SCP-XXX-JP 心意

このページの批評は終了しました。


批評にあたって見てほしい部分
▪ 誤字脱字、衍字、語句使用の間違いがないか
▪ 侵入実験記録の博士とエージェントの受け答えが自然かどうか
▪ 内容が冗長になってはいないか
rating: 0+x
blank.png

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPに繋がると考えられる一般道に常時財団職員を配置し、速度違反取り締まりを行ってください。速度違反取り締まりに関しては警察が行っているものと同様のものでかまいません。速度違反を起こした者に対しては取り締まりと同時にクラスA記憶処理を行い、SCP-XXX-JPに立ち入らせないようにしてください。また、定期的に担当職員による探査を行い、SCP-XXX-JPタイムラインに記載されていない事件や事故、災害などが発生していないか確認してください。

説明: SCP-XXX-JPは██県████市██町に通じる国道██号から侵入することの出来る11.60km2の異常空間です。SCP-XXX-JPの内部は過去の██県████市██町です。SCP-XXX-JPへの侵入は車やバイクなどの国道██号を走行することの出来るものに限り、時速100キロ以上で████市██町に入ることで可能となります。SCP-XXX-JPからの脱出は████市から他市または隣町へと抜ける国道や県道、または市道から可能です。脱出する際には速度指定はありません。

SCP-XXX-JP内は1995年1月1日から2011年12月31日の約16年間を繰り返しています。ですが、SCP-XXX-JP内と、現在の██県████市██町の人物や物品を調査したものの、SCP-XXX-JP内の時間が繰り返される原因は未だに判明していません。20██年現在、SCP-XXX-JP内は1999年であり、基底現実との時間のずれは年数のみであることが探査で判明しています。

また、SCP-XXX-JP内には当時の██町民と思われる人型の実体(以下SCP-XXX-JP-1と呼称)、動物1の実体(SCP-XXX-JP-2)が存在します。ですが、これら全てはSCP-XXX-JPに侵入したものを一切知覚することはありません。また、SCP-XXX-JP-1の行動を阻害することを目的とした行動を起こした場合、それらは全て無効化されることが分かっています。

発見、登録の経緯: 財団がSCP-XXX-JPの存在を初めて認識したのは2015年のことです。発端は、心霊系の噂話を投稿するサイトを確認していた財団職員が「今日変なところに行った」という内容のスレッドに興味を持ち詳しい話を聞いたところ、██県████市に2012年頃から流布している都市伝説の話を聞くことが出来ました。都市伝説の内容は「██県████市に車を飛ばしていくと過去に行くことが出来る」というものでした。その後、調査のために██県████市に同市出身の財団職員を派遣しSCP-XXX-JPへの探査を行いました。詳細については、SCP-XXX-JP探査記録001を確認してください。

SCP-XXX-JP探査記録001 - 日付20██/█/██

探査者: エージェント██(██県████市出身である。)

<記録開始>

エージェント██: これから侵入を開始します。

(車に乗ったエージェント██が110キロの速さで████市と接続している国道██号へと乗り入れる。その後、国道██号を1kmほど進んだ時点で車ごと消失。以後はドライブレコーダーと通信機器、エージェント██がハンディカメラで撮影した映像を組み合わせています。)

██博士: エージェント██、聞こえていますか?

エージェント██: 明瞭に聞こえています。

██博士: SCP-XXX-JP内部の景色に見覚えはありますか?

エージェント██: 見覚えのある景色ではありますが、これは…。(3秒の沈黙)これは、現在の██町ではありません。過去の██町だと考えられます。市街地が存在していることからもそう言えるでしょう。2

██博士: では引き続き調査を進めてください。可能であればどこかに駐車し、歩いて探索することを推奨します。

エージェント██: 了解しました。この様子であれば、付近に大型スーパーの大駐車場があると思われるので、そこに駐車して探索を続けようと思います。

(重要度の低い会話のため削除。住民が通常通り生活している点が会話中に挙げられている。)

エージェント██: すみません、██博士。あの家が見えますでしょうか。

(エージェント██が持つハンディカメラがひとつの住宅を写す。)

██博士: ええ、見えます。普通の住宅のように見えますが、何かそちらでは違っているのですか?

