サイレント・ミュール
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SCP-XXX-JPと共に回収された、非異常な旅行用鞄

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの残骸はサイト-81██の低脅威度物品用ロッカーに収容されます。

説明: SCP-XXX-JPは製作者不明の旅行用鞄です。内部に何も収納されていないSCP-XXX-JPを所持し、観光地などの代替不可能な目的地への移動を開始すると、SCP-XXX-JPは不定期に内部に物品を出現させるようになります。使用者は物品の出現の有無に関係なく、SCP-XXX-JPを所持した際の質量は一定であると認識する他、物品の出現を即座に知覚します。出現した物品はその体積に関係なくSCP-XXX-JPへの収納や取り出しが可能であり、使用者の帰宅と同時に全て消失します。

SCP-XXX-JPが最初に出現させる物品は、生物1体の死体です。対象となる生物は使用者の家族やペットなどの、使用者がポジティブな感情を抱いている死亡済みの生物のものであり、ヒトの場合はいずれも全裸で、多くは損傷が一切ない状態で出現します1。死体は腐敗への高い耐性を持つ一方、損傷への耐性はなく、非異常な手段で破壊することが可能です。

SCP-XXX-JPが2回目以降に出現させる物品は、使用者の行動を補助あるいは誘導する非異常性のものです。詳細は補遺1および2を参照してください。

補遺1: SCP-XXX-JPは20██/██/██、東京国際空港の手荷物検査場で、SCP-XXX-JPから女性の死体が発見されたことがきっかけとなって財団に発見されました。使用者の島田清和氏は拘束され、警察による事情聴取を装ってインタビューが行われました。以下はインタビューの内、SCP-XXX-JPについて言及した箇所の抜粋です。

対象: 島田 清和(54)

インタビュアー: Agt.市野

<記録開始>

Agt.市野: では次に、あの鞄についてご存知のことをお聞かせください。普通の鞄でないことは既に把握しています。

島田氏: あれは……ヤクザが密輸の仕事を頼みに来る時にだけ持ってくるんです。あの鞄を持って、言われた場所に行って、仕事が終わったら、また返すんです。

Agt.市野: あれはヤクザの所有物だったと。しかし、なぜ一般人のあなたがそのようなものを任されたのですか?

島田氏: [沈黙]

Agt.市野: 島田さん?

島田氏: あいつら、私が妻を亡くして沈み込んでいるのを知ってたんです。それで、あの鞄を見せられて「言うことを聞けば奥さんに会えるようにしてやる」と言われて、妻に会いたかったんです。妻に先立たれてから物凄く罰当たりなことをしているってわかっているのに、仕事の間だけなら妻と旅ができるんです。

島田氏: だけどあの鞄、私に妻を埋めろと言ってきたんですよ。

補遺2: 以下はSCP-XXX-JPを所持しての渡航実験で出現した物品の内、全ての実験で出現したもののリストです。完全なリストの閲覧を望む場合、収容担当班へ申請してください。

  • 使用者または出現した死体の国籍と一致するパスポート。
  • 往復航空券や乗船券。復路の出発時刻は実験終了予定日の日没後のランダムな時間帯。
  • 現地で使用可能な現金。一度に出現した最高金額は783ドル。
  • 使用者の第一言語で書かれた現地の詳細な地図。
  • A4サイズの広告。近隣に存在する、主に飲食または音楽に関係する店舗を紹介している。
  • 剣先シャベル。
  • 近隣に存在する監視カメラの位置を示した地図。
  • 現在地から最も近い海崖の位置を示した地図。

また、島田氏は上記の物品に加え、以下の物品が出現していたと証言しています。

  • 復路用の航空券や乗船券。出発時刻は出現から24時間以内。
  • 現地の法執行機関への連絡先が書かれたメモ。
  • 複数のA4サイズの紙。密輸の罪状に言及した条文が日本語で書かれていた。
  • 現地や日本に存在する弁護士事務所の情報。
  • 島田恵美氏が映った複数の写真。

空港に勝手に出現する鞄→中に密輸品入りの死体、ということにする?

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