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数々の栄誉に輝いた不朽の名作!
東京都 他46道府県: 有害図書指定
米国 他192ヶ国: 発禁処分
アカデミー賞: 審査拒否
平壌映画祭: 審査対象外 のち 記録抹消
紹介
『怪奇!パセリ男』は悪趣味なホラー映画スタジオ「SCP財団」が性懲りもなく世に出した、斬新すぎるテーマのオカルト・スプラッタ・ムービーだ。タイトルにある「パセリ男」とは、パセリが異常進化して生まれたモンスター・オブジェクトのことを指している。このファッキン・草野郎は生き物に触れるとその精神を乗っ取り、パセリのことしか考えられなくなってしまうのだ!『ジョーク・キラー・トマト』に続く、私怨で作ったに違いないシリーズの最新作である。
冒頭映像独占公開!
[研究施設の食堂にて、男女がランチの配膳を待っている]
女: ねぇ、食事が済んだら私の部屋に来ない?この後フリーなのよ。
男: 良いねぇ。ちょうど実験が終わって、暇になったとこなんだ。午後は君の瞳を収容しちゃおうかな。
女: んもう!マイケルったら。……どうしたの?
男: Oh…見ろよこのパスタ、パセリが付いてんぜ。俺パセリ大っ嫌いなんだよ。こんな時は…よっと。
男はパセリを摘み、放り捨てる。パセリは空調の風に乗り、後ろにいたナード研究員の頭に付着する。
研究員: ん…?うっ!ウグッ…
[研究員はパセリ男になってしまう]
パセリ男: オ…オレはパセリ…
突然入ってきた博士: しまった!収容中のパセリ型アノマリーが、うっかり食材に紛れ込んでしまった!
全員: なんだって!?
パセリ男: オ…オオオオ…
[今にも襲いかかろうとするパセリ男]
全員: うわああああ!!!
[ゆっくりと、しかし着実に近づいてくるパセリ男]
全員: うわあああ!
[奇妙に揺れながら、その場に佇むパセリ男]
全員: うわ…?
[やっぱり襲いかかってくるパセリ男]
全員: うわああああ!!!
[流れる血飛沫、飛び散る葉。食堂は赤と緑に染まるのだった…]
監督からのメッセージ
やあ、フィルムレビュアーのみんな!監督者だよ。映画を楽しむ前に、良いニュースと悪いニュースがあるんだ。悪いニュースは……冒頭で予算が尽きちゃったこと!『吊られた王の悲劇 リベンジ』と『アベル ~紅海の勇者~』で奮発しちゃったからね。でも良いニュースがあるんだ。それは……映画が完成したこと!財団はどの作品も趣味で作ってるからね!金が無いからってへこたれないよ!
スクリーンショット

主人公を追うパセリ男。
「パセリのCGには特に力を入れた」と監督は自負する。

中盤、機動部隊が施設に突入するシーン。
米軍資料をふんだんに使ったド迫力映像は一見の価値ありだ。

名作『不死身の爬虫類』からシン・トカゲも参戦!
パセリ部隊との壮絶なファイトをとくとご覧あれ。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3266034 (01 Jun 2018 15:33)
NVとUVの間で揺れています。
所謂「クソ映画ネタ」という題材でありながら複数の有名オブジェクトやアノマラスアイテムを下敷きにした展開で「SCPらしさ」はしっかりと担保されており、面白いと感じます。そして「冒頭で予算が〜」と前フリをしてからの画像ネタも好みですが、ラストにもう1パンチ欲しいという私見はある、といった印象でした。
例えは予算ネタで682の後にもう1つ「何もない室内の画像 (キャプション: 脅威の反ミームモンスター軍団と迫力の戦闘!)」のような、「おい映画としてもうそれは駄目だろ!」レベルの強烈なオチがあると迷わずUVだと感じます次第です。
ありがとうございます!
強烈なオチに関してですが、文字数と相談しながら付け足した所、盛大に開き直った感じになりました。
拝読しました。現状の評価としてはUVです。以下はリビジョン51に対する批評となります。
内容面についてですが、しっかりとクソ映画感が出ていてよかったです。紹介文の内容やスクリーンショットのキャプションなども味が出ていて面白いです。大筋にも悪い点は見当たりませんでした。ラストもいい感じにパンチが効いていますし、現状のまま投稿してしまってもいいのではないでしょうか。
上記、批評になります。投稿される日を楽しみにお待ちしております。
執筆頑張ってください。
評価ありがとうございます!
見た感じ仕上がり良さそうなので、これで発車させて頂きます。