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最初に部屋へ飛び込んできたのは妻だった。息子の死体と私の顔を何度も繰り返し見た後、顔をほころばせた。

「ついにやったのね」
「まだ実感はわかないがな」
「この先何があっても、私は一生ついていくわ」

次に入ってきたのは警察官と救急隊員だった。救急隊員は息子の頭を蹴り上げて反応が無い事を確認し、まるで汚物を扱うように持ち去っていった。残された警察官が事情を説明する。

「申し訳ない。死亡診断は医師以外出す事が出来ないのです。決してクズを殺したことを疑っている訳ではありません」
「いえいえ、お気になさらず」
「あのクズの親とは思えない心遣い感謝致します」

警察によると息子の遺体は死亡診断の後凌辱されるそうだ。渡したアダルトグッズも役立ててくれる事だろう。

仕事を終えた警察を見送り、振動しっぱなしのスマホを取り出すと見た事も無いような親族や友人の友人の友人達から祝福のメールが届いていた。私はそのあまりの多さに顔をしかめた。

「成功した人にはすり寄ってくる輩が多いって本当だったのね」
「息子みたいな連中だ」
「それ、彼らの前で言わない方が良さそうね」

私は妻と顔を見合わせると、息子が産まれて以来、初めて心から笑いあった。

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