KTE-1780-Beige-Clockwork
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注: いまは全編ト書きです

  • この報告書自体が書かれるのは2027〜30年あたりを予定している

脅威存在データベースエントリ

脅威ID:

KTE-1780-Beige-Clockwork "何者でもない化石"

認可レスポンスレベル:

0 (非脅威) 4 (高度脅威)

概要:

[KTE-1780はアフリカ某地で発掘された約15万年前のホモ・サピエンス全身骨格の化石の姿をとる]

[標本に欠損部位は認められない]

[標本にはGOC標準武装として配備されている+1Genの対人ライフル弾が埋没している]

[粛清前のKTE-1780に相当する人型脅威存在の粛清記録(粛清の瞬間に対象が時間遡行を発動したと考えられる例)は現在までに確認されていない。おそらくは未来に発生する事象]

(以上、実例が非脅威分類だったときの記録)

[KTE-1780は不定期に体格を変化させる。骨格標本は常に五体満足であり、ライフル弾の位置は変化しない。骨格の持ち主の代替わりによる現象か]

[近年になって、Nobody(何者でもない)が歴史的イベントの要所に顔を出す事例が増えている。その一部は各国の時間流保護機関の立ち上げに関わっている]

[大衆社会の時間流保護機関は、1998年以降の超常技術の飛躍的な発展を概ね歓迎しており、前進のために更なる超常大事件の発生が起こることを厭わず、それらを回避する意思を示していない]

[これはGOCの第一の任務:生存を脅かすものであり、大衆社会の世論を誘導しているNobodyは潜在的脅威存在である要注意団体であると見做せる]

[しかしNobodyの構成員は決まって不死である…蘇生や再生力ではなく、確率的・因果律的な保護下にある]

[彼らの全身骨格は、対応する時代のKTE-1780と同一であると見られる]

[Nobodyが死ぬのは15万年前、GOCの仕損じた粛清任務によって、という因果が確定しており、そのために現在における彼らの自由行動を抑制できない]

[KTE-1780に対する粛清任務は対症的に行われるべきである…当代のNobodyを探し出し、永続的な監視下、可能であれば束縛下に置け。彼らは最後には決まって銃殺されるだろう]

[KTE-1780自体を粛清し因果律から切除する有効な手段は未だ模索中である。標本の持ち主が手傷を負ったまま生き延び、15万年後に生きる大多数の人類種の祖先となっていたなら?]

PSYCHE部門の記録

“硅のノルニルの従者”:

[ユーテックの繁栄は、いまや世界中のものとなろうとしている。パラテクノロジーの大流行は大衆をそれらに強く依存させた]

[発展の裏で脅威存在は飛躍的にその数を増やし、尚且つその中で粛清許可が下されるものの割合はますます減少している。異常性保持者の人権の話]

[過去のウルズは演算速度を減じ、未来のスクルドの思考は明かに加速している。大衆は未来しか見ていない。シリコンの三女神の予言は真に望ましい世界を指し示すのか?]

排撃班9999-Howの証言:

[マンハッタン次元崩落テロ事件中、Nobodyを名乗る人物(※タデウス・シャンクのこと)に出会った]

[彼はおそらくは時空間に関わる高度な技術を有しているように見えた。ダエーバイトの隆盛を阻止するとも]

[Nobodyが時間改竄集団としての姿を現しているのであれば、彼は原因の一つかもしれない]

[既知のNobodyリスト]

  • タデウス・シャンク(財団時間異常部門)
  • コースケ・シカバ(日本時空間因果律総合調整機構、略称JSCAの構成員)
  • オフィーリア・イアハート(東京事変まっただ中の奥多摩に花籠学園を出現させるための各種改変を行い、何食わぬ顔で生徒となっていた)
  • ファイサル・バシャール(2019CK後のエジプトを拠点としてヒト保護活動をしていたが、夏鳥テロ組織とみなされて伝承部族に制圧される。その後2000年へと逃げ延びて9.11テロ事件にCI陣営で参加)
  • ジョン・ドゥ(一般人)×複数名
  • <機密> (多分GOCの中にも居る)

[※Nobodyは1998世界の住人なので、時間改変フリークでも他所の宇宙から来たものは含まない。Saigaとかは無関係]

PTOLEMY部門の記録

時間改変対抗部門
送信者 anybody 受信者 somebody
件名 1780
[評価班・排撃班を時間旅行者に接触させるための技術を検討中。決して大衆に広まってはならない。一定数以上の旅行者の出現は時間溝の摩耗、因果律の平坦化、全ての可能性の同時存在による時間軸の消滅を招く]
時間改変対抗部門
送信者 somebody 受信者 anybody
件名 RE: 1780
[Nobodyの存在は同時に一人だけだが、彼らが時間移動能力を得たのであればその限りでないだろう。KTE-1780の骨格は同時に存在するNobodyの体格を反映するとは限らない。時間移動技術を得たとしても、全てのNobodyを監視下に置くのは難しい。我々が知ることができるのは、最終的に彼らが我々に殺され、そして15万年前に既に死んでいる、ということだけだ]

PHYSICS部門の記録

AT/ST哨戒報告

関与した評