グラビタス・グラダリス

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グーテンモルゲン、黒の女王・シュタールです!ご無沙汰していました。

久しぶり!黒の女王 アリオット・チャオだよ!今日のご用命は?

ごめんなさい、私は付き添いで。注文はホローに聞いてください。

失礼、私はホローポイント。貴方に注文したいものがあってやって来たんだけど、大丈夫かな?

ホローだって?アタシの記憶だとアンタはもっとずっとデカい図体してたと思うんだけどなあ。 ああ、今は休暇中なんだよね。“カバード・ジャケット”のメンテは他のクルーに任せてきてる。 確か注文もその外骨格に関するものでしたね? そうそう、長持ちする動力源が欲しくなってさ。貴方なら何か良さそうなもの持ってないかなって。 オーケー!ビッグなエネルギーの素をアタシは知ってるよ。今日はそれについて話すことにしようか。


ベースライン

「グラビタス・グラダリス」!またの名を超重聖杯。これならアンタの願いを叶えるのには十分な出力があるだろうね。 初めて聞く名前だなあ。それはどういうアイテムなのさ? 大雑把に言えばそのまんま超重い聖杯だね。伝説に語られたり、民衆に祀られたり、宗教的に重要な位置に置かれれば置かれるほど、得られた信仰のエネルギーを自身の位置エネルギーに変換することで際限なく重くなるんだ。 アキヴァ-エネルギーの物理的変換を聖杯自身が実行できるのであれば、搭載できる機器も自然と多くなりそうですね。 アタシのお客の大多数が求めてくるようなチャチいライフル銃なんかに積むにはちょっとデカすぎるけどね。プロメテウス社お抱えの宇宙開発部門とかだったら喉から手が出るほど欲しがるだろうねえ。 “カバード・ジャケット”のエンジン部分の構造を少し弄る必要はありそうだけど、話を聞く限りだと悪くなさそうだね。お幾らで譲ってもらえる? あー、話を急ぎすぎだよ。アタシはグラダリスについて知ってるって言っただけで、持ってるとは一言も言ってないよ。 ええっ?どういうことですか、それ? 知ってさえいればいつでも探しに行けるって寸法さ。何のために同一人物が3人も同じ場所に集まってると思ってるんだい? うーん…まあ、協力する価値がありそうなのは認めるけど。 さっすが、話がわかる人だね。

必須条件

まずは聖杯がありそうな世界のアタリをつけましょうか。とりあえずキリスト教の存在は確認しておいた方がいいですね。 聖杯伝説の存在もヒントになりそうだね。探すべきなのは主に西ヨーロッパか。 一般物理学で説明できない魔法のエネルギーってのはだいたい血みどろの戦争のタネになるものだよ。世界中を巻き込んだオカルト大戦の引き金をこの聖杯が引いてる可能性はそこそこ高いんじゃないかと踏んでるね。大戦自体は聖杯の必須条件じゃないと思うけど、逆だったらわからないよ。

実用性

事が守備良く運べば、少なくとも私の行動範囲は大きく広がるはず。聖杯を積んだ擬似永久機関を使ってヒトが生存できない環境に長期滞在できるようになれば、そのまま“黒の女王”のグループ全体に対して提供できる情報量の大幅な増加に繋がりそうかな。 先ほどアリオットが述べたように過去の大戦と重要な関わりがあるアイテムであるという仮説が正しければ、それを発見することはオカルト戦争が残した大量の謎を紐解く鍵となります。どちらかというと私としてはそちらの方がより重要な案件です。 そんでもって、アタシは見つけた聖杯をアンタたちに売ればいいってわけだね。黒の女王の名にかけて必ず見つけてみせるさ、アタシはこの手の仕事では失敗した事ないからね。

