佐渡島 後

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Datalost

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter Uncontained

特別収容プロトコル: 異常な海面上昇に伴い、現在SCP-XXX-JPは財団の直接的な収容下にありません。SCP-XXX-JPの収容、及び管理には離島サイト-8155-RIが当てられます。現在、離島サイト-8155-RIとの定期連絡業務はサイト-81HTが担当しています。

20XX/XX/XX以降、サイト-8155-RIとの連絡が途絶し、SCP-XXX-JPは未収容の状態にあります。詳しくはXXを参考にしてください。

説明: SCP-XXX-JPは一般的に”佐渡島″と呼称されるたらい舟です。SCP-XXX-JPは地下10 km以上に土壌が存在せず、底面は全てスギの木材で覆われています。SCP-XXX-JPの側面も同様に木材で覆われており、平均して海岸線から3 km離れた地点に木材が確認されます。この確認された木材の形状や組み合わせ方法は一般的なたらい舟と同様です。

SCP-XXX-JPは1980年代に行われた地質検査により異常性が発覚しました。当時、財団は日本海で発生する異常性に対処する拠点として佐渡島を選択し、拠点の構築を行っていました。財団の感知する限りでは佐渡島に対しての異常性が報告された事例は存在せず。この異常性が人工/天然のものであるか、先天/後天的なものであるかは不明です。

2020/XX/XX、世界的に発生した異常な海面上昇によりSCP-XXX-JPを繋ぎ止めていた鎖が破損、SCP-XXX-JP及びサイト-8155-RIとの連絡が途絶しました。その4日後に機能を一部復帰させたサイト-8155-RIから通信があり、SCP-XXX-JPが[https://www.google.co.jp/maps/place/39%C2%B000'00.0%22N+133%C2%B000'00.0%22E/@39.1646145,127.8521002,5.54z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x0!8m2!3d39!4d133?hl=ja 39°N133°E]1 近辺に漂流していることが判明しました。

以下はサイト-8155-RIから送られてきた通信内容の書き起こしです。

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。まずは報告がおくれたことを謝罪する。災害によりサイト、いや、SCP‐XXX‐JP全体でインフラが停止していたので通信手段がなかった。貴サイト、海底サイトへの連絡前にいくつかの地上後に連絡を取ろうとしたが、どこも応答しなかった。つまりはそういうことなのだろう。

自体が事態であったため、情報遮断をすることはできなかった。現在は市長に働きかけ、島全体に待機命令を出している。雨が降り続いていることもあってか、島内をうろついているような住民がいないのが幸いか。

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。市長に働きかけ、現在サイト-8155-RIの職員が市の業務を代行している。SCP‐XXX‐JPの状況をコントロールするためだ。市長は現在の状況を収める自信がなかったのか、すぐに権限を委譲してくれた。

サイト内での協議ののち、島内放送で私たちの存在を通達した。この状況で情報を秘匿したままでは行える行動に限界がある。無論、いくつかの情報にはフェイクを混ぜてている。島民は私たちのことを政府に属する組織だと認識している。これからは島の復興や確認のために行動できる範囲が増えるだろう。

あの日から雨が続いている。雲は厚く、晴れそうな様子はない。

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。島内の放送ののち、いくつかの要注意団体の構成員が接触してきた。日本生類総研と東弊重工とマナによる慈善財団の構成員だ。彼らも本体との連絡が絶たれてしまっているらしい。

少し悩んだが、島の復興のため彼らと手を組むことにした。サイトの人員だけではSCP-XXX-JP全体に手を回せない。マナはともかく、日本生類総研と東弊重工は注意が必要だが。怪しい動きがないか注視しなければならない。彼らはいくつかのパラテクの使用も申し出てきた。気乗りしないが、島の維持のためにはこれらを利用することも視野に入れなければならない。

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。東弊と日本生類総研の協力のおかげで島の復興は進んでいる。結局、ある程度のパラテクの使用は許容することになった。流石に今島にある資源だけでは、海面上昇の際に発生した被害を回復することはできない。市民に対して異常を見せないことを条件に、多少のパラテクの利用をしている。

