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フォーラムにてより良い回答を引き出すために
こんにちは。フォーラムをのぞくことを実は日課にしている Tark_IOL です。
先日、『フォーラムで質問するまえに読み返してほしいエッセイ』と題しまして、フォーラム初心者の方々に向けたエッセイを投稿しましたが、お読みになっていただけたでしょうか。この度、同エッセイの内容をざっくりと紹介してサイトメンバーの皆さんに役立てていただこうとの思いでこの場をお借りしました。
今回は同記事の末尾に用意したチェックリストをかいつまんで解説し、ほかのメンバーに良い印象をあたえ、彼らからより良い回答をもらえる質問の仕方をお教えします。
質問前チェックリスト
返信前チェックリスト
構文作成: R74
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質問前チェックリスト
質問する前にまず調べましたか・試しましたか?
初心者の場合は、ガイドハブやお役立ちリンク集に掲載されているガイド・エッセイから、求める答えを見つけられることがよくあります。まずはこれらのなかから関係ありそうなガイドを片端から読んでみるのをおすすめします。一方で検索機能を使うのは「ほしい答えを呼び出すために打ち込むべき言葉」が分かるまで待った方がいいでしょう。
また、Wikidot構文に関する初歩的な質問には、「構文をコピペしなおしたら動いた」「調べたら書いてあった」といった、実は自分の手ですぐ解決できる質問が常に多いものです。そのタイトルと概要文は、他人が読んで実際の問題が予想できる文章ですか?:本文の要約ができていますか?
質問の一覧からはタイトルと概要文しか分かりません。解決できる人にあなたの質問をきちんと届けるためには、タイトルと概要文にて、その質問について具体的に、しかし簡単に書いておくことが大事です。概要文を書かないというのはもってのほかです。
よく見かけるよろしくないタイトルとして「○○について/に関して」というものがあります。実際「構文について」という表題からは、Wikidotシンタックスに答えがのっているものから、CSSテーマの改造まで多種多様な質問が飛び出してきています。本当に必要な情報は「-についてのどのような質問であるか」というものです。質問の背景/動機・理由・目的
以上の情報は、あなたが意識していなかった問題の本質を発見するため、あなたの目的を達成するためによりよい方法・解決策を提示するために回答者にとって必要な情報です。
問題が起きているページのURLとリビジョン
Wikidot構文についての質問のときは、問題が起きているページのURLを必ず書きましょう。現場を直接見た方が問題の実情がよく分かるものです。いつから問題が起きたのか分かるようにページリビジョンも書いておきましょう。リビジョンと編集履歴はページ下部の「履歴(History)」から確認することができます。
ここまで調べたこと・試したこと: 参考ページのURLも一緒に / 調べた・試した上で疑問に残ったこと
以上の情報は、問題の要点を把握するため、質問者の理解度を把握するために回答者が役立てる情報です。特に質問者の理解度は、回答者が質問者のレベルに合わせた回答をするために役立ちます。
調べるとっかかりも分からないとき: あなたの希望・要望(やりたいこと)をできる限り言語化して伝えてください
分からないときも、出来る限りあなたの「やりたいこと」を言葉にして伝えてください。それをもとに、回答者はあなたの力になってくれるでしょう。
「私の話を聞いてほしい」と頼んでいませんか?: ただあなたの抱えている問題を伝えてください
「質問してもいいですか?」「構文について質問があります」などといった本題のない文章からは、回答者が抱える問題の内容や難度を読み解けません。あなたが抱える問題の解決能力を持つ人に出会うためにも、このような呼びかけはやめておくのが無難です。
構文の作成依頼のとき: 完成形をくわしく言語化・画像化して共有できていますか?
構文の作成を快く引き受けてくれた人に無用の負担をかけないためにも、可能な限り依頼動機、あるいは希望する仕様を言語化しておきましょう。
返信前チェックリスト
まずはありがとうの気持ちを伝えましょう
フォーラムでのごほうびは感謝のみです。回答者がまた自分の質問に答えてくれるよう、あるいは別の人を助けてくれるように、感謝を伝えることが大切です。持続可能なフォーラムの為にご協力ください。
解決したとき: 解決したことを伝えましょう、タイトルにも【解決済】の一言を
実は解決していた質問と未解決の質問が混ざっていると利用者にとって紛らわしいですし、回答者は【解決済】のひとことで「無事に解決したんだな」とホッとできます。公式チャットの質問フォーラムの場合は、「解決」のタグを活用してください。
アドバイスを受けて自分の努力で解決したとき: その努力の流れをぜひ伝えてください
回答者が自分のアドバイスの改善点に気づくことが出来ますし、同じ問題にぶつかった他の人にとって役立つ情報になります。
よく分からなかったとき: 「分からなかった」だけでなく、つまづきポイントと「分かった」ところをくわしく伝えていますか?
以上の情報がない場合、相手はどう工夫して説明しなおしたらいいのか分からなくなってしまいます。
感情的に反応していませんか?: 敬語は落ち着いてていねいに使いましょう
感情的な言葉を使いかけたら、一度落ち着いてから相手の文を読みなおしてみてください。それでも相手の言葉があまりにとげとげしいと感じたのであれば、サイトスタッフにこっそり相談してください。ケンカになった場合あなたにメリットは一切ありません。なお、自分の正しさを訴えるときはけんか腰にみえる文章を書いてしまいがちです。
ネガティブな言葉を使っていませんか?: 相手の親切心・やる気をしぼませます
「自分の助けが結局生かされないのではないか」、そう思わせてはあなたに協力するやる気を失います。
私としてはこの情報があなたの役に立つことを願ってやみません。もしさらに詳しい・具体的な内容であったり、参考資料をご覧になりたければ、こちらからエッセイをお読みください。
また、このコーナーを読んでみて、初心者の助けになろうかなという中堅以上のサイトメンバーの皆さんがいらっしゃれば、ぜひフォーラムにいらっしゃってください。その際には価値観の異なる相手との会話を想定して、エッセイ『より良いディスカッションの為に』を読んでみることをおすすめします。もちろん『批評に関するポリシー』を読みなおすことも大事でしょう。
では、良いザイカツライフを。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3538936 (05 Jun 2018 17:40)
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