SCP-XXXX-JP
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

脅威レベル: 審議中

オブジェクトクラス: Keter 審議中

特別収容プロトコル: 現在SCP-XXXX-JPは異常性の発露が確認されていないため特別収容プロコトルは審議中です。そのため以下の暫定収容プロコトルを審議完了まで適用してください。審議完了後再度特別収容プロコトルを作成し以下の暫定収容プロコトルは破棄されます。
暫定収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは標準人型収容室にて標準収容プロコトルに基き収容されます。収容室外壁はTi-Pt対現実改変合金で覆い、内部にクラスⅦ対応型の4基のスクラントン現実錨を設置しカント計数機が3Hm以上を示した時に自動起動するようにします。

説明: SCP-XXXX-JPは身長157cmの18歳フランス人の女性です。特筆するべき外見的特徴は有していません。
SCP-XXXX-JPの内部ヒューム値はHm値が1.1以上1.3以下で安定しています。スクラントン現実錨等装置で変動を促しても有意な変化は見られません。

補遺1:SCP-XXXX-JPは2020年7月2日、フランス語支部より収容を委託されたオブジェクトです。SCP-XXXX-JPはフランス語支部でSCP-1412-FR-Archivedとして収容されていました。SCP-1412-FR-Archived収容チームの提言により日本支部へと管理を委託することがSCP財団本部、日本語支部理事長の承認を経て7月4日にオブジェクトの日本支部への移籍が完了されました。現在サイト-8170に収容が行われています。

インタビュー記録1
インタビュアー:サイト-8170現実改変オブジェクト収容スペシャリストチーム主任研究員 伊藤博士
対象:SCP-XXXX-JP
立会人:SCP-1412-FR-Archived収容チーム主任研究員 Valentin教授
通訳:財団公認同時通訳者 Clarisse

伊藤博士:こんにちは。SCP-XXXX-JP。
SCP-XXXX-JP:こんにちは。しかし私はSCP-1412-FRでは無いのですか?
伊藤博士:本日付で名称が変更となりました。以降SCP-XXXX-JPと呼称することになります。
SCP-XXXX-JP:分かりました。手続きは十分に理解しているつもりです。本題に入って下さい。博士。
伊藤博士:では早速質問です。日本に到着してから何か違和感などを感じましたか?
SCP-XXXX-JP:はい。なんというか体が軽くなったような気がします。
(伊藤博士は携帯型カント係数機を取り出し対象のヒューム値を計測する。Hm値は1.10であった。)
伊藤博士:Valentin教授、Hm値が報告書の数値と異なるように思えますが。
Valentin教授:この移籍の試みは実験手順を兼ねていると説明はありましたね?恐らくこの文書を読むことでSCP-XXXX-JPのHmは増大するはずです。
(Valentin教授は1枚の文書を取り出す。伊藤博士が受け取り、その文書に目を通す。SCP-XXXX-JPのHm値は1.11を示す。)
伊藤博士:これは████ ███の報告書ですか?なんでまた……?
Valentin教授:ふむ、Hmに有意な変化が見られない。何故だ?
伊藤博士:私がこれを読むことでHmに有意な変化が見られると思われた根拠を教えて頂きたいのですが。
(SCP-XXXX-JPを退席させ、収容室に護送させる。室内は伊藤博士、Valentin教授、通訳の3名のみになる。)
【情報災害の可能性があるためデータ削除・Valentin教授によるSCP-XXXX-JPの異常性の考察である】
(伊藤博士は合点が行ったように笑みを漏らす。)
伊藤博士:なるほどそういうことでしたか。それなら日本支部において収容違反はほぼあり得ないでしょう。今の日本が失われない限り。
Valentin教授:どうしてそう言い切れるのですか?
伊藤博士:日本にいる限り、SCP-XXXX-JPの異常性に作用するべき情報にミーマチックエフェクトが作用し異常性のトリガーとなり得ないからです。
(Valentin教授は首をかしげる。)
(伊藤博士の指示でSCP-XXXX-JPがインタビュー室に戻される。)
SCP-XXXX-JP:お疲れ様です。博士。
伊藤博士:ありがとう。SCP-XXXX-JP。君の収容は問題なく行われるだろう。しかしオブジェクトクラスと収容プロコトルの改訂が必要だ。日本語支部の研究員、エージェントが君の異常性を再調査することになる。完了するまで窮屈な生活を強いられることになるが理解をお願いするよ。
SCP-XXXX-JP:私に何か出来ることはありますか?
伊藤博士:彼らの指示に従ってくれ。それが一番彼らにとって役に立つことだ。
(インタビュー終了を宣言され、Valentin教授、通訳、SCP-XXXX-JPが退席する。SCP-XXXX-JPは収容室に護送され、Valentin教授と通訳は会議室に戻る。)
伊藤博士:加藤木君、SCP-███-JPの収容チームにweb会議の要求連絡を入れてくれ。君ではクリアランスレベルが不足しているため余計な話を聞かないように注意してくれ。よろしく頼むよ。

伊藤博士による考察:Valentin教授が日本という国を選んだのは偶然だろう。彼はフランスから離れた国であれば異常性の危険度を下げられるという可能性に気づき、そして管理を委託する目的で日本に託したのだ。しかし日本の風土が良くも悪くもSCP-XXXX-JPの異常性にクリティカルに作用したのだと思う。財団にもはや管理不可能な日本人の特性によりSCP-XXXX-JPの異常性の封じ込めが完遂されたのだと思う。SCP-XXXX-JPを今の日本にとどめ置く限り異常性が発露することはまず無い上、それが████ ███であるならば尚更安全だ。その辺の異常性有職員の方がよほどSCPオブジェクトらしい。

補遺2:伊藤博士により複数の実験が行われましたがSCP-XXXX-JPに有意な影響を齎すことはありませんでした。現在オブジェクトクラスと特別収容プロコトルの改定について審議中です。

参考資料
SCP-XXXX-JP収容会議議事録
SCP-1412-FR-Archived収容報告書(翻訳)

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