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アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Sefe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはサイト-81██にある低脅威度アイテム収容ロッカーにて電子キーによるロックをかけた状態で収容してください。また電子キーの管理はSCP-XXX-JPの担当職員のみが行います。SCP-XXX-JPが活性状態に移行することで起こる現象SCP-XXX-JP-Aの際に出現する人型オブジェクトSCP-XXX-JP-1から105は現在まで収容することに成功していません。
説明:SCP-XXX-JPは██社より出版された週刊████とそれを閲覧した際に起こる現象SCP-XXX-JP-Aと、SCP-XXX-JP-A中に出現するSCP-XXX-JP-1-105群で構成されるオブジェクトです。表紙及び内部のデザインや雑誌の構造は本来の週刊████と同一ですがSCP-XXX-JPには奥付に出版された日付が示されておらず、さらに表紙のデザインから過去に同一のものが出版されていないかを調査しましたが類似するものは発見されませんでした。このことから後述する特異性を保持しているのはSCP-XXX-JP1冊のみであると現在結論付けられています。
SCP-XXX-JPの特異性はSCP-XXX-JPを対象が閲覧した直後から発動します。対象者がSCP-XXX-JPを閲覧すると一般的には“ゴシップ”に類する記事が印刷されています。内容は多岐にわたりますが、共通するのはSCP-XXX-JPを閲覧した対象に関する内容のみが記されていることです。SCP-XXX-JPは閲覧する対象が変わると内容もその都度書き換えられます。この書き換えはSCP-XXX-JPを閉じている間に行われていることは判明していますが、どのような方法を用いているのかは現在まで不明です。またSCP-XXX-JPに記されている内容は調査できたものに関しては全て虚偽のものであることが判明しています。
対象がSCP-XXX-JPを閲覧してから1分前後の時間が経過すると、室内・屋外を問わず建物の隙間や影から6体から最大105体のオブジェクト(以下SCP-XXX-JP-1-105とする)が出現します。SCP-XXX-JP-1-105は出現してから消失するまでの行動からそれぞれ役職を持っていると推察されており、さらに別の対象がSCP-XXX-JPを閲覧した際に出現したSCP-XXX-JP-1-47が再度出現することも確認されています。
SCP-XXX-JP-1-105の中でも特に出現率の高いオブジェクトを例に記します。
オブジェクト名 | 推測される役職 | 容姿 | 行動 |
SCP-XXX-JP-1-3 | 事務員 | 20代から30代の女性3名。同様の制服を身に着けている。 | 最も初めに出現することが多く、椅子や机を室内に設置する。 |
SCP-XXX-JP-4 | 司会 | 40代の男性。眼鏡をかけ、スーツを身に着けている。多くの場合マイクを持っている。 | ほぼ全てのSCP-XXX-JP活性化の際に出現する。司会進行を務める。 |
SCP-XXX-JP-5 | 記者 | 30代の男性。スーツを身に着けている。パソコン、メモ帳を所持。██新聞社の腕章をしている。 | SCP-XXX-JP活性化の際の質問を最も多く行うオブジェクト。応答をメモに取る様子が見られる。 |
SCP-XXX-JP-6 | カメラマン | 30代の男性。Tシャツ、ポロシャツ、ジーンズ等ラフな格好をしている。カメラを2台所持。 | 積極的な発言等は行わないものの、対象の写真を常に撮影し続けている。 |
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JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3314491 (10 Apr 2020 14:33)
拝読しました! すいません、以下のような理由であまり面白くなかったですかね。
問題点1. 文春砲そのままかも?
いきなり記者が出現したりするとは言え、文春砲をただSCPに落とし込んだだけ、という印象を受けますかね。
問題点2. 薄い内容を実験ログなどで無理に引き伸ばしているように見えるかも?
実験ログの内容が出現条件の絞込みをしているだけで、読んでいて面白くはないですかね。プリンを盗んだことを咎められるDクラス、というオチは思いついたものの、そこに至る過程が思いつかず、「字数を稼ぐために」実験ログを付け足したという印象を受けますかね。
文春砲を題材にすること自体は問題ありません。ただ、「題材にする」=「SCPのフォーマットに落とし込む」ではありません。「異常性」や「財団職員」といったSCPならではの要素との相乗効果を狙い、「面白いストーリー」へと昇華させる必要があります。あくまで一案ですが、以下のような改稿案が考えられますかね。
改稿案1. 記者に詰め寄られてタジタジとなる財団職員をもっと描く。
Dクラスだけでなく、他の財団職員も実験に参加させてはどうでしょうか? 安全性が問題なら、事故で異常性が発動してしまったとか、そもそも想定していた発動条件(本を開かなければ大丈夫)が間違っていた、などの工夫をすれば可能だと思います。任務のためとは言え異性をたぶらかしたエージェントとか、いかにも重大な秘密を握っていそうなO5がしょうもない秘密(実はヅラだとか)を暴露されて発狂するとか、色々考えられると思います。
改稿案2. 「大砲」要素を活かす。
例えば形状をバズーカ砲のようなものにするのはどうでしょうかね? 砲弾の代わりに記者が飛び出してきて、標的を取材攻めにするとか…。恋昏崎新聞社のような要注意団体が対財団兵器として用いたものの、使用者が標的になって失敗とか…。
ジョーク記事は「ポップ/カルチャーやTVゲームをそのまんま参照しただけのはダメ」と言われますが、これはある意味通常ナンバーSCPにも当てはまります。異常性というSCPならではの概念を「SCPにするために」「申し訳程度に」追加するのではなく、面白いストーリーを生み出すためにフル活用しましょう。
好き勝手申しましたが、少しでも参考にして頂ければ幸いです!