エクスカリヴァーン・メルシー

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中央情報管理局ならびにプロジェクト運営事務局による通達

 
SPC-002-JPは現在殴5評議会により凍結中のプロジェクトです。再稼働は予定されていません。
 
稼働しているSPC-002-JPは、複数の殴打エージェントを招集した上で進行されます。アーティファクト"Excalibur"を回収を目標に、招集された殴打エージェントはExcaliburの引き抜きを試みてください。
 


鮫カクタス002.png
壁画.jpg

ティンタジェル城跡地キャメロット地下遺構に描かれた壁画の復元。濃霧が朝日で煌めき、光り輝く湖畔にて、聖殴打騎士"ベディヴィエール"がExcaliburを湖の乙女"ヴィヴィアン"へ返納した瞬間を描いた物である。


アーサー王.jpg

キャメロット遺構に残されていた"アーサー王"と銘打たれた写実的な絵画。鉄製品を用いてトレーニングしている最中を描いた物である。

プロジェクト推進難度: 葡萄酒

鮫科殴打ケイパビリティ: SPC-002-JPの完成は、超常的能力を持つ強力な鮫科存在への殴打を扶助します。SPC-002-JP完了時に得られるアーティファクト"Excalibur"は、ありとあらゆる鮫科存在を撲滅することに余りある力を持ちます。

プロジェクト構成: SPC-002-JPはアーティファクト"Excalibur"を構成要素に含みます。Excaliburは殴5評議会の前進団体の1つである円卓騎士団を率いた聖殴打騎士王"アーサー・ペンドラゴン"を起源としており、センターが所持している歴史資料によるとアーサーはExcaliburを用いて、960体もの鮫科存在を殴打し、更にモルドレットやグネヴィアなどの歴史に名を残す鮫信奉者達を討伐したとされています。歴史資料によるとExcaliburの来歴は、「アーサーが、体が石で構成された邪悪な鮫科存在を殴打した際に、アーサーの闘魂が灼熱となり鮫科存在を包み、アーサー王の強烈な殴打がそのまま鮫科存在を鍛え、鮫科存在は強力な武器へと変容した。堪らず地中に逃げようとした鮫科存在だったが、アーサーに引き抜かれ、遂に封印されExcaliburとなった。」と説明されており、同様のアーティファクトを複製するのは、アーサーのような規格外の闘魂が必要であり、困難だと考えられています。

Excaliburを所持した殴打エージェントは不明な原理により比類なき力を獲得します。単純な腕力の他、限定的ではあるものの、落雷や爆発を意図的に発生させるなど物理学を超越した超能力を自在に操ることが可能となります。また、Excalibur本体の殴打性能として、鮫科存在の外皮は物理的衝突を考慮した設計となっているため、殴打対象に大きなダメージを与えることが期待できます。ただし、現在Excaliburはセンター-489の屋根に突き刺さっており、センター-489の屋根に敷設された新型SRA1の影響でその能力を大幅に制限されています。具体的には腕力の上昇に関する能力だけが現存しており、超能力に関するを能力を操つることは不可能です。

現在.jpg

現在のExcaliburの様子。現在の大きさを考慮すると、キャメロット遺構の壁画は誇張であると推測できる。

SPC-002-JPはExcaliburの回収を主たる概要として設定されています。Excaliburは歴代の湖の乙女により、有事に備えて保管されていました。しかし現在の湖の乙女であるエレイン特殊工作エージェントが酒に酔った際に誤って殴打してしまい、殴り飛ばされたExcaliburはセンター-4892の屋根に突き刺さりました。突き刺さったExcaliburを回収する試みが行われましたが、不明な原理によりExcaliburを引き抜くことはできず、回収に失敗しました。Excaliburを引き抜くことができるのはアーサーのような資質にあふれた殴打エージェントのみであると推測されており、殴5評議会メンバーによるExcalibur回収作戦が行われました。この回収作戦は、僅か2年前に総工費130億ドルもの費用を投じて建設されたセンター-489が破損しない様に、細心の注意が払われ行われました。以下は殴5評議会各員による回収作戦のログであり、特筆すべき結果を抜粋したものです。また、殴5-13には連絡がつきませんでした。

