オレのことは忘れていい

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト██の低危険性物体保管ユニット内に収容します。SCP-XXXX-JPの肘置き部分には検知した振動をモールス信号を用いて日本語へ変換する装置を設置し監視、記録してください。必要に応じて心理カウンセラーとのカウンセリングを行います。

SCP-XXXX-JP-aへの曝露は未だに有効な防止手段が確立されていません。日本国内の教育機関に潜伏中の財団エージェントは一般人に対してカバーストーリー「中学の思い出」または「同窓会」を用いてSCP-XXXX-JP-1を発見し次第、SCP-XXXX-JP担当職員へ報告してください。発見したSCP-XXXX-JP-1には担当職員の指示に従ってインタビューを行った後、クラスB記憶処理を施してください。

説明: SCP-XXXX-JPは異常性を保有する自走式車椅子です。 SCP-XXXX-JPには自我があり、「鈴川 友楽ゆら」という2014年時点で14歳の男性を名乗っています。肘置き部分から発するラップ音によるモールス信号で意思疎通が可能です。また、SCP-XXXX-JPは未知の動力によって自律的な走行が可能です。平均秒速は2m/秒を記録しました。

SCP-XXXX-JPは財団傘下の医療法人が経営する███総合病院で2016/05/██に発見されました。実在する鈴川氏は2014/07/██に非異常性の交通事故によって植物状態となり、同病院にて現在も治療中です。SCP-XXXX-JPは交通事故からオブジェクト化するまでの期間以外の鈴川氏の記憶を概ね把握しており、SCP-XXXX-JPは鈴川氏の意識を有していると推測されています。

SCP-XXXX-JP-aは毎年4月1日に日本国内で、同年3月31日までに前期中等教育1を修了した人物の中で無作為に選ばれた████人(SCP-XXXX-JP-1と呼称)に植え付けられる架空の記憶です。曝露前の記憶は一部忘却され、SCP-XXXX-JP-aの内容と整合するよう改変されます。SCP-XXXX-JP-aの主な内容は以下の通りです。

  • SCP-XXXX-JP-1が中学2年生だった時のクラスメイトに「鈴川 友楽」という男子生徒が存在した。
  • 明るい性格でクラスのムードメーカーだった。
  • 鈴川氏が中学2年生の頃に交通事故に巻き込まれて以来会っていない。
  • その他個人差はあるが、鈴川氏と遊んだ記憶や交際関係などが追加される。

しかし鈴川氏の実際の同級生へのインタビューによると、鈴川氏は重度の喘息を患っていたため激しい運動が出来ず、性格も内向的で交友関係が狭かったと証言しています。SCP-XXXX-JP-aにはクラスB記憶処理が有効です。また、時間の経過によってSCP-XXXX-JP-aの内容が一部忘却された例も存在します。以下はSCP-XXXX-JP-1へのインタビュー記録抜粋です。

上記インタビューの結果から鈴川氏の友人及びクラスメイトへの再聴取を開始しましたが、1名自殺していたことが発覚しました。以下は遺体の解剖報告書および遺留品リストです。

身辺調査の結果、SCP-XXXX-JP-aと大宮氏の経歴が酷似していることが判明しました。また、以前行ったインタビュー記録にて大宮氏は鈴川氏と親密な間柄であると発言していました。よって、遺書に記述されている「スーツの人」が大宮氏の依頼を受けて何らかの異常な手段でSCP-XXXX-JPを作成した可能性が高いと考えられます。鈴川氏の病室にはSCP-XXXX-JPと同型の車椅子が常備されていましたがSCP-XXXX-JP出現以降、紛失していたことも判明しました。SCP-XXXX-JPが出現したとされる時期に鈴川氏の病室へ不審な人物の入室記録や監視カメラ映像が残されていますが、現在まで追跡に失敗しています。以下はSCP-XXXX-JPとのインタビュー記録です。

補遺 2019/05/12: SCP-XXXX-JP-1の人数及びSCP-XXXX-JP-aの内容が変化していることが判明しました。変化後のSCP-XXXX-JP-aは以下の通りです。

  • SCP-XXXX-JP-1が中学2年生だった時のクラスメイトに「鈴川 友楽」という男子生徒が存在した。
  • 内向的な性格で交友関係は狭かった。
  • 重度の喘息を患っていた。
  • 鈴川氏が中学2年生の頃に交通事故に巻き込まれて以来会っていない。

変化前と比べ鈴川氏への印象が薄くなっているため異常性による鈴川氏への興味関心が減衰し、時間の経過によってSCP-XXXX-JP-aを忘却する割合が著しく上昇しました。これにより相対的にSCP-XXXX-JP-1発見数の減少に繋がっていると考えられています。

また、SCP-XXXX-JPの心理状態の悪化が認められます。異常性の変化との関連性は調査中です。サイト管理者の承認により、SCP-XXXX-JPへ心理カウンセリングを適時受けさせることが特別収容プロトコルに追加されました。


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