SCP案「アニマルセラピーセラピー」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██にある小動物用収容室に収容されています。1日に2回の給餌を行います。排泄物等の処理はロボットを使用し、遠隔操作で行われます。現在SCP-XXX-JPを使用した実験はSCP-XXX-JPの精神的ストレスを踏まえ、無期限に停止されています。

説明: SCP-XXX-JPは推定年齢10歳、体高29cm、体重5.8kgのオスのイエイヌ(Canis lupus familiaris)です。遺伝子検査から犬種はプードルであると判明しています。

SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPを対象が視認することで出現します。SCP-XXX-JPを視認した対象は、SCP-XXX-JPが自身の親族であると認識します。そしてSCP-XXX-JPに対し、積極的な対話や服を着させる、人間と同等の食物を与えようとする等の行動を起こすようになります。これらの行動はクラスC記憶処理で無効化が可能です。

発見経緯: SCP-XXX-JPは20██/█/█に財団職員の██研究員が発見しました。██研究員がSCP-XXX-JPを発見する約半年前、██研究員は娘の████を交通事故で亡くしていました。██研究員は同僚に「死んだ娘が帰ってきた」等と話し始め、何らかの異常性に曝露している可能性が浮上しました。オブジェクトの収容違反が疑われましたが、詳細な調査の結果██研究員が自宅近くの公園で拾ったSCP-XXX-JPが原因であると判明しました。その後██研究員にはクラスC記憶処理が施され、異常性は無効化されました。

実験記録XXX - 日付20██/██/█

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 母親を亡くしている██助手をSCP-XXX-JPに曝露させる。

結果: SCP-XXX-JPを母親であると認識。SCP-XXX-JPを「ママ」と呼び、甘えるそぶりを見せる。

分析: ██研究員の例からも、SCP-XXX-JPを亡くなった人間だと認識するのか? - 松岡博士

実験記録XXX - 日付20██/██/█

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 両親共に存命の██博士をSCP-XXX-JPに曝露させる。

結果: SCP-XXX-JPを母親であると認識。SCP-XXX-JPに対し「どうしてこんなところにいるんだ」と問いかける。

分析: どうやら生存しているかどうかは関係ないらしい。 - 松岡博士

実験記録XXX - 日付20██/██/█

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: ██女史をSCP-XXX-JPに曝露させる。なお██女史は█年前に男の子を養子として迎えている。

結果: SCP-XXX-JPを養子縁組の息子であると認識。SCP-XXX-JPに対し「こんなところにいちゃダメよ」と言う。

分析: 血縁関係でなくとも、あくまで対象が親族だと認識していれば良いようだ。 - 松岡博士

補遺: 20██/█/█SCP-XXX-JPに対し第██回目の実験を行った後からSCP-XXX-JPは食欲不振、自傷行為、財団職員に対する攻撃等が顕著になりました。財団所属の獣医による診断から、SCP-XXX-JPは分離不安症、強迫性障害を発症しています。そのため、これ以降のSCP-XXX-JPを用いた実験はSCP-XXX-JPの精神状態に配慮し無期限に停止されています。

我々人間の勝手で捨てられた犬に、我々人間の勝手で酷い実験を行ってしまった。
我々は一体何の権利があるというのだろうか。 - 松岡博士


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