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生き物プロフィール: オリバー!
概要!

名前: オリバー
種族: ドラゴン(としか言いようがないよね)
主要世話役: 陸生チーム、ダグラス・ハットフィールド
食事: 動物の肉(牛肉がお好み!)
移住区: ウィルソンズ・ワイルドライフ・センター、68号囲い場 → ウィルソンズ・ワイルドライフ・ズー、ドラゴン舎
生物の特徴!
"オリバー"は、おとぎ話に出てくるようなドラゴンだ!といっても、人間を脅かすような悪いやつじゃない!気さくでフレンドリー、それがオリバー!
オリバーは炎を吐けないし、物理法則を無視して大空を飛べるわけではない。そう、つまりオリバーは単にドラゴンの姿をしているだけなんだ!
身長が約3mで、体重は522kg!少しおなかがどっしりしたドラゴン!それがオリバー!
経歴!
オリバーはボーリングの森の中で住民の方が発見した。ボーリングで不思議な動物が見つかるというのはまぁいつものことなんだけども、今回はちょっと違った。オリバーを見つけて連れ帰ろうとしたとき、オリバーが僕たちに何かを訴えるように首を振った。その見ている先を探すと、そこには少年が倒れていたんだ。それがダグラス・ハットフィールドだった。目覚めたダグラスは自分たちの境遇について語り始めた。ダグラスはペットであるオリバーと一緒に散歩していたら、気づいたら森の中にいたという。
ダグラスによると、ペットとしてドラゴンを飼うのはよくあることであるという。もちろん、そんな話聞いたことないから、僕たちはこう結論づけた。オリバーとダグラスは異世界からやってきたんだ、と。実際、ダグラスの住んでいた街はアメリカには存在していなかった。
ダグラスは狼狽えていたんだけど、ティムの提案もあって彼をWWSで雇用することにした。元の世界に帰る方法が分かるまで、という話だったんだけども、結局帰る方法は分からずじまい。そんなこんなで時間が過ぎて、1mぐらいだったオリバーも気づけば3倍の大きさに成長してる!ダグラスも自分の意見を出すのが苦手っぽいけど、お願いした仕事は完璧にこなしてくれる最強の人材だ!
WWZ!
さて、いろいろあって、僕らは動物園(WWZという略称で呼んでいる)を開くことになった。WWZで公開する動物は、現在WWSで保護している動物から選ぶことにして、危険性が小さいことと異常性がよく理解されていることという2つの点で動物を選んだ。
オリバーはその点でピッタリだった。見た目がドラゴンなだけのただの爬虫類だからね。ただ、ダグラスの同意が得られるかどうかだけ心配だったけど、オリバーと一緒に彼もWWZに配属されることを条件として彼は快諾してくれた。
2018年7月1日にWWZがオープンすると、初日から沢山のお客さんが来てくれた!オリバーはお客さんたちに驚いていたけど、翼を広げたり、走り回ったりしてお客さんを楽しませていた。
特殊要件と居住空間!
ドラゴン舎では屋外展示と室内展示を行っており、屋外のエリアは岩山を模したものになっている。ドラゴンは岩山にいるものだろう?といっても、オリバーは走り回るのが好きだから平坦な場所もある。冬季にオリバーは動きが遅くなるので、あったかい部屋の中でゆったりとするオリバーを室内からお客さんには見てもらう。
それと、オリバーの世話役はこれからもできるだけダグラス・ハットフィールドであって欲しい。彼らは親友なのだから、引き裂かれることはあってはならないよね!
スキャンダル!
