物品記録597-JP

物品記録597-JP


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本リストはSCP-597-JPの影響を受けたオブジェクトの一覧だ。各オブジェクトの詳細はそれぞれのレポートを参照すること。また、SCP-597-JPがオブジェクトに貼付する原稿用紙の内容については文書597-JPとして別途纏め、ここには概略のみを記すことにする。 —██担当研究員


アイテム整理番号597-1
取り込まれた物品: カンテラを模した電池式照明器具
異常性質: 3m以内で「灯れ」と発言すると付近の蝶が集まってくる。この時発光は伴わないが、手動でスイッチを入れれば電池の有無及び残量に関わらず通常通り照明として使用可能。
付属していた物語: トールキン的ファンタジー世界を舞台とする冒険小説。妖精が住む国で主人公が土産物として渡された。
過去の事象: ████氏はヨーロッパを巡った際現地でできた友人から譲り受けたと説明。その人物の身元は現在調査中。
対応: ████氏に記憶処置を施した上でAnomalousアイテムとして保管中
██担当研究員の付記: 使用者が蛾と認識する虫が寄ってこなくなる効果がある可能性がある、要検証。


アイテム整理番号597-2
取り込まれた物品: ██神社跡に残る鳥居
異常性質: 新月の夜にくぐった生物が消滅する。
付属していた物語: 鳥居をくぐった武士が魑魅魍魎の世界に迷い込む英雄伝。異類婚姻譚としての側面も持ち、現世から迷い込むと元の場所には戻れないと作中では説明される。
過去の事象: 198█年に近隣住民が1人行方不明になっていた事が分かった。現在も調査を継続中。
対応: カバーストーリー「地方開発」を適用し封鎖、Dクラス職員での実験許可待ち。
██担当研究員の付記: 鳥居は神域との境界だと思っていたが、これによると魔境らしい。SCP-597-JPに何らかの意図があったかは不明。


アイテム整理番号597-3
取り込まれた物品: 市販のスマートフォン(iPhone█)
異常性質: 電源ボタンとホームボタンを同時に押すことで任意の防壁プログラムを一時的に無効化できる。
付属していた物語: 電子捜査課(実在しない)所属の警官たちと電子犯罪者の駆け引きを描いたサスペンス小説。
過去の事象: [編集済み]。犯人は逮捕され、裁判を経て200█年に死刑執行されている。
対応: Anomalousアイテムとして保管中
██担当研究員の付記: 何故こんな代物が何の変哲も無いスマートフォンショップに売り物のように置かれたんだ? いや、元はただのスマホだったのだろうが……


アイテム整理番号597-4
取り込まれた物品: 銀製の食器セット(ナイフ・フォーク・スプーンが数本ずつ含まれる)
異常性質: 異常性質を持つオブジェクトに接触した場合、加わった力の二倍のエネルギーが作用する。
付属していた物語: 帝都の闇に生きるバンパイアキラーの少女と食器職人の青年の恋物語。
過去の事象: 国内食器メーカー████の創設者の妻として知られる██ ███の結婚以前の記録が不明。193█年当時に蒐集院の構成員であった職員に協力を仰ぐ予定。
対応: Anomalousアイテムとして保管中。
██担当研究員の付記: 食器でどうやって吸血鬼を倒していたのか気になるところではある。


アイテム整理番号597-5
取り込まれた物品: フロッピーディスク2枚
異常性質: 電子機器に接続されていなくてもデータが常に同期される。
付属していた物語: 超科学ミステリー小説。1960年代が舞台になっている。
過去の事象: ███氏は両親が家族の記録を持ち歩くために持っていたと述べた。
対応: ███氏に記憶処置を適用、Anomalousアイテムとして保管中。
██担当研究員の付記: [付属していた物語の主人公]と[同物語での主人公の担当オペレーター]が結婚か。そういう関係だったか?


