白乃瀬の一族ハブ

このページの批評は終了しました。

一族の始祖は神を侮辱した
その神は彼らから色を奪った
彼らから体力を奪った
それを哀れんだ天皇は明瞭な頭脳を与えた
これは白い血族の話

概要

早瀬

• 川の流れの中でとりわけ早い部分
• 透明な水が白く見える場所

CSSも目立った装飾もないハブページにようこそ！ここは白乃瀬の一族のハブです。ここで試みられていることについて簡単に説明すれば、およそ2000年前なんらかの事情により呪われ、定期的にアルビノの子供が生まれるようになってしまった一族についての年代記を作成しようというものです。多くの場合、彼らはごく一般的な日本人ですが、3世代あるいは2世代ごとにアルビノの女性を生み出します。この女性たちは体力にほとんど恵まれず、重度の疾患を患っていたり、引きこもりを拗らせていたりします。これは白乃瀬の一族に典型的な例ですが、それで彼女らが何もできなかったというと異なります。まず第一に彼女らは「すごく頭がいい」です。伝えたいことの意に反して、頭の悪そうな言い回しになってしまいましたが、彼女らは外に一歩も出ることができないほど体力が無いという特性の代償に、外に出なくてもなんでも把握できるほど頭がいいです(つまり安楽椅子探偵ということだ)。彼女らはどこかの神格殺しの一族とも同じように共通した特徴の名前を持ちます。それは何か白いものが存在することです¹。例えば、白乃瀬鯨は白鯨、胡太郎は胡粉(貝殻をすりつぶしたもの)というようになっています。

大事なのはこのような特性が物語を語る上で求められる場所は極めて多いということです。古今東西さまざまな"虚弱体質"の人間が登場する物語は多数存在しますが、例えばこんな感じの物語を白乃瀬のハブでやってみるというのはどうでしょうか？！

• 病室から出ることのできない白い少女が病院を巻き込んだ現実改変を行う話や
• 財団のエージェントが潜入した悪魔うんぬんをする学園にオカルトを研究する部活動の先輩として現れるとか

これは今までに記事で出た例ですがもしくは

• 第二次世界大戦後の占領日本で米軍の兵が日本人にしては圧倒的に白い女性に恋をし、本国へ連れて行ってしまう話とか
• 古代日本で巫女をやっていた白い娘の話とか

いろいろあります。これらの例は"虚弱体質"が多く求められる物語の典型的な例であり、スキームの一種であると考えられています。そして大抵ワトソンのような役も近くにいたりします。

彼らの一族は色々なところに拡散しているでしょう。何も現代の日本を舞台にする必要はなく、近未来で学園青春ドラマを繰り広げたと思いきや古代の日本の巫女の話があってもいいかもしれません。

また、財団との関わりについてですが、白乃瀬の一族はその物語の中で重要な役割を持つ人物として登場するものの、その全体が要注意団体と同じように見なされていません(SCP-2041-JPはちょっと特殊な世界観であるため問題はありません)。財団は彼らのことを何か色んな局面で度々現れる名字である、程度に緩く認識しており、軽く調査が行われたものの特に異常性もなかったよ、ということになっています。これは彼らが一般人の立場からその世界を眺めているという観念にもつながりますが、詳しくは創作の幅を狭めないために書きません。もしここに反することを書きたいと思ったら全て忘れてください。とにかく、白乃瀬一族はこれまでのSCP-2042-JPなどの書かれかたから見てもそういうふうに扱われていることはわかるでしょう。

最後に述べておくと、彼らは少し変わったタイプの主人公体質であり、特に頭脳労働でその真価を発揮します。

財団の記録

SCP-2041-JP
SCP-2042-JP

白乃瀬鯨の話

白乃瀬鯨の人間ざんまい

スシブレードの世界に迷いこんでしまった兄の胡太郎。かつてその世界で覇を唱えたその妹鯨。兄弟がスシブレードの世界を舞台に巻き起こすラノベ調taleの起。

末摘花京子の人間まんざい

空を浮遊するマグロ！ビックフォーから派遣された謎のスシ軍隊！そしていよいよ始まるスシブレードの大会！ラノベ調taleの承から転の始まりまで！

家系図

白乃瀬白

• SCP-2041-JP (初出)

絶望的ホスピタルの最奥部に収容されていた現実虚脱発作症候群の罹患者。堀街医師のカウンセリングにはまり、歪んだ空間をサイト-81Q5の全域に展開した。ボンベイ型という特殊な血液型、白乃瀬の一族に典型的な虚弱体質をこれでもかと凝縮した最悪の‪‪末端terminal‬。元々は元気のある子だったらしい。その才能を活かせなかったが、中学生の身でニヒリズムを理解できるほど頭が良い。くじらから見て従姪にあたる。

白乃瀬甘菜

• SCP-2041-JP (初出)

白の母親。白のことをガンになぞらえて「新生物」と呼称した。白のことをギリギリまで見守っていたがサイト-81Q5に収容されたことで会うことすらできなくなった。

白乃瀬鯨

• SCP-2042-JP (初出)
• 白乃瀬鯨の人間ざんまい
• 末摘花京子の人間まんざい

スシブレードの界隈に付けられた渾名は《白鯨》「白き才能」。情報系に詳しい引きこもり女子。財団のデータベースにアクセスできるほどの実力を持ち、Dクラスの存在や記憶処理の痕跡についてほとんど状況を把握している。その反面、自分1人では外を歩けないほど体力がなく貧弱。とある事情により財団に強い恨みを持っており、ネット上での調査を自分で行いながら、兄に自分ではできない調査を行わせている。SCP-2042-JPの時点で高校3年生、人間ざんまいの時点で中学2年生だった。