さて、WWZがオープンしてから3日後の朝、僕たちのもとにとんでもないニュースが飛び込んでくる。このニュースっていうのは、本当にニュースだった。以下がその記事だ。

7/3 12:15
ウィルソンズ・ワイルドライフ・ズー 集客のためにドラゴンを業者から購入か【独自調査】 恋昏崎ニュースエージェンシー
1日、アメリカでオープンしたウィルソンズ・ワイルドライフ・ズー(WWZ)には初日に約7万人もの人々が訪れた。WWZは、異常動物の保護を目的とするNPOであるウィルソンズ・ワイルドライフ・ソリューションズ(WWS)が、市民の異常動物への理解の促進・資金の獲得などを目的として開園したものだ。
WWZでは人間社会で保護された異常動物が飼育されているが、その中でもドラゴン舎には全長約3mの「オリバー」と名付けられたドラゴンが飼育されている。しかしながら、このドラゴンは購入されたものであるという疑惑が持ち上がっている。
問題となったドラゴンは、MC&D社が日本円で約1200万円ほどで販売している。ドラゴンは、人間でも扱いやすいように爪は短く、炎も吐かないように設計されている。この点はWWZのドラゴンと共通しており、身体的特徴からも同一であると見ても良いだろう。
WWZがドラゴンを購入した理由としては、展示されている動物に地味なものが多いことが考えられるだろう。多くの動物園における花形、つまりはキリンやゾウといった大型の動物はこの動物園にはおらず、多くが小動物で構成されている。それらは異常性を持っているものの、金属を食べる鳥や、電気を帯びているアザラシは見ていて迫力はない。そんなインパクト不足のWWZへのテコ入れがドラゴンであると考えられるだろう。
WWSは野生の異常動物の保護を目的とした非営利団体である。そのような団体が目先の営利に目をくらませ、本来の目的から外れて動物を購入することは、WWSの社会的役割に期待して寄付を行った人々に背信する行為であるのではないだろうか。WWSは「事実関係を現在確認し、適切な対応を行わせて頂きます」とだけ述べた。
善良であるはずのWWSがこのように変質してしまった裏にはある団体の関与が考えられる。それは財団だ。財団は以前からWWSに資金援助を行い、財団では管理しきれない異常動物の管理を委託していた。しかし、財団関係者であるH氏によると、「近年財団は資金繰りが悪化しており、WWSへの資金援助が十分に出来ていない」と話す。そのため、財団はWWSに自主財源を確保させるためにWWZを開園させ、その際にドラゴンを利用するように指示したのでないだろうか。
もっとも、WWSは財団ありきで始まった団体ではない。純粋な動物愛護の心から始まったこの団体がこのような問題を起こしてしまったのは、財団が巨大な資金力を用いて卑劣にWWSを操作したからである。WWSは財団から独立し、当初の目的に立ち返った活動を行って欲しい。【柳瀬 実・山ノ手マイケル】
告白!
新聞はインターネット上で大きく拡散されていて、もう僕らが止めることのできない領域に突入していた。といっても、この日本の恋昏崎という新聞社はガセネタも取り上げることのあるところらしい。だから、ニュースを信じていない人も多くいたし、即座にWWZをスポンサードしてくれている企業が契約を打ち切るということもなかった。ただ、僕たちにとって苦しかったのは、友人たちに対して疑心というものが少し生まれてしまったことだった。
MC&D社のカタログに書いてあったドラゴンの特徴は、確かにオリバーに多く一致している──飛べるということを除いて。僕たちはこの一点の違いに注目し、恋昏崎が偶然の一致を利用して記事を立ち上げたのだと結論付けた。だってオリバーとダグラスは異世界から来た友人たちなんだもの。
しかし、僕たちがダグラスに声をかけていると、ダグラスはそこでわなわなと震えて泣き始めた。僕はみんなに嘘をついていたんだ、と謝罪の言葉と共にダグラスはぽつりぽつりと言葉を零し始めた。
ダグラスはあのイグナイト社の社長の4男であるという。つまりは御曹司だ!ダグラスはドラゴンとその乗り手が心を通わせて冒険する小説が好きだった。その小説に影響されて8歳の誕生日に、プレゼントをねだる。それがオリバーだった。学校に通わずに家庭教師による英才教育を受けていたダグラスには友達がいなかったから、ダグラスにとってオリバーは1人目の友達であった。そして、ダグラスとオリバーは共に同じ月日を過ごし育っていった──その事実は変わらない。
ただ、僕たちにとって貴重な人材だとしても、ダグラスは他の兄弟よりも劣っていた。いくら勉強しても、他の兄弟のようには上手くはいかなかったそうだ。兄弟からは嫌味を言われ、両親からは冷たくあしらわれて、ダグラスは不満を貯めていった。
そして、ある日ダグラスは両親からある命令を受ける。それは、フランスへの海外留学だった。両親はダグラスが成長しない理由を兄弟と比べられるこの環境にあるのではないかと考えた。だから一人で伸び伸びと勉強しろと、海外に留学するように伝えたのだ。出発の日は翌日であることが既に決められていた。ダグラスは自分の意見を尊重せずに、何もかも勝手に決めてしまう両親が嫌だった。しかし、オリバーと二人で暮らせるなら悪くもないかとダグラスは考えた。ただ、両親はオリバーをこの家に置いていくように言った。ダグラスがいくらオリバーが自分にとって重要な存在かを訴えても、両親は聞く耳を持たなかった。
ダグラスはその日の夜、ポートランドの郊外にある家を抜け出した。目的地は、WWS。オリバーを保護してくれるのはここしかないと思ったそうだ。そして家に連れ戻されないように、異世界出身という身分を偽ったのであった。もちろん、名前も偽名であった。ダグラスの本当の名前は、ポール・マッコール。
ポールはWWZに迷惑をかけてしまったことを悔い、どんな処罰も受けると言ったが、僕たちが彼に反省の気持ちをもってしてもらいたいことは一つしかなかった。
一件落着?