傷つきやすさ

なんでアタシが今これを持ってこれないかって言うと、大体のタイムラインから既にこれが失われてるせいなんだ。 永久機関の素になるようなアイテムだったら色々なタイムラインでもう使われててもおかしくないと思うんだけど、私でも知らなかったくらいだものね。取り扱いが難しいのかな。 おおかた、オカルト大戦の戦火によって焼失するケースが多いのだろうと推測できます。 主な原因は二つあって、一つはそれ。もう一つは世界中で伝説になって際限なく重くなりすぎた聖杯が、安置場所から地盤深くにめり込んでいくパターンだね。仮に地熱で燃え尽きなかったとしても、とても回収には行けなくなるよ。 えぇ…。


今の段階でアタシが知識としてアンタたちに渡せるのはこのくらいかな。あとは手分けして現存する聖杯を探して見ないことにはね。 私はアーネンエルベ・オブスクラ系列の団体の資料を当たってみます。過去の大戦で何が起こったのかを解き明かすために。 よし、こっちでもクルーに話を持ちかけてみよう。色んな世界を巡るならやっぱりジャケット無しで行く気にはなれないからね。 オーケー、アタシは「リージョン・オブ・ダイナミック・ダービー」のメンツと一緒にドライブに行ってくるよ。各人で最低2つずつのタイムラインについて情報を集めといて! 了解! 上手く見つかることを祈っています。







……さて、期日だね。「グラビタス・グラダリス」に関してグッドニュースを持ってきた人はいるかな? ごめんなさい、残念ながら実物は手に入りませんでした。ですが、2つのタイムラインにおける所在が判明しました。後ほど紹介させてください。 こちらも戦果無し。同じく2種類のタイムライン上における聖杯の実在を同定。アリオット、どうしても貴方のお力を頼る他ないようだ。 ありがと、お疲れさん。しかし改めて見るとやっぱアンタ相当ゴツいねえ。 クルーに頼み込んでジャケットを出してもらったのだ。やはり整然とした思考回路を通す発声の方が身体に馴染むものだな。

実例: タイムライン E-183

まずは私が確認した実例からですね。このタイムラインの聖杯の実例は恐らく紀元3世紀頃にスコットランドの湖の底に安置されたものと見られますが、第六次オカルト大戦の期間中、1935年頃にオブスクラ軍団によって発掘されました。ドイツ軍はこれを一両限りの超重戦車マウスのメインエンジンとして使用することを考案し、1939年には列車砲もかくやという程の圧倒的な火砲制圧力と機動力とを両立させた無敵の鉄棺を作り出したのです。 力こそパワーとはよく言ったものだ…この考え方は汎世界的に有効なものだろう。 しかし聖杯の駆動原理による異常な高重量が仇となり、1941年のマジノ線正面突破戦線でフランス軍の塹壕を乗り越えようとしてあっさりと穴にハマり込み、立ち往生となりました。フランスの手に渡った聖杯はそれ以上の軍事的活用をされることはなく、ルーヴル美術館の最も警備の厳重な区画に保管されています。相当な盗人スキルがない限り、私たちの手であれを回収するのはかなりの危難を伴うでしょう。 世界の人々は聖杯が戦争に使われたことを知ってるのかい? 私が調べた限りでは、ナイン(Nein)です。財団のフランス支部か、あるいはリュミエール騎士団か、どちらかの手によって適切なカバーストーリーが組まれたものと考えます。

実例: タイムライン R-575

こちらの確認した事例では、聖杯の辿った運命はより深刻なものだった。実例が作成されたのは恐らく15世紀、世界で最も著名かつ万能な美術家と謳われたレオナルド・ダ・ヴィンチによるものだ。彼の杯はテンプル騎士団に納められ、既に失われていたオリジナルの聖杯と置換された。 ダ・ヴィンチが神の御技を見せたとはあまり思えないね。杯が信仰を得たのはおおかた騎士団の方が上手くやったんだろう。 この杯がナチス勢力によって有効活用されるのは第七次オカルト大戦が表向きの終結を迎えた後になる。祖国を捨て南極大陸に逃れた部隊が、聖杯の位置エネルギーを変換することで得た莫大な熱エネルギーと電力を元手に、広大な第三帝国を築き上げたのだ。彼等は他の枢軸国の残党と共に世界体制へ報復の狼煙を上げる時を待ち続けていたが、キリスト教を食い物にする寄生生命体によるバチカン襲撃の方が先に起きたのが運の尽きだった。ピスティファージ実体撲滅を目的として財団は社会からキリスト教を消し去る方針に舵を切ったため、エネルギー供給を断たれた哀れな南極第三帝国は巻き添えになって崩壊してしまった。 信仰がないところに力は産まれません。南極の氷の下に放置されているグラダリスを回収すること自体は容易いでしょうが、その行為には最早何の意味もないでしょうね。