マナによる慈善財団は全体の復興活動の指揮を執ってくれている。不用意なパラテクの使用も多かった彼らだが、管理下にある技術の利用に関しては問題なく行えている。支援地域の活動に尽力してきた彼らの指示は的確だ。

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。先日、人語を解す狸が島に現れた。彼らは自分の名を団三郎狸と名乗っている。インシデントの際に遠野妖怪保護区と断絶し、身寄りがなくなってしまったため地元住民のもとに身を寄せていたらしい。彼らは財団の目を避け、民間人と接触していた。異常実体として収容することを試みたものの、団三郎狸たちは自身の能力で復興に協力することを申し出てきた。

伝承上の団三郎狸が島民に危害を及ぼした例は少ない。この状況ではサイトのリソースも限られているため、ある程度の監視を条件に彼らの行動を自由にすることにした。

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。えー、こちらでは復興のためのパラテクの使用を積極的に行い始めた。財団としては苦い顔をせざるを得ない対応だとは思うが、この状況がいつまで続くのかわからないためだ。どうか理解してほしい。

島民はパラテクに対してあまり抵抗感を抱かなかったようだ。団三郎狸が島民に対しての拒絶感をほどいてくれたことも大きいだろうが、根本的には市民がこの技術を理解できないことが大きいだろう。市民はパラテクを高度な科学技術の延長線上にあるものだと思い込んでいる。この理解は近いが、非常に遠い。

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。島の復興はつつがなく進んでいる。町の状態は災害前と遜色ない状態まで復活した。また、日本生類総研の技術のおかげで島の生き物が問題なく生息できるように森や自然も復活している。

気候に関しても、日本生類総研の技術で四季が再現されている。ここ長くしてユートピア性を強調して~

こちらサイト-8155-RI管理官、加納。島の対応は問題なく行えている。島民たちも落ち着いていて、復興前に起きていた争いなどはほとんど見られない。危機は脱したといってもよいだろう。

それで、あー、以前から提案されていたSCP-XXX-JPの再収容の話だが、もちろん実行したいと思う。こちらでは現地で対応すべき問題もなく、財団側に収容を委託すればこの件に関しては終了になるはずだ。要注意団体に所属していた者たちにもこの話をしよう。身の安全が保障されるのであれば、彼らにとっても悪くない話であるはずだ。この状況だ。彼らも以前の所属にはあまりこだわらないだろう。

日本生類総研の技術のおかげで島の天候は穏やかに保たれている。頼もしい限りだ。

こちら、サイト-8155-RIのエージェント・伊藤だ。加納に代わって定期連絡を行う。サイト管理官だった加納は島内の異常性調査の際に土砂崩れに巻き込まれて死亡した。不幸な事故だった。

それで、加納の業務だが、もちろん受け継いでいる。こちらは忙しくなるため連絡も短くなるが、心配しないでくれ。それでは。

こちら、サイト-8155-RIのエージェント・伊藤。収容は問題なく行っている。それでは。

これ以降、2週間にわたってサイト-8155-RIからの連絡が途絶えました。サイト-8155-RIはこちらからの連絡にも応答しませんでした。

20XX/XX/XX、サイト-8155-RIから突如連絡が行われました。以下はその内容です。

こちらサイト-8155-RI。我々は財団から独立し独自のコミュニティを気づくことに決定した。これは佐渡島の運営に関わるすべての関係者によって決定されたものである。

我々の構成員は、元サイト-8155-RI職員、日本生類総研、東弊重工、マナによる慈善財団、団三郎狸の長からなる。我々はいずれの組織にも属さない。ただ、佐渡島の島民としての独立を宣言する。

同時に、これは警告でもある。今後佐渡島に手を出すものは誰であっても容赦しない。私たちは、佐渡島の独立を維持するために戦うことを宣言する。

この連絡ののち、SCP-XXX-JPは衛星の観測から消失しました。調査のため現地へ向かった職員はSCP-XXX-JPを発見できておらず、SCP-XXX-JPの行方は不明です。

書きたいところ: 海面上昇のせいで佐渡島の天候は雨続き→ニッソのおかげで四季再現。

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