「ドラゴンは間違いなく保護したものであり、WWZのために購入したものではございません。ただし、MC&D社の販売するドラゴンと特徴が多く一致しており、WWZのドラゴンとMC&D社の販売するドラゴンは同一種である可能性は高いと考えられます。そのため、MC&D社からドラゴンを購入した人物が、何らかの理由で飼えなくなり逃がしたドラゴンを当団体が保護したのではないかと推測しております」
WWZのホームページに載せられた文章は、ポールが作成したものだった。これは嘘をつくことになっちゃうけど、誰かが傷つくって訳でもないし、大丈夫だよね。ポールの決断に乾杯!僕たちのポールへの処罰はこれだけ。彼に自分自身のこれからのことを、自分自身で決定させることが必要だと僕たちは判断したからだ。結果的に彼は嘘をつくことで両親の目から隠れ、これからも僕たちと共にいることを選んだ。それだけで十分だ。逆に、今回の騒動は彼とオリバーのことをよく知るきっかけになったし、それにWWZの良い宣伝にもなった。これがエンジョウショウホウってやつなのかな?恋昏崎には感謝しなきゃいけない。
ポールがもしまだ未成年だったなら、僕たちはやっぱり彼を両親の元に連れ戻すのが大人としての義務になるだろう。けど、成人の彼はそれを選ばなかった。僕たちはその選択を尊重したい。
けれど、これで騒動は終わりじゃなかった。騒動の三日後の夕方、事件は起きた。
襲撃!
ギャオォォォン!!!!
太陽が赤く染まって閉園時間も近づいた頃、僕たちはドラゴン舎の方から聞いたこともないような大きな鳴き声……つまりはオリバーの咆哮を聞いた。僕たちは何かあったに違いないと思い、すぐにドラゴン舎の方に駆け付けた。
ドラゴン舎の前には、ポールと4人の黒づくめの男がいた。ポールの話によるとこうだ:彼がドラゴン舎の前で、オリバーに声をかけていたとき、4人の男が近づいてきたらしい。男たちは、ポールに共に「家」に帰るように諭したという。しかしポールはそれを断った。そうしたらポールを力づくで連れ去ろうとしたそうだ。
僕たちは男たちにやめるように叫んだ。しかし男たちは懐からその得物を取り出した。銃を向けられてしまえば、僕たちにできることはもう手を挙げる以外にない!
「帰るから!家に帰るからみんなには手を出すな!」
そうポールは叫んだ。でも、僕は抑えきれなかった。ここで彼が家に連れ戻されてしまったら、彼が彼の意思でしたはずの選択はいったいどうなってしまうんだ!
「ダグラス・ハットフィールドはそれでいいのか!!」
ポールはそこで目を見開いて、いままでに聞いたことのないくらい大きな声で言った。
「嫌だ!帰りたくない!ここでみんなと……オリバーといたい!」
その時、突然僕たちに強い突風が襲いかかる。空を見上げると、そこにはよろつきながらも翼をはためかせるオリバーがいた。男たちは驚きながらもオリバーに銃口を向ける。しかしオリバーは急降下しながらスピードを上げ、その凶弾を華麗に避けて見せた。そしてそのまま男たちを足で掴み、地面に押さえつけた。
オリバーが全員倒したのだ!僕たちは強大な敵に打ち勝ったことに歓喜した!そしてここからは僕たちの仕事だ──普段から暴れる動物に対処するのは慣れている!同じ要領で手際よく拘束して、警察に引き渡した。
ダグラスは僕たちに感謝の言葉を述べてから、オリバーの背中に乗った。彼にはいかなければいけない場所があった。それは彼の両親の家である。今回の誘拐犯をけしかけたのは間違いなく彼の両親だ。恋昏崎のニュースを見た彼らは、おそらくオリバーという名前に聞き覚えがあったのだろう。彼は彼の両親、そして「ポール・マッコール」と決別しなければならない。オリバーは飛び立つと、夕日の中へ消えていった。
後日談!