実例: タイムライン K-998

2024年の冬、日本は東京高速道路、高架を爆走する一角獣の馬車として顕現していたのが見つかったよ。全く、いつからこんなことになってたんだか。 貴方たちの車とどっちが速かったんですか? ポートランド・ダービーじゃ万年負け続きのチームの運転だよ、期待しないでちょうだい。 しかし馬の中に聖杯が仕込まれていたと判明しているのなら、何らかの手段で馬車を捕らえることには成功したのだろう? 勿論。車では追いつけなくても、ミサイルでなら簡単に追いつけるくらいのスピードだったからね。 なかなか手荒な真似をするんですね…人目につくところでしょう? いや、虚区高速に追いこんどけばその辺はノープロさ。道は無限ループしてるし、馬車のスピードも目に見えて落ちてたし、あんなとこで窓から顔を出す酔狂な通行人も居ないからねえ。 なるほど。それで、聖杯は? 甲冑を被った馬車の乗客に持ち去られちまった。あんな重いものをヒョイと担ぎ上げられるなんて流石に予想できなかったよ。ソイツが虚区高速からどのタイムラインに脱出したのかは行方知れずだね。 残念だ。ところで聖杯とは別件で一つ気になったことがあるのだが、聞いても構わないか? どうしたんだい? 私の知る限り、K-998における2020年代の東京は廃墟と化しているはずだが。アリオットが訪れたのは本当にK-998だったか? ええ?妙な話だねえ。確かにアタシが行ったのはK-998で間違いなかったよ。 同一のタイムライン上に異なる歴史が重なり合っている…?聞いたことないですね。 ううむ。この謎に関しては今後の課題としておこう。

実例: タイムライン H-004

ここは私の故郷となったタイムラインだ。オカルト大戦景気で世界中の超常組織に兵器や生活必需品を売り捌いた巨大工業企業、エピメテウス・コングロマリットによって世界の殆どが整備されている。生憎、私の居るグループメンバーの殆どはこの企業と折り合いが悪いのだが…。 プロメテウスじゃないんだ? うむ。プロメテウスがオカルト大戦によるエネルギー革命の前に立つものであれば、エピメテウスはその後に立つもの。まあ、名前が変わっただけで実質的な経営母体は共通しているな。 このタイムラインでは聖杯を巡る激しい争いの伝説があったと聞きました。 神代にケルトで作られた聖杯は、どの時代であってもその周囲に血で血を洗う争乱を巻き起こし、キリスト教が定着してからは戦乱は更に激化した。明日の命も保証されない世の中で生き抜くために、世界各地の人類社会が多種多様な超常工学を発展させた…例えばイギリスで産業革命の時代に開発された荒地作業用の六脚駆動機は、いま私が使っている“カバード・ジャケット”の原型となっている。そして地球上の超常技術が一点にぶつかり合うオカルト大戦を機に、プロメテウス・エピメテウスはそれらを一気に統合することで頂点に立ったのだった。…私としては単なる御伽話、あるいは企業の宣伝材料に過ぎないものだと思っていたが、どうやら歴とした事実だったらしい。 いい感じのサイバー・パンクだね。そういうの好きだよ。 そういうわけで、このタイムラインのグラビタス・グラダリスはエピメテウス本社と接続された多様体空間上のギャラリーに空中固定され保存されていることが判明した。エピメテウスにとってすれば最早エネルギー源としては時代遅れの存在なのかもしれないが、しかし彼等の支援を受けられない私の立場からすれば喉から手が出るほど欲しいもの。だが、奪取するのは非現実的だろうな。 貴方ほどの強い女王であっても、大企業を相手取るのは厳しいということですか。 うむ。大組織を相手に我々個人が勝利するのは並大抵の努力と運勢では不可能だ。我々は既に何人かの妹を失っている…それらに続こうとするのは愚かしい試みだ。