作戦ログ002-JP #1

実行者: 殴5-01

結果: 殴5-01は前日までに極限までバルクアップしていたが、Excaliburは微塵も引き抜ける気配がなかった。

所感: まるで抜けない。反対側から引っ張られている様だ。 - 殴5-1

作戦ログ002-JP #6

実行者: 殴5-06

結果: 殴5-06は海神の構えを発動。しかしExcaliburは微塵も引き抜ける気配がなかった。むしろより奥に突き刺さった

所感: 信じられん。 - 殴5-06

作戦ログ002-JP #13

実行者: 殴5-13(途中参加)

結果: Excaliburは抜けず、センター-489は南へ4m移動した。

所感: 勘弁してくれ。 - 殴5-01

現在、Excaliburには応急処置としてブルーシートによる隠匿が行われています。また、センター-489は基礎部分が損傷したため修繕工事中です。そのため、権限を持たない殴打エージェントの立ち入りは制限され、SPC-002-JPは一時的に凍結されます。

補遺002: プロジェクト概要再構築案件
 
センター-489周辺地域に異常な再生能力を持つ宇宙鮫科存在が襲来し、民間人が襲われる事案が発生しました。殴打職員が応戦しましたが、鮫科存在の異常な再生能力に加え、センター-489が機能していなかったことで苦戦を強いられました。そこで殴打策として殴5-07がExcaliburを引き抜こうとしたところ、Excaliburは抜けずに、Excaliburが突き刺さっていたセンター-489"殴打エージェント居住棟"ごと持ち上がりました。殴5-07はそのままセンター-489で宇宙鮫科存在を殴打し、宇宙鮫科存在を撲殺しました。その後、殴5-07によりセンター-489の運用方法とSPC-002-JPの今後に関する提案が行われました。殴5評議会はこの提案を可決し、センター-489の運用方法を変更しました。

殴5評議会臨時決議『殴5-07の提案』

提案:
先の宇宙鮫科存在との戦いは危ないところだった。センター-489の新型SRAでそのまま殴打するという天啓がなければどうなっていたか。

それはともかく、SPC-002-JPは凍結で良いと思う。便利な持ち手が付いたセンター-489は殴打兵器として完成したのだ。

殴5-07


評議会投票概要:

遅刻
殴5-02 殴5-01 (殴5-13)
殴5-03 殴5-05
殴5-04 殴5-06
殴5-07 殴5-08
殴5-09 殴5-12
殴5-10    
殴5-11    
殴5-13    

殴5ー13は殴5-07の再三にわたる呼び出しにより出席。

代表者決戦決闘:

殴5-13 VS 殴5-08

1R 殴5-13 場外KO勝ち (0:07)

結果
可決

結論:
センター-489の概要を以下の内容に更新する。

サメ殴りセンター所有施設ファイル

正式名称: 対鮫科存在要塞 アヴァロン新城

サイト識別コード: PPDSX-center-489


概要情報


489入り口.jpg

控えめに言ってCoolなセンター-489入り口。AWCY所属のデザイナー"アルケオ・ライフィス"に依頼した。

設立: 2010年8月30日

設立管理官: ドナルド・ファーマー プロジェクト運営事務局局長

現センター管理官: 殴5評議会直轄

場所: グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 グラストンベリー

カバーストーリー: 大々的に広報

センター機能: 殴打エージェント詰所、居住、要塞、修練、SPC-710-JP実施道場、研究、緊急時の殴5評議会臨時議場、緊急時のCICAPOCO臨時指令室、ICBM、殴打武器

サイズ: だいたいドジャースタジアム10個分ぐらい


区画


地上部分(アヴァロン外郭)

    防壁区画: 対鮫科存在防壁、8mm拳型弾ターレット、防空識別レーダー
   
    居住区画: 用務員等居住区、ライブハウス"The Five"、各種娯楽施設

    商業区画: 商業許可区域、工業品製造区、GpEL社489営業所

地上部分(アヴァロン本城)

    居住区画: 職員宿舎、居住棟(脱着可)、Excalibur

    修練区画: 修練所、SPC-710-JP実施道場

    倉庫区画: 物資保管区画、各種搬入出口、GpEL社デリバリーサービス

    中央区画: 各区画ハブ

    庭園区画: 鮫殴打型ICBM発射口

地下部分(ハート・オブ・アヴァロン)

