴行を加える等のトラブルが発生したため、D-2344を別室に隔離し、経過観察を行う。

実験日: 2020/04/22

実験対象: D-2344

実験内容: D-2344にSCP-XXX-JPを1ml塗布する。D-2344へのSCP-XXX-JPの塗布は5回目である。

経過報告: D-2344の潔癖症の進行が確認された。D-2344は食事を摂取しなくなり、研究員の呼びかけにも応じなくなった。また、体を洗う際に皮膚を過剰に擦ったことによる全身の擦過傷が目立つようになった。この実験後、2020/05/03にD-2344が衰弱により死亡したことが確認された。


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