このページの批評は終了しました。
アイテム番号: SCP-041-JP-J
オブジェクトクラス: Keter

SCP-041-JP-J
特別収容プロトコル: SCP-041-JP-Jは現在、専用に建てられた収容棟内に収容されています。収容棟はサイト-8120の管轄に置かれています。オブジェクト内を覗くときは、極力リアクションを取らず、平静を装ってください。
説明: SCP-041-JP-Jは、██県の旧██村に放置されていた犬小屋と思しき構造物です。人間が小屋の中を覗き込むと、対象は激しく動揺し、「変なのが居た」「化け物が居る」等と反応します。その直後、小屋の中で不明な生物が実体化し、「変なのとは何だ」「俺は犬だぞ元気だぞ」等、対象に対して自身がイエイヌ(Canis lupus familiaris)であることを猛烈に主張し始めます。
遭遇者へのインタビューでは、自称"犬"が無毛で凹凸の少ない、それでいて人間のような目と耳が付いた、極めて奇妙な生物に見えたと報告されています。また、どの方向から見てもこちらを真っ直ぐ見つめてくるため、非常に気持ちが悪いとの感想も上っています。
その後、対象は数日~数週間の間、"犬"が自分に付き纏ってきているように感じると報告します。これは認識災害といったものではなく、実際に"犬"が収容を抜け出し、対象を追い掛け回していることが確認されています。対象は行く先々で「犬です」「犬ですよろしくおねがいします」「犬ですよね?」等、犬であることへの同意を繰り返し懇願されます。このため、対象は次第に辟易し、"犬"との口論や喧嘩沙汰に発展することがあります。
対象の説得を諦めるか、数日にわたって小屋を覗く者が居ないと、"犬"は収容を脱し、自ら人前に出向いて先述した観念のPRを行います。"犬"による観念伝達のための行動は極めて不自然なものであることから、人々が同意したケースは今のところ報告されていません。
以下に自称"犬"がサイト-8120で配布していた宣材画像を添付します。概ねこの通りの見た目です。
ページコンソール
批評ステータス
カテゴリ
SCP-JP本投稿の際にscpタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にgoi-formatタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
本投稿の際にtaleタグを付与するJPでのオリジナル作品の下書きが該当します。
翻訳作品の下書きが該当します。
他のカテゴリタグのいずれにも当て嵌まらない下書きが該当します。
言語
EnglishРусский한국어中文FrançaisPolskiEspañolภาษาไทยDeutschItalianoУкраїнськаPortuguêsČesky繁體中文Việtその他日→外国語翻訳日本支部の記事を他言語版サイトに翻訳投稿する場合の下書きが該当します。
コンテンツマーカー
ジョーク本投稿の際にジョークタグを付与する下書きが該当します。
本投稿の際にアダルトタグを付与する下書きが該当します。
本投稿済みの下書きが該当します。
イベント参加予定の下書きが該当します。
フィーチャー
短編構文を除き数千字以下の短編・掌編の下書きが該当します。
短編にも長編にも満たない中編の下書きが該当します。
構文を除き数万字以上の長編の下書きが該当します。
特定の事前知識を求めない下書きが該当します。
SCPやGoIFなどのフォーマットが一定の記事種でフォーマットを崩している下書きが該当します。
シリーズ-JP所属
JPのカノンや連作に所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
JPではないカノンや連作に所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
JPのGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
JPではないGoIやLoIなどの世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3266034 (01 Jun 2018 15:33)
拝読致しました。
リビジョン24時点での批評です。
内容、オチ共に面白かったです。現状のままでもUVですが、しかしやはり画像部分はチラ見え状態でもあ〜となってしまうので瞬間的に読者の脳に叩きつけるために猫同様折り畳む方が良いインパクトを与えられる様に思います。
記事作成頑張ってください。
なるほど…
文字との戦いですが、何とか折り畳んでみます。