エージェント██: いいえ。そういうわけでは、ないのですが。(5秒の沈黙)すみません、動揺していたようです。

██博士: 何か動揺するようなことがあったのですか?SCP-XXX-JPの異常性にも関わる事案の可能性があります。理由を教えてください。

エージェント██: はい、分かりました。では、まずあの光景を見てください。

(カメラが住宅の庭を写す。庭では7~8歳と思われる児童が、児童の母親と思われる女性と共に家庭菜園のような小さな畑からプチトマトを収穫している様子がうかがえる。)

エージェント██: (3秒沈黙)あの子供は私の弟、あの女性は私の母親です。

██博士: そうですか。何か根拠となる理由があるのでしょう。続けてください。

エージェント██: ここは2010年の██町だと考えられます。理由としてはまず、この住宅は過去に私が住んでいた家です。そして、私の母と弟は2011年の災害で亡くなっています。人事部に聞いてもらえば根拠となる記録が出るでしょう。
██博士: 分かりました、懸案事項としておきましょう。では、一度帰還してください。

エージェント██: 分かりました。

<記録終了>

以上の記録から、空間と空間内の時間に関する異常が確認されたためEuclidクラスでの収容が決定しました。その後、数回の探査によりSCP-XXX-JP内の詳細が確認されたため、現在の特別収容プロトコルの制定に至りました。

資料: 以下は、現在まで行われている探査記録から抜粋された、SCP-XXX-JP-1への阻害実験記録とSCP-XXX-JPタイムライン上で重要な災害の記録です。

SCP-XXX-JP探査記録003 - 日付20██/██/██

探査者: エージェント██


██博士: 事前に説明した通り、通行人などの行動を阻害することを目的とした実験です。くれぐれも指定された行動以外は取らないでください。

エージェント██: はい、分かりました。

██博士: では、駅前通り商店街へ向かってください。SCP-XXX-JP-1に遭遇したらすぐ、積極的にその行動を阻害してください。

(重要度の低い内容のため削除。)

エージェント██: ██博士、男性のSCP-XXX-JP-1を発見しました。行動を阻害してみます。

(エージェント██は歩いていたSCP-XXX-JP-1の目の前に移動するも、エージェント██をすり抜けSCP-XXX-JP-1は歩行を続けた。)

エージェント██: すり抜けましたね。特に私の方にも異常は見られません。SCP-XXX-JP-1が通り抜けた際には風が吹いたような感触がしましたが、特に体内を通るような感覚はありませんでした。

██博士: 他のSCP-XXX-JP-1でも同様の結果が得られるか確認してみましょう。エージェント██、場所を移動してください。

(以下、SCP-XXX-JP-1に対する阻害は、全てすり抜けることで無効化されることが判明したため削除。)


██博士所感: 物品に関しては侵入者でも触れることが可能であると、前回の探索で判明した。今回のSCP-XXX-JP-1に対する阻害実験を踏まえると、我々がSCP-XXX-JP-1に対して行う行動は、誰もいないのに自動ドアが開くような現象に変化されている可能性が高い。

SCP-XXX-JP探査記録010 - 日付20██/██/██

探査者: エージェント██
付記: 今回の探査はSCP-XXX-JP内で重要な災害と考えられている、2011年█月██日の災害発生時刻付近に行われました。探査の結果、この災害がSCP-XXX-JPを形成している直接的な原因ではないとの結論に至りました。以下の音声ファイルはエージェント██の探査記録の抜粋です。


補遺: 20██年██月██日に行われた12回目の侵入実験で、SCP-XXX-JP内部の面積が減少していることが判明しました。今後も同じ速度で面積が減少し続けた場合、2111年にはSCP-XXX-JPが消失する可能性が考えられます。担当職員は速やかにSCP-XXX-JPの発生原因を突き止め、減少を食い止めるように努めてください。




    • _


    コメント投稿フォームへ

    Add a New Comment

    批評コメントTopへ

ERROR

The KowaretaRobot's portal does not exist.


エラー: KowaretaRobotのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:3330491 ( 27 Jul 2018 04:34 )
layoutsupporter.png
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License