実例: タイムライン T-157

人間社会に溶け込むような形で数えきれないほどの神格実体が同居している特異的なタイムラインの一つです。 神格が隣人となる世界では宗教構造が我々の知るものから乖離していると思うのだが、聖杯の原型は保たれているのか? ヤー(Ja)。この世界の聖杯は珍しいことに中国で作成されました。というのも、世界中の神格が定期的に中国大陸の地に集い、次の世界覇者となるべく闘争するからです。殆どの宗教は中国を聖地としています。 ヤバそうだね。神々の黄昏が毎年のように見られるってことだろう? ヤー。人間社会でも、神格コミュニティに倣う形式で中国を舞台とした戦いが定期的に繰り広げられます。かつてはオカルト大戦として、最近ではより平和な世界選手権という形式で。そして人間の優勝者は神に挑む権利を獲得し、神格を超えたと認められた暁には、その年の聖杯および付随したエネルギー抽出技術とを与えられ、巨万の富を獲得するのです。 世界システムに組み込まれる形で聖杯が運用され続けているということか。確かにこれを頂くのは無理がありそうだな。 いや、世界の人の手に届く場所にある実例なら、かえって正々堂々と頂けるチャンスだったりするんじゃない? あー…アリオット、貴方って麻雀はできますか?私はどうも苦手で…。 は? あー、言ってませんでしたね。このタイムラインにおける知性間の闘争に使用されるのは常に麻雀です。人間社会・神格社会の行く末は配牌によって定められるんです。 ……。 ホロー?煙上がってるけど…。 あっ…ごめんなさい…やってしまいました…。 ……カンベンして。思考回路が吹っ飛ぶと直すのがいちいち大変なんだよね。あまり変なタイムライン持ってこないでちょうだいよ。


黒の女王・アウレリアだ!誰かいるかい?

アウレリアか!アリオットだよ!ちょうど良いところに来てくれたね。 お得意さんなの? おや、今日は客が多いみたいだね。お前さんたちとは初対面だと思うけど、もしかしてわたしかい? ヤー、私は貴方で、貴方は私です、マイネ・シュヴェスター。 オーケー、オーケー。こんなところで女王のお喋りをするのもオツなものだねえ。 初めまして。アウレリアさん、「グラビタス・グラダリス」ってご存知? ああ、あれかい?しこたま持ってるから一個あげても良いけど。 エエーッ!?


実例: タイムライン M-029

なんとまあ、真面目に聖杯探しをしてたアタシたちがバカみたいじゃないか。アウレリア、アンタの聖杯がどこから来たのか教えておくれよ。 お安い御用さ。わたしは昔から骨董を集めるのが好きでね、カーターの旦那と組んで世界中の史跡を探して回ってるのさ。こういうのはマンパワーにものを言わせるのが正解だよ。 マーシャル・カーター&ダーク社ですか。確かにあそこなら文明遺産の発掘はお手の物ですね。 わたしのタイムラインだと、信仰を得た聖杯が巨大なエネルギーを得るってのは大戦当時のオカルト組織では割と周知の事実でさ、結構いろんな複製品が作られてるんだよね。ただの木の杯でも、それを「伝説の聖杯」だと信じ込ませることさえ出来れば、本物と同じように強いパワーが得られるのさ。その辺、カーターは上手くやってくれたよ。 簡単な宗教的エネルギー抽出機が量産できるとなると、オカルト大戦も結構な世紀末の絵面になってそうだけど、その辺はどうだった? 連合と枢軸に属する沢山の団体が全力で殴り合ったのは勿論だし、横から旨いところだけ取っていこうとする邪神みたいなのも数知れず。わたしは大戦を生き延びた人間だからね、後で詳しい話を聞かせてあげても良いよ?わたしの世界の話で良けりゃね。 助かります!色々な世界で比べないと、大戦の真相は見えてこないですからね。