白乃瀬胡太郎

• 白乃瀬鯨の人間ざんまい(初出)
• 末摘花京子の人間まんざい

白乃瀬鯨の兄であり、外に出られない引きこもりである彼女のかわりに実際に外に出向き調べを行う役を任せられている。兄妹にとってアニキ分であった「ついばみ兄」を池から飛び出た謎のオブジェクトによって失っており、それの正体や行方不明となったついばみ兄の行方を探そうと日々奔走している。一般人でありながらスシブレードの才能を見出された。妹と比べたら体力がある方で中学時代には剣道部に参加していた。重度のシスコン。好きな食べ物は蜜柑。

著者に向けて

何か質問があればcarbon13に気軽にお聞きください。どのようにこのアイデアを扱っても構いませんが、個人的にはこのハブは群像劇のようになってたらいいと思います。

---

• • _
  批評コメント批評コメント

  
  コメント投稿フォームへ

  注意: 批評して欲しいポイントやスポイラー、改稿内容についてはコメントではなく下書き本文に直接書き入れて下さい。初めての下書きであっても投稿報告は不要です。批評内容に対する返答以外で自身の下書きにコメントしないようお願いします。

  FattyAcid 07 Apr 2020 17:36

  およそ2000年前なんらかの事情により呪われ、

  「およそ2000年前に何らかの事情により呪いを受け」などとしてはどうでしょうか。

  まず第一に彼女らは「すごく頭がいい」です。

  第二はないですね、であれば第一にはいらないかなと。

  「なぜなら、彼女らは「すごく頭がいい」からです。伝えたい内容に反し、頭の悪そうな言い回しになってしまいましたが…彼女らは外に一歩も出ることができないほど体力が無いという特性の代償に、外に出なくてもなんでも把握できるほど頭が良いです(つまり"安楽椅子探偵"ですね)。」こんな感じに。

  彼女らはどこかの神格殺しの一族とも同じように共通した特徴の名前を持ちます。

  神格殺しは日奉のことだと思いますが、殺すだけじゃなくて、封印や対話などをやっていた奴もいるっぽいので、「神格絡み」とかでも良いかと。

  それは何か白いものが存在することです。

  白いものに関連すること/白を連想させること などでしょうか。

  胡粉(貝殻をすりつぶしたもの)

  もう少し説明しても良いと思います。
  (貝殻をすりつぶしたもので、白色顔料として使われる)

  大事なのはこのような特性が物語を語る上で求められる場所は極めて多いということです。

  「このような特性」は「体は弱いけど頭は良い」ですね？であれば直前に名前の話を持ってくるのはよくありませんね。名前の話は別の場所に持っていくべきでしょう(僕なら最後の方に持っていくかなと)。

  古今東西さまざまな"虚弱体質"の人間が登場する物語は多数存在しますが、

  様々な

  例えばこんな感じの物語を白乃瀬のハブでやってみるというのはどうでしょうか？！

  「ハブでやる」ではなく「シリーズでやる」かと。

  財団のエージェントが潜入した悪魔うんぬんをする学園にオカルトを研究する部活動の先輩として現れるとか

  なんか長いっすね…シンプルにいきたいです。
  「財団エージェントが潜入した学園にオカルト系部活動の先輩として現れる不登校少女の話とか」みたいな
  あとこれだけ「白い女」表現がないので統一感が薄いのかも

  近未来で学園青春ドラマを繰り広げたと思いきや古代の日本の巫女の話があってもいいかもしれません。

  実際に制限はないわけですから(開かれたシリーズにするのですよね？)、かもしれませんとぼかす必要はないですね。例えば「近未来で学園青春ドラマを繰り広げたと思いきや、古代の日本の巫女に関する昔話があってもいい訳です。」みたいな。

  とにかく、白乃瀬一族はこれまでのSCP-2042-JPなどの書かれかたから見てもそういうふうに扱われていることはわかるでしょう。

  なんか雑な感じのする文に感じました。「兎に角、白乃瀬一族のこのような扱われ方は、SCP-2042-JP等の記事における扱いを見ていただければ分かると思います。」みたいな感じですかね。

  財団の記録

  Taleのように紹介文は書かないのですか？また、登場する白乃瀬の名前があっても良いかもしれません。

  家系図

  実際に家系図にするのはちょっと難易度高そうですね。キャラ紹介であれば、時代背景が多岐に渡るという関係上、登場する時代とがあると嬉しいです。また、一族設定を大事にするならば血縁関係情報は欲しいかもしれません。
  例

  白乃瀬 白 (しらのせ しろ)
  1998年カノンの世界において、サイト-81Q5に入院している患者。現実虚脱発作症候群の診断を受けている。

  登場作: SCP-2041-JP
  活動時期: 1998年カノン世界における2040年代

  とか

  白乃瀬胡太郎 (しらのせ こたろう)
  鯨の兄。男性であり、所謂「白い女」ではない。部屋を出ることの出来ない鯨の指示で動くが、奇妙な世界に巻き込まれていく。

  登場作: 白乃瀬鯨の人間ざんまい
  活動時期: 2020年代~2030年代(スシブレカノンだけ？/鯨は1998年カノンにもいるのでそっちにもいる？)

  こんな感じのを提案させていただきます。

  個人的にはこのハブは群像劇のようになってたらいいと思います。

  ハブじゃなくてシリーズですね。

  批評コメントTopへ

  - hide block

ERROR

The carbon13's portal does not exist.

エラー:	carbon13のportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。

利用ガイド

1. portal:3442755 (28 Jul 2018 16:30)

Footnotes

1. ただし白乃瀬白だけは例外で彼女は白そのものです。