    制御区画: 防衛システム制御室、ICBMシステム制御室、作戦室

    発電区画: 鮫エネルギー抽出発電装置

    研究区画: 鮫科存在研究用生簀、鮫科存在研究室

    最深区画: 殴5評議会臨時議場、CICAPOCO臨時指令室


職員情報


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"巨人"ドナルド・ファーマー プロジェクト運営事務局局長

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"鉄人"アイアン・クラッド上級殴打管理者

設立: 2010年8月30日

設立管理官: ドナルド・ファーマー プロジェクト運営事務局局長

センター運営管理官: ドナルド・ファーマー プロジェクト運営事務局局長

センター運営副管理官: アイアン・クラッド上級殴打管理者

居住設備管理官: アトラ・ストレージ 博士

修練設備管理官: アレキサンダー・ソルベティクス上級殴打管理者

研究施設管理官: シルヴェスター・ニル・フィッツジェラルド・ウィルキンソン博士

Excalibur管理官: エレイン・グリーン特殊工作エージェント

物資搬入出管理官: 鍾 博文 GpEL社489営業所所長(外部エージェント)

現場職員:

    部門管理官: 5

    殴打職員: 154

    博士職員: 11

    研究員職員: 22

    特殊工作職員: 1

    メンテナンスもしくは用務員: 30

    外部職員: 47

  


追加情報


イングランド・グラストンベリー、A39道路とA361道路のラウンドアバウトから車で15分の位置というナイスな立地に存在するセンター-489は、殴打エージェントの詰所、殴打エージェントの修練、超常鮫科存在に関する研究など、対鮫科存在に関する複数の機能を有するカッコいい重要拠点です。シガスタイトにより構成された外壁は鮫科存在の攻撃を完全に防御し、屋根や外壁の内部に埋め込まれたSRAにより超常鮫科存在を無力化します。 鮫殴打型ICBMや、外壁一面に配備された8mm拳型弾ターレットも特徴であり、要塞として高い機能を持ちます。

アヴァロン.jpg

取り壊し直前のセイクリッドサイト-01

センター-489はかつてのセイクリッドサイト-01が存在していた地点に建設されました。かつてこの地には鮫科存在の楽園が存在しましたが、カムランの戦いで鮫科存在と鮫信奉者の奸計により殴打騎士団が崩壊したことに激昂した聖殴打騎士王アーサーにより報復として破壊されています。全ての鮫科存在を抹殺することを決意したアーサーは愛拳Excaliburを"元は鮫科存在"という理由で放棄し、裸一貫で楽園に存在していた全ての鮫科存在を撲殺しました。その殴打は凄惨を極め、アーサーの放つ灼熱の闘気により鮫科存在は燃え、当時小島だった楽園の海は干上がり、現在の様な緩やかな丘陵地帯となったとされています。アーサーは鮫科存在の殲滅後、この地にアヴァロン、即ちセイクリッドサイト-01を建造しました。

セイクリッドサイト-01は、アヴァロンの奪還を目的に来襲する高位の超常鮫科存在を撃退するための拠点として経年劣化を修復しながら長年利用されてきました。現代でも超常鮫科存在による襲撃は発生しているものの、冷暖房が効かないなどセクリッドサイト-01の経年劣化は限界を迎えたため、殴5評議会はセイクリッドサイト-01をセンター-489へと建て替えることを決定しました。

センター-489は今までのセンターには無い画期的な機能を有しており、センター-489自体で鮫科存在を殴打することが可能です。居住棟の屋根に突き刺さったExcaliburを掴んで持ち上げることで居住棟は脱着可能であり、絶大な質量による殴打が可能です。外壁素材のシガスタイトは超硬素材として知られ、鮫科存在に対しより大きなダメージを期待できる他、居住棟に埋め込まれたSRAにより超常鮫科存在の能力を封じます。居住棟はその性質上複数の殴打エージェントを収容可能であり、そのまま持ち運べば殴打エージェントを輸送する方法としても利用できます。また、屋根に突き刺さった状態のExcaliburは鮫科存在に対し威嚇としても機能し、"次はお前だ"というメッセージになります。

 
 
 
 
 
 
 
 

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