アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Thaumiel
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPに対する特別な対応は不要です。ただし、SCP-XXXX-JPはあらゆる知性体に対して十分な想像の余地を保持する必要があります。そのため、本報告書に記載する情報は、主となる異常性を除いて最小限に抑えてください。
いずれかの種類のK-クラスシナリオが発生した場合に限り、SCP-XXXX-JPの所在が公表されます。詳細は補遺を参照してください。
説明: SCP-XXXX-JPは一塊の3次元空間であり、日本国[編集済み]の地表面を含む約████km3から構成されています。境界部は周囲と滑らかに接続しており、自由に出入りが可能です。内部は他の通常空間と同様の土地利用が実施されており、一般科学によって内外の区別をつけることは困難です。
SCP-XXXX-JPは、純粋無現実空間であると考えられています。無現実空間とは、物理的空間を占めるにも関わらず、何らかの要因により内部にいかなる現実空間も構成されていない (常に0Hm1である) 領域を指します。
SCP-XXXX-JPの主となる/擬似的な異常性は、自身が純粋無現実空間であることに起因した、事実上無制限の被現実改変能です。内外から空間が観測された場合、典型的には観測者の認識する対象がそのままの状態で空間内に投影されます。観測者が複数存在する場合、それぞれの認識の総和が反映されるようです。
観測者数 | 観測例 |
---|---|
0 | 空の白色領域 |
1 | 道路、家、巨大なケーキ、等 |
2 ~ | 十字路、雑居ビル、ケーキ屋、等 |
SCP-XXXX-JPの観測者数が十分に大きい場合、影響を及ぼす認知は平均化される傾向にあります。そのため1個の市街地を内包していた場合、異常性を把握していない知性体からは通常の空間であると認識され、また実際にそのように改変を受けます。この性質により、平時の収容対応は実施不要と判断されました。
補遺: プロトコル・オーバーライドについて
SCP-XXXX-JPは、その性質上、あらゆる知性体の願望を反映する空間と見なすことができます。この側面を利用し、対K-クラスシナリオにおける一種のカウンターとして運用する試みが提案されました。
プロトコル・オーバーライド
概要: 所在を全財団職員に公表する。残存する財団職員がいない場合は一般社会に対し性質と所在が公表される。公表を理解した人物は、SCP-XXXX-JPに到達し"強い願い"を抱くことにより内部に事態打開の最終兵器を創造する。
当該プロトコルは承認され、現在まで運用されています。
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任意A任意B任意C- portal:3671347 (31 May 2018 22:47)
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