それはそうと、ホローのジャケットの動力に使う聖杯はアウレリアから手渡しってことで良いのかい? わたしは構わないけど、その使い方はあんまりオススメできないかもねえ。 なんで? だってお前さん、人間が生きられない場所の調査のためにその外骨格を使うつもりなんでしょ?そんなところに宗教も伝説もあると思う? げっ…忘れてた…。 あー、それで虚区高速に追い込んだ連中も出力が鈍ってたのか。言われてみりゃ当たり前だ。 …えーと、どうします? …いいや、とりあえず今回はオカルト大戦と聖杯の話がいい感じに弾んだからオッケーってことにしといて。ジャケットの動力源はまた今度考えることにする。 まあ、気を落とさないでおくれ。わたしはいつでも話し相手になるからね。 みんなに迷惑かけちゃった。ごめんなさい。 いいよ、元はと言えばアタシが最初の判断をミスったのがいけないんだ。 ご注文は計画的に、具体的な品物を決めてから、ですね。私も気をつけます。



[下書きここまで]
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チームコン20 goi-format-jp 黒の女王 プロメテウス オブスクラ mc&d 第三法則 1998 青鈍色の空


チームコンテスト2020参加作品です。

チーム『お肉万歳』より、連作-JP「聖杯を仰ぐ翳」シリーズの一つとして本作を投稿いたします。
チームの一員として参画できますことを嬉しく思います。
それでは1ヶ月間、宜しくお願い致します。

登場人物

  • アリオット・チャオ

第三法則シリーズの世界に暮らしている黒の女王(の中の一人?)で、日本支部ではなくEN本部の出身キャラクター。表の顔はスリー・ポートランドにある万年負け続きのローラーダービーチームのキャプテンで、裏の顔は注文された品は必ず手配するパラテック兵器の密売人。ENの出演作品はハブ(第三法則ハブと、スピード・デーモン ハブの2種類)を除き全て未訳で、黒の女王フォーマットとしては「 Sounds Of Silver」に出演している。当該作品を見る限りだと結構口が悪い。

  • ホローポイント

時系列としては「アハシマ」より後、「壊れたる食卓」より前。今作の前半では非番につき生身で登場しており、その間の台詞は全て斜体。後半では危険地域調査用の外殻となる“カバード・ジャケット”に身を包み、台詞の文体も大きく変更される(実は「アハシマ」時から実装されていた仕様)。
アリオットの店を訪れた依頼主であり、“カバード・ジャケット”のエネルギー源となる存在を注文しようとしたところ、アリオットらと共に莫大なアキヴァ放射を秘めた古代の聖遺物を探し当てることになった。当人は工業系コミュニティが覇権を握った世界の住人であり、その団体が急成長したのはオカルト大戦による特需を受けてのことである。そして当の団体もやはり聖遺物や聖石をエネルギー源とした奇跡論機構の研究により拡大していたことが判明し、結果として彼女らはオカルト大戦の謎とロマンを追っていくこととなる。出身地はイギリス。

  • シュタール

アーネンエルベ・オブスクラやゾンダーコマンドと関連性を持つ女王。オカルト大戦で枢軸国側が勝利した世界戦の住人で、ドイツ語なまり。所属の関係上、オカルト大戦時代の書類にもアクセスしやすいのだが、当人が生まれたのは大戦よりかなり後のことなので自身も過去の謎を追う立場である。父とは折り合いが悪かった。IJAMEAにおけるアオと同じような立ち位置のキャラクター。

  • アウレリア

「お肉万歳」チームのメインタイムライン出身の黒の女王。イタリア出身のオカルティスト並びに個人の骨董収集家で、この記事の時点では既に結構なご老体。ほかの3人の女王の議論中に後から来店し、ストーリーを展開させていく。本当はアンドレアという名前にしたかったのだが、既存作品(下劣なるP’rantortiz)と被っていたため変更となった。


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