一か月後、WWZに新たな目玉を披露する時がやってきた。告知も沢山したから、多くのお客さんが集まることとなった。
夏の熱気をふきとばすように、風がオーディエンスの間を抜ける。その時、白い帽子が宙を舞う。その帽子を、滑空する巨体が足にひっかけた!そして、そのままスピードを保ちながら急上昇した時、足にひっかかっていた帽子が落ちていく。ドラゴンは上体を反って一回転し、上から落ちてくる帽子をドラゴンライダーがキャッチする!そして、そのまま地上に降りていくと、ドラゴンライダーはドラゴンから降りて持ち主に詫びながら帽子を返した。一瞬の間に巻き起こった出来事に、観客席では拍手喝采の嵐が巻き起こる。
ダグラスはあの後、彼の両親とのことは特に話さなかった。ただ、もう刺客が送られてこないということは確実だそうだ。僕らが口を出すことでもないし、このことは触れないでおく。
それよりも僕たちが気になったのは、どうしてオリバーが飛べるようになったのか!ダグラスが言うところでは、彼は両親にオリバーを買ってもらったときにオリバーは飛べないと言われたそうだ。しかし、恋昏崎のニュースの騒動の後、オリバーに飛べるかもしれないことを伝えてからというものの、オリバーは飛ぶ練習をしていたらしい。確かに監視カメラを確認すると、誰も見ていない夜の間にバタバタと翼を動かす練習をしているオリバーがいた。みんなを驚かせようとしてくれていたのかな?可愛い奴め!
さてさて、このオリバーとダグラスのショーの話に戻ろう。ショーの話を持ち出したのは、ダグラスである。ダグラスは子どものころから小説の主人公に憧れて、ドラゴンライダーになるのが夢だったからだ。ショーを見てもらう人にはクッキーを買ってもらう。そう!これはWWS伝統のベイクセール!ティムもこれにはニッコリだ!
「皆さまこんにちは!本日はウィルソンズ・ワイルドライフ・ズーに来てくださってありがとうございます!こちらのドラゴン、オリバーと、私ダグラス・ハットフィールドで今から取り行うのは世にも珍しきドラゴンによるスカイ・ショー!」
ドラゴンとその乗り手が天に勢いをつけて上がっていく。1人と1匹が1つになって、青い空も、この地球の大気圏も突き抜けてどこまでも行けるように僕たちには思えた。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:3202952 (31 May 2018 22:55)
拝読しました。
ダグラス・ハットフィールドとしてのポールの成長と、オリバーの絆が分かるラストがとても好きでした。以下、批評です。
WWSとしての言葉遣いについてですが、強く気になった部分はありませんでした。強いて言えば、WWS記事の一人称だと「私」が多く使われる印象がありますが、実際の所はティムが書いていたり、他の人物が書いていたりと様々なようなので、評価に繋がる大きな問題では無いかと思います。エンジョウショウホウってやつなのかな?と言う部分も、海外ではピッタリと当てはまる語が無いっぽいので違和感がありません。
細かい部分で気になった部分を挙げるとすると、WWSが4人の黒づくめの男を拘束する部分で、「普段から暴れる動物に対処するのは慣れている!」とありますが、個人的にはWWSが人を動物扱いするのに違和感がありました。「暴れる動物に対処するのと同じ要領で、」みたいな表現にしても良いかもしれません。
「告知もたくさんしたから、多くのお客さんがあつまることとなった。」この部分について、沢山と集まるは感じで表記しても大丈夫そうな気がしました。
構成的な部分で感じた所だと、今の構成を活かしたまま、オリバーの描写をプラスしても良い気もしました。ダグラスとオリバーの精神的な絆もこの記事の良さの一つだと思いますので、そこの部分を強化する意味で、ダグラスと気持ちを重ねるような形で、「オリバーも〇〇そうだった!」「オリバーも〇〇しているようだった!」「オリバーは〇〇にしていた!」のような文が中盤で挟まると、クライマックスの部分の強化かつ、オリバーが飛べるようになった!という部分の露骨ではない伏線にも利用できるかもしれません。とはいえ、現状でもオリバーとダグラスの絆の強さは十分に読み取れるので、必要ないかもしれませんが…。
以上です!参考になれば幸いです。
ご批評ありがとうございます。
ご指摘の部分を修正し、オリバーとダグラスの仲の良さを強調する表現を追加しました。