アイテム整理番号597-6

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アイテム整理番号597-7
取り込まれた物品: 義眼
異常性質: 着用すると優れた動体視力を得る。
付属していた物語: 異能バトル小説。主人公のライバルが人体改造手術により得た能力として登場する。
過去の事象: [編集済み]であり、一部の要注意団体の関与も疑われている。
対応: Anomalousアイテムとして保管中。█回行われた実験の被験者は全て植物状態になっているため、これ以上の実験は禁止されている
██担当研究員の付記: 体感時間が5█倍に引き伸ばされていると思われる。時間が止まった空間を数年間も味わい続ければそりゃあ発狂するだろうな。常人には扱えないと描写されていたが、こういう意味だったとは。


アイテム整理番号597-8
取り込まれた物品: Anomalous-██████-JP(██博士のオフィスにあった時計型オブジェクト。盤には長針だけが存在し、目盛や短針は存在しない)
異常性質: 時流の速さを操作できるのではないかと推測されているが操作方法及び活性化の条件は不明。
付属していた物語: SF小説。該当物品は作中で何度も言及されるものの、登場はせず詳細は明かされない。
過去の事象: 199█年に財団が東幣重工の拠点の一つを制圧した際に、SCP-███-JPと同時に収容されたオブジェクトとして記録されていた。
対応: 該当Anomalousアイテムの特別収容プロトコルを「██博士のオフィス」から「低脅威物管理ロッカー」に改訂。
██担当研究員の付記: サイト-81██に侵入されたことも問題だが、要注意団体により製作されたとも過去改変できるという事実は興味深い。メーカーロゴなどは見つかっていないが、本来は誰が作ったのかも調べたい。難しいだろうがな。


アイテム整理番号597-9
取り込まれた物品: 佐島 諒(意識不明のため当時長期入院中であった)
異常性質: 自身から1mの範囲内に約3ルーメンの光源を最大3秒間生成することができる。大気中の"マナ"の濃度が極端に低いため、最低レベルの魔法しか行使できないと佐島氏は主張している。
付属していた物語: ライトノベルと俗称されるタイプの冒険小説。トラックに轢かれた凡庸なサラリーマンが、魔法と共に栄えた中世ヨーロッパモチーフの世界に勇者として召喚され活躍する内容。
過去の事象: 佐島氏は赤信号で横断歩道を渡ろうとしていた女子高校生を助け、それによりトラックに轢かれ入院していた。
対応: リハビリ終了後、エージェントとして雇用。
██担当研究員の付記: 彼が言うところの”マナ”を再現する試みに意味は皆無だろう。確かに彼が意識不明の中で体験したと語る異世界は研究の価値があるだろうが、それは実在するならばの話だ。仕事柄忘れてしまっているのかもしれないが、フィクションと現実は違う。彼についてすべきことは、ダンジョンの最奥に潜むドラゴンと収容違反したオブジェクトが決定的に違うと理解させることだと思われる。


アイテム整理番号597-10
取り込まれた物品: 鉢植えのインゲンマメ(Phaseolus vulgaris)
異常性質: 脊椎動物が豆果を摂取すると体細胞のDNA情報が破壊され死に至る。
付属していた物語: 研究日誌の体をした家族小説。物語性が強く、作中の技術理論は非異常技術下では実現不可能と判断された。
過去の事象: 本物品が回収された場所は不審な一家心中事件が発生した家であり、検死の記録は本物品の異常性を受けた結果と一致している。死者3名について調査した結果、戸籍や住民票などは確認できたが親類は一人も見つかっていない。調査は打ち切られた。
対応: 該当記録を改竄、関係した警察官及び検死官には記憶処理が適用された。Anomalousアイテムとして保管中。
██担当研究員の付記: どうしてこんなにあからさまな一家心中に過去の財団は気づけなかった? 財団のフィールドエージェントが無能ではないのだとしたら、このオブジェクトはSCP-597-JPの異常性が通常のCK-タイプの過去改変/再構築ではないという仮説を裏付ける良い一例だろう。
追記: 心中が起こった家の現在の居住者は本アイテムに水やり等の手入れをしていなかったと供述していたため非劣化性を持つと考えられていたが、収容後に通常のインゲンマメと同じく栄養・酸素・水分の摂取が必要であると判明した。

  • 補足
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