貴方の見上げる星空に、たこ座が存在しない理由を記述せよ
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの存在は用途の秘匿された人工衛星として姑息的な偽装下にあります。SCP-XXXX-JPから放射された光線の目撃例が発生した場合、目撃者の確保が可能な事例では記憶処理が実施され、不可能な場合は気象現象としての偽装が試みられます。光線の放射頻度が比較的低いため、一般社会の漁業経済に対する影響を考慮し、現時点ではSCP-XXXX-JP直下の海域の航行制限は実施されていません。

一般社会において宇宙空間へと撃ち上げられる物体は、その種類を問わず事前に財団外宇宙部門のフロント団体による査察を受ける必要があります。物体が射出から帰還、あるいは放棄されるまでの過程で描く予定軌道がSCP-XXXX-JPに接触する可能性が認められた場合、適切な欺瞞情報に基づいて改訂された計画が提示され、物体は修正された軌道に沿って射出されます。

SCP-XXXX-JP直下に位置する海面には海上サイト-81OPが設置されています。サイト-81OPはSCP-XXXX-JP-1の収容を専門とする臨時サイトであり、天井・床面・四方の壁面全てが加熱した鉄板により被覆された収容ユニットを多数有しています。サイト-81OP周囲の海上に出現したSCP-XXXX-JP-1実例は駐在する機動部隊い-XXXXにより直ちに追跡され、火炎放射・熱水放射器をはじめとする適切な装備を用いて捕獲された後に、サイト内の収容ユニットへと移送されます。SCP-XXXX-JP-1の出現頻度が現時点のものを維持すると仮定した場合、サイト-81OPにおける現行の収容体制が破綻するまでに24ヶ月を要すると算出されています。また、現時点のプロトコルでは海中および高高度へ逃走したSCP-XXXX-JP-1実例に日本国土への上陸を許す確率がおよそ2.9%存在しており、上陸率の更なる低減を目指した機動部隊の練度の向上および装備の更新が進行中です。

軌道機動部隊मा-16がSCP-XXXX-JP近傍に駐屯し、オブジェクト内部の調査、ならびに長期的な隠蔽手段の模索を行います。

説明: SCP-XXXX-JPは地球の静止軌道上に存在している単一の構造物です。地表から光学的手法で観測する場合、SCP-XXXX-JP実例は9個の球状の光源として記録され、中心に位置する大きな1個を除いたそれらは同一の円または楕円の周上で緩やかに動揺しているように見えます。これらの光源が発する光量は個々に異なり、3等星に区分される天体と等しい光量の光源1個、並びに5等星に相当する光源8個から構成されています。これらの光源を除く他の部位は可視光線・赤外線・紫外線・X線・γ線・その他の電磁波を吸収(あるいは透過)しており、地表からは暗黒空間か、何も存在していないかのように観測されます。

2〜3週間程度の不整な周期に従い、SCP-XXXX-JPの中心部に存在する光量の高い光源が特定のパターンで高速で明滅するイベントが発生します。多くの場合、30秒程度の明滅が終了した後に、SCP-XXXX-JP中心部から指向性を持つ可視光線が放射され、静止軌道上のオブジェクトの直下を中心とする半径5km程度の領域内の不特定の地点へと注ぎます。光線が地表へ到達した地点には不定形の黒影が現れ、その中から12〜30体のSCP-XXXX-JP-1(後述)が出現し、最も近い人口密集地へと移動を開始します。当該報告書の初版の執筆時点(2018/10/02)で、SCP-XXXX-JPは福島県の東岸より東に35km離れた海上地点(サイト-81OP)の直上を維持しています。

SCP-XXXX-JP-1は自律行動する不定形の実体です。構成要素に固形物は含まれておらず、既知の化学組成を持たない紫色の気体、およびその内部に含まれている既知の物質ではない黒色の液体とから構成されています。SCP-XXXX-JP-1実例は概してマダコ(Octopus sinensis)の成体に類似した外見を有する体長160cm程度の形態を好んで取ることが知られています。実例は液体内、気体内、並びに真空中における高い機動性を有しており、周囲の状況を問わず平均時速20km程度で泳ぐように移動することが可能ですが、固形物を直接的に透過することは不可能です。

SCP-XXXX-JP-1実例は人間に対する強い敵意を示します。オブジェクトを構成する気体は直接の毒性は有していないものの極めて高い密度および粘性を持ち、オブジェクトは気体を変形させた触腕状の部位で殴打・緊縛・刺突等の手段により標的を攻撃することを好みます。また、実例内部に含まれ、時に噴射されることのある液体は、それが接触した固形物を急速に腐食させ消滅させる作用を有します。一方で、実例は鋭利な金属、沸騰した水、ならびに火炎といった攻撃手段からの強い逃避行動を示します。これらはSCP-XXXX-JP-1に恐怖を喚起する効果のみを有し、物理的な損傷を与えられる手段であるとは見なされていないことに留意してください。現時点までに、SCP-XXXX-JP-1の適切な終了手段は発見できていません。

発見 - SCP-XXXX-JP

光源が点灯された状態のSCP-XXXX-JPが発見されたのは2018/09/12未明であり、それ以前の期間にSCP-XXXX-JPが存在していなかったのか、あるいは単に光源を消灯していたのみであったのかは特定不可能です。


[下書きここまで]
タグ
scp-jp keter 衛星 頭足類 敵対的

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