n人目の死んだおばあちゃん

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP周辺をカバーストーリー「大規模な地盤沈下」により封鎖し、一般人の接近を阻止します。必要に応じて近隣住民には記憶処理を行い、収容状態の継続を図ってください。実験にはレベル3以上の職員2名以上の承認が必要です。

説明: SCP-XXXX-JPは静岡県██市の道路に存在するマンホールです。SCP-XXXX-JPの蓋には微弱な反ミーム効果を有する模様が彫られています1。SCP-XXXX-JPの内部は付近の下水管とは接続されておらず、主に腐敗した人間の生体組織と水で構成された汚水が大量に溜まっています。この汚水は未知の方法によって供給・回収されており、どのような操作を行ってもオブジェクト内部の汚水量や濃度は変化しません。

SCP-XXXX-JPは、ほとんどの場合日本標準時における午前4時から10時の間のランダムな時点で、その汚水中に日本国内に実在する老年期の人物の正確な複製を生成します(この複製をSCP-XXXX-JP-1と呼称)。この複製生成事象の発生回数は日によってまちまちであり、発生しない日もあります。SCP-XXXX-JP-1は生成直後は生存していますが、やがて溺死します。現在までSCP-XXXX-JP-1の死亡の阻止には成功していません。SCP-XXXX-JP-1は死亡後汚水中で急速に腐敗し、約1週間かけて汚水と同化します。

多くの事例では1名の人物が複製される回数は1回のみですが、まれに数日から数年の間隔を挟んで再度複製される場合もあります。現在の最多複製回数は█████氏の38回です。

SCP-XXXX-JPは2014/08/22、付近の住民から警察に「マンホールに老人の死体が詰まっている」との通報がなされたことにより発見されました。発見時、SCP-XXXX-JPの蓋は突発的な地震によって外れていました。近隣住民および警察関係者に対する記憶処理の後、この地域を管轄している下水道局への調査が併せて実施されましたが、SCP-XXXX-JPを設置した記録は発見されませんでした。SCP-XXXX-JPがいつから存在しているのかは未だ不明です。

補遺: 複製元の人物に関する包括的調査の結果、当該人物の孫にあたる人物の約32.1%が頻繁に当日欠勤をしていることが判明しました。現在この事実と複製生成事象との因果関係について、より詳細な調査が進行中です。




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