逃げ遅れ

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized

特別収容プロトコル: 同様のオブジェクトが発生した場合、周囲をコンクリート・アスファルト以外の素材で包囲し、その後オブジェクトが位置する地面を切り離すことで収容します。いかなる職員もオブジェクトとの接触は許可されません。

説明: SCP-XXXX-JPは"逃げ水"1と呼ばれる現象に由来する、自律移動性の光屈折領域です。その範囲は1 mほどであり、外見上、"逃げ水"と同様に視認者からは上空を映す鏡面ないし水面のように知覚されます。これは、SCP-XXXX-JPが自身の上部から入射した光を未知の機序によって各視認者に向け屈折させるためです。

SCP-XXXX-JPは移動の際、地上や物体の表面を滑るように移動します。移動可能な領域は、コンクリートもしくはアスファルトで舗装された表面上に限られます。したがって、誰もが同じ位置にSCP-XXXX-JPを知覚できる2という点と後述の挙動以外において、SCP-XXXX-JPと非異常の"逃げ水"とを視覚的に区別することは困難です。

収容記録: SCP-XXXX-JPはサイト-81██の滑走路整備中に発見されました。以下はその際の監視カメラの映像です。

[休憩中の作業員(以下 発見者)が隣の作業員に話しかけ、滑走路上を移動中の別の作業員を指さす。発見者はこの別の作業員の足元に"逃げ水"を視認したと証言しているが、この時点では映像中にSCP-XXXX-JPは認められないため、非異常の"逃げ水"だったと考えられる。]

[10秒後、作業員が指をさしていた先の地面にSCP-XXXX-JPが出現する]

[SCP-XXXX-JPが時速6 kmから8 km程度の速度で発見者に接近する。発見者はそれに気づき周囲へ異変を知らせ、SCP-XXXX-JPから逃走する]

[舗装区域から全作業員が退避する。SCP-XXXX-JPは舗装区域の境界にとどまっている]

[初期収容部隊が到着。簡易収容壁が設置され、SCP-XXXX-JPの初期収容が完成する]

発見者と隔離されて以降、SCP-XXXX-JPは発見者に限らず付近の人物への接近を試みていますが、この試みは現在まで成功していません。SCP-XXXX-JPと発見者の接触は未知の異常性を引き起こす可能性を含んでおり、Dクラス職員を用いた予備実験が検討されています。

補遺: Dクラス職員を用いたオブジェクトとの接触実験が行われました。収容時の状況再現のため、実験にはサイト-81██の滑走路が用いられました。発見時のオブジェクトと発見者の位置関係を再現するようにSCP-XXXX-JPとDクラス職員が配置され、その周囲は簡易収容壁によって取り囲まれました。

配置直後から、SCP-XXXX-JPはDクラス職員への接近を開始しました。Dクラス職員は最初怯える様子を見せましたが、担当研究員の指示によってその場に留まりました。

やがてSCP-XXXX-JPが接触すると、Dクラス職員は10秒間の間硬直しました。後の証言によって、その間、呼吸を含む一切の行動をとることができなかったことが明らかになっています。

その10秒間に、SCP-XXXX-JPはDクラス職員から200 mほど離れた位置に移動しました。この時点で撮影機器や当該Dクラス職員以外の人員はSCP-XXXX-JPの姿を補足できなくなりました。硬直が解けたDクラス職員は研究員の指示を受け、SCP-XXXX-JPを追跡しました。

Dクラス職員の証言によると、SCP-XXXX-JPはDクラス職員と一定の距離を保つように移動し、簡易収容壁に到達すると、壁の中に入り込むようにして消失しました。その後、周囲の監視網に、SCP-XXXX-JPは一切記録されませんでした。これによりSCP-XXXX-JPは壁を透過して移動したのではなく、消失したと結論付けられました。

その後、SCP-XXXX-JPは再出現せず、Neutralizedに再分類されました。現在ではDクラス職員に接触後距離を取った時点で、SCP-XXXX-JPは非異常の"逃げ水"に変化していた可能性が指摘されています。

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  1. portal:3383689 ( 04 Jun 2018 06:02 )
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