皮剥ぎ清掃
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは

説明: SCP-XXX-JPは自我および発話能力を有するカッターナイフです。素材や構成要素に異常は見られないものの、SCP-XXX-JPの刃は後述する切除イベント時以外は切断能力を持ちません。

SCP-XXX-JPは清掃ボランティア団体の一員を名乗り、

階層 主な設備 SCP-XXX-JP-A
地上3階 SCP-XXX-JP-A群のパーソナルスペースと推測されている部屋(全4部屋) -1が部屋の椅子に座り、外の景色を見ている。-2は別の部屋のベッドの上に洋服を並べている。
地上2階 SCP-XXX-JP-A群のパーソナルスペースと推測されている部屋(全5部屋)、リビング、キッチン、ダイニング、シャワールーム4室 -3がデジタルカメラでリビングの光景を撮影している。ソファの上では-7、-8が目を閉じて寄り添っており、隣に座る-6がそれを見て微笑んでいる。
地上1階 玄関、書斎、和室、倉庫 -4が書斎で読書しており、その後ろで-5が本を探しているように見える。
地下1階 照明が設置されていない、約50mの直線通路。地上1階の押入れに存在する通路から進入可能。錆びた金属製の扉が途中の壁面に9個、最奥部の壁に1個存在している。 N/A

発見経緯: SCP-XXX-JPは2019/02/16に行われた「森林内の建物が放火されている」という通報がきっかけとなって発見されました。鎮火にあたった国頭地区行政事務組合員らは、女性による通報を受けて到着した際、SCP-XXX-JP-1の外観に異常はなかったものの、開いていた扉から出火を確認したと証言しています。鎮火作業中、1階の玄関から身元不明の死体が発見され、名護警察署への通報が行われました。SCP-XXX-JP-1、-A群に関する情報は名護警察署に潜入していたエージェントによって財団に通知されました。

収容以前、SCP-XXX-JP-1の所在地である森林はPoI-XXX1("大城俊明")により所有されていました。PoI-XXX1はLoI-1488の元居住者です。身柄は本稿執筆現在も発見されていません。

調査の結果、出火元は1階の倉庫であり、床に複数種の可燃性の液体が撒かれていたことが判明しています。また、死体の身元が2018/01/12に行方不明となっていた小森美鈴(17)であることが確認され、背中から複数の切創が発見されました。特筆すべきことに、小森氏はSCP-XXX-JPの既知の最後の実例に差出人として氏名が表記されていた人物です。小森氏に関する情報収集の必要性が指摘され、交流があった人物へのインタビューが行われました。

  • 幼少期に頭をぶつけたことで、一部毛髪が存在しない箇所があり、それがコンプレックスとなっている。

*

対象: 小森登志子
インタビュアー: 西木研究員
<記録開始>
西木研究員: 美鈴さんが行方をくらました経緯について、何かご存知でしょうか。
小森氏: あれは……私のせいなんです。
西木研究員: 詳しくお聞かせください。
小森氏: [沈黙]あの子……恋人がいたんです。女性の。
西木研究員: その交際が明らかになり、口論になったのですか?
小森氏: いえ

補遺: 2020/01/01、地上1階の和室の押入れからPoI-XXX1が出現し、これにより地下1階の存在が明らかになりました。PoI-XXX1は職員に対し「1年前に人を殺した」と主張し、警察への通報を求めました。PoI-XXX1は即座に拘束され、インタビューが行われました。

対象: PoI-XXX1
インタビュアー: 西木研究員
<記録開始>
西木研究員: 質問を始めさせていただきます。よろしいですね。
PoI-XXX1: [小声で]はい。
西木研究員: では最初に、あなたが姿を現したあの家について教えてください。
PoI-XXX1: あの家は元々、縫合派1の住民が資金を出し合って建てた家なんです。誰にも理解されないか、生きる意味を見出せなくなった人のためにと。あそこで死ねば、その人は形だけですが、生まれ変われるんです。
西木研究員: つまり、あの家の人々は全員行方不明者で、あの家で亡くなったということですか?
PoI-XXX1: [頷く]皆、渡した毒を期待しながら飲みました。それで、亡くなった後は、一緒に住んでいた人の記憶からも消えるんです。
西木研究員: では、あなたが犯したという殺人も、その人を生まれ変わらせるためだったのですか?
PoI-XXX1: いえ……私は、私はあの子を、止めようと。
西木研究員: 「あの子」というのは、小森美鈴さんのことで間違いありませんか?
PoI-XXX1: [頷く]
西木研究員: あなたが殺人に至る前、小森さんは一体何をしたのですか?
PoI-XXX1: あの子、放火しようとしたんです。あの家に。油を撒いて。
西木研究員: しかし、通報を受けた方に確認したところ、あの時の火事を通報したのは女性だという記録がありますが。
PoI-XXX1: だから、あの子が通報したんです。自分で火を点けて。
西木研究員: その目的はご存知ですか?
PoI-XXX1: あの子、家を燃やして、皆が関係を絶った人に、あの家を見つけさせようとしてたんです。あの家は、死にたい人が最後だけでも幸せになるための場所なんです。なのに、それを台無しにしようと。
西木研究員: それを聞いて、衝動的に小森さんを殺害したのですね?
PoI-XXX1: あの子のお節介は、あの幸せを壊しかねなかったんです。でもその後は、火も死体もどうすればいいのかわからなくなって……地下に逃げて、村に隠れました。
西木研究員: 地下には斧嶽村へアクセスする手段があるのですね?
PoI-XXX1: でも


追加予定タグ: safe scp-jp 人間型 猫 鳥 死体 破壊不能 建造物 変形 現実改変 記憶影響

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