SCP案「例え世界の全てが君の敵になっても」改訂

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現在この報告書の信憑性については協議が行われています

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██にある低脅威度アイテム収容ロッカーにて電子キーによるロックをかけた状態で収容してください。また電子キーの管理はSCP-XXX-JPの担当職員のみが行います。

SCP-XXX-JPを使用した実験は現在、原則禁止されています。実験を行った場合は実験後、対象の心理的負荷を考慮し、クラスC記憶処理を行うことが義務付けられています。

説明: SCP-XXX-JPは██社より出版された週刊████です。表紙及び内部のデザインや構造は本来の週刊████と同一ですが、SCP-XXX-JPには奥付に出版された日付が示されていません。出版社への調査でも、過去に刊行された記録はありませんでした。このことから後述する特異性を保持しているのはSCP-XXX-JPの1冊のみであると現在結論付けられています。

対象がSCP-XXX-JPを閲覧すると対象に関する一般的には“ゴシップ”に類する記事が印刷されています。閲覧する対象が変わると内容もその都度書き換えられます。書き換えはSCP-XXX-JPを閉じている間に行われており、どのような方法を用いているかは不明です。さらにSCP-XXX-JPに記されている内容は全て虚偽であることが判明しています。

SCP-XXX-JPは閲覧した対象以外の人物に記載されている内容が虚偽であるにも関わらず「真実である」という認識災害を引き起こします。内容が虚偽であるため、それらの根拠として示される要素が全く存在しないにも関わらずSCP-XXX-JPを閲覧していない人物は、違和感を感じず、真実であると認識してしまうことが判明しています。このため、虚偽であると認識している対象は多大な苦痛を伴うことになります。認識災害の影響を受ける人物は、SCP-XXX-JPを閲覧した対象を知る人物のみに限られます。

認識災害を受けた人物は、前述のとおり根拠・証拠が存在しないにも関わらずSCP-XXX-JPに記載されている内容が真実であると認識します。虚偽である証拠となる写真、映像、文章、その他の様々なデータを提示した場合も、それらが存在しないように振る舞うことが確認されています。そのデータが客観的に見ても真実性が高く、信用するに足るものであってもそれらを存在しない、または信憑性が低いものであるとして決定づけられます。

補遺XXX-JP-2: SCP-XXX-JPは20██/3/11にSCP-███-JP担当職員であった染谷博士がその真の異常性に気づきました。染谷博士の妻である染谷博子女史は、当時SCP-XXX-JPの担当職員として勤務していました。しかし、20██/7/21にSCP-XXX-JPの実験を行う際、誤って地面にSCP-XXX-JPを落下させ記事を閲覧しました。SCP-XXX-JPには「染谷博子女史が同じサイトに勤務する男性職員と不倫を繰り返した」という旨の内容が記載されており、その結果、染谷博士を含む多くの人物に認識災害が発生しました。染谷博子女史は約6か月後の20██/1/7、通勤途中に電車に飛び込み自殺しました。その後、自殺に違和感を感じた染谷博士が独自に調査を行った結果、男性職員と染谷博子女史には、不倫の事実は存在しなかったことが判明しました。これらから、染谷博士は過去のSCP-XXX-JPを使用した実験について再度調査を行った結果、他の実験でも同様に全てが虚偽と決定づけられました。

補遺XXX-JP-3: SCP-XXX-JPの異常性を示す証拠として染谷博士が財団に提出した一覧です。重要性が低いため棄却されていますが、記録として参照してください。

・博子女史の遺書
・浮気をしていたとされる時間帯に利用したスーパー等のレシート7枚
・監視カメラデータ5本
・勤務していた店員や客への調査24人分



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