waiters ineptly trying to stop mysterious man, which entered the local a moment ago, and which started murdering everyone in restaurant with his chainsaw.
給仕だちが防戦を強いられながらも謎の男を止めようとするも、男は局部に攻撃が当たろうが、携えていたチェーンソーでレストランにいた者を一人残らず殺し始めた。
- 給仕だち、誤字です。
- "which entered the local a moment ago" はmanを修飾していて、「先ほどlocal (=自分はレストランと解釈しています) に入ってきた男」あたりになるかと思います。少なくともentered the localは「局部に攻撃が当たろうが」という意味にはなり得ないかと。
He curled up, trying to not make any noise.
見ていて気分が落ち込んだが、いかなる音も聞き逃すまいとした。
- "He curled up" はそのまま「彼は身を丸め、〜」といった意味でしょう。
- "not make any noise" に "聞く" というニュアンスはないはずです。「いかなる音も立てないようにした」かと。
Suddenly, Ambrose found himself on the floor by the wall
不意に、アンブローズは壁に、床に叩きつけられた。
- 故意でしたらすみませんが、the floor by the wallは「壁際の床」かと。現状だと2回叩きつけられたように読めました。
- 原文を見るに、叩きつけられた、というよりは、いつの間にか床に倒れていたことに気がついた、という意味に読めました。
"This is 「KING CRIMSON」!"
「こいつは「キング・クリムゾン」だ!」
うまく説明できないので本当に申し訳ないのですが、個人的には「これが「キング・クリムゾン」だ!」とするのが良いかと思います。というのも、このシーンはアンブローズにキング・クリムゾンの紹介をしているわけではなく、「今のがキング・クリムゾン (の力) だ!」と誇示していると解釈したためです。
Well, I killed those people in the restaurant, but I don't think they enough important to count.
ああ、私はレストランにいた出来そうな奴らを皆殺しにしたがな。だが大した問題ではあるまい。
- 「出来そうな」にあたる単語が原文に見当たりません。thoseの意訳にしても少々やりすぎかと。
- "I don't think they enough important to count" はそのまま訳せば「(数 or カウント) に含めるほど重要でもない」となるかと思いますが、現状の訳だと若干原意から外れているような気がします。
"Damn you, you stupid caretaker," said Bumaro, slashing Wilson with his arm blades, so sharp they cut through the darkness. "You may kill my fellow worshippers, but there is no goddamn way you won't pay for it. Eat that".
「忌々しい、愚かな動物業者め。」ブマロはそう言うと腕に装着した刃でウィルソンを一刀両断した。闇を切り裂ける鋭利さだ。「キミは私の同朋たる教徒も手に掛けたのだろう、されどその報いを受ける以外に未来はない。食らうがいい。」
一刀両断した後で「食らうがいい。」と言うのは話の流れとして不自然だと思います。おそらくsaid Bumaro, slashing Wilson with his arm bladesのslashingは「その時していること」を表す分詞構文で、「腕の刃でウィルソンを切りつけながらブマロは言った。」あたりになるかと。
Tim shouted as he felt the fast cuts on his arms.
最初の斬撃を食らうとティムは叫んだ。
fastをfirstと誤読されてはいないでしょうか……? 状況的に何度も切りつけられているはずですし、cutsと複数形になっている説明がつかないように思えます。また、on his armsが訳抜けです。
Not gonna lie, boys,
嘘を吐くのはやめたほうがいいぞ、年だけ重ねたガキどもが。
直前にブマロやイオンが嘘を吐いたような描写はないため、不自然な訳だと思います。I'm not gonna lie,〜の主語を省略したものではないでしょうか (参考)。
Tim was blocking attacks with his swords, then he also tried to erase time to his advantage, but nothing worked.
ティムも自分の剣で攻撃を遮り、時間を削って趨勢を握ろうとする、だが失敗に終わった。
erase timeはキング・クリムゾンの能力と元ネタであるジョジョ本編のセリフを踏まえると、「時間を消し去って」「時間を消し飛ばして」あたりの表現が適切かと思います。
この後の「時間を削って投擲物を回避、何者でもないの下へと駆け出した。〜」の所も同様です。
'Stop smiling, you masochist! You're pissing me off! Let's end this!"
「何を笑っている。被虐趣味にでも目覚めたとか!怒らせるのも大概にしてほしいものだな!これで終わりだ!」
不要な「と」があります。ただ個人的にですが、単純に「このマゾヒストが!」と訳した場合と現状の訳とでは、若干ニュアンスが違ってくるような気がしています。
"Oh, did i forgot to introduce you to my friend I stole from one of Foundation sites before I detonated it yesterday?"
「ああ、忘れていたよ。昨日私が爆発させた財団のサイトからパクってきた友人の紹介をせずじまいだったな。」
細かい所ですが、原文だと「財団サイトからウォルターを盗む→サイトを爆破する」という流れになっているのが、現状の訳文ですと「財団サイトを爆破する→(爆破した) 財団サイトからウォルターを盗む」という流れになっているように読めます。
"You're kidding me…" said Bumaro as the rabbit jumped on his head and start eating his helmet.
「騙されたものだな…。」ブマロがそう言うや、ウサギは頭に飛びつきヘルメットを貪り食らい始めた。
下線部、「そう言うや」で検索しても使用例が見つかりませんでした。「そう言うや否や」の誤りでしょうか?
"Damn, this will be hard. Ion is no joke, and I am not prepared for this battle"
「参ったな、一筋縄ではいかなさそうだ。イオンはジョークのセンスは皆無だし、こちとら準備不足もいいとこだ。」
「ジョークのセンスは皆無」だと原文はIon has no sense of jokeのようになるはずです。ここではIon is no jokeなので、no jokeは「ただ事ではない、冗談ではない」といった意味 (参考) になるかと。
"Did he… had a heart attack mid-battle? Lol"
「あの野郎…戦闘中に心臓発作を患ったのか?へへっ。」
細かい指摘ですみませんが、前後の描写からしてティム・ウィルソンはイオンの近くでこの発言をしているので、「あの野郎」というのは不自然に感じました。
"That was… weird."
「なんというか…手強い相手だったな。」
"DID SOMEONE SAID WEIRD?"
「てごわいといったのはおたくで?」
weirdを「手強い」と訳す例がこちらで調べても見つからなかったのですが、単純に「変な」「おかしな」「不気味な」と訳してもいいのではないでしょうか?
i just needed to touch you to activate my 「KILLER QUEEN」 first bomb.
「キラークイーン」の最初の爆発を起こすのに触れねばならなかっただけです。
キラークイーンの能力を考えると、「「キラークイーン」第一の爆弾を起動するのに〜」かと。
You will die from the cringe.
恐怖の内に死んでくぞ。
cringeには「ドン引きする」という意味もあります (参考)。前後の文脈から察するにこちらの意味かと。この後の「恐怖に震える瀕死の〜」も同様です。
And then they both died.
2人の人物が永久の眠りに就いたのはそれから間もなくの事だった。
個人的な感覚ですが、ここの原文はあえてあっさりと、簡潔に書かれているように見えます。訳文も簡潔に、「そして2人は死んだ。」とするのはどうでしょう。
以下の2つは誤訳であると感じているものの、良い代案が思いついていない箇所です。
"He's called Walter, but I called him Pearl II: Omnivourus Boogaloo. Oh, he's also very hungry and angry."
「連中からはウォルターと呼ばれていた。けど私はこの子をパール2世多次元ブーガルーと呼ぶことにしている。それとこの子は腹を空かしているし、怒ってさえもいる。」
Omnivourusの訳について、SCP-524のタイトルにも使われている雑食 (Omnivorous) が適しているのではないかと思いましたが、若干スペルが違うのもあり、これが単なるミスなのか、故意であるのか、別の単語と掛けているのか判断が下せずにいます。
it's time for my famous Seven Page This-is-place-where-name-of-King-Crimson-Stand-cry-would-be-if-he-had-one!'
名高き七ページ目が開かれる時が来たぞ。今こそキング・クリムゾンのラッシュ音の名を彼が持っていたらどうなるか明かされし時!
この後のラッシュのことを考えると、famous Seven Pageはジョルノがチョコラータに放った7ページにわたる無駄無駄ラッシュを指しているものと思います。以下に訳案を載せますが、あまりうまく訳せていない気がします…… (特に「ラッシュ名を持っていたら叫ぶであろう言葉」のあたり)
訳案:「私名物、7ページにわたる [ここにキングクリムゾンがラッシュ名を持っていたら叫ぶであろう言葉を挿入] ラッシュの時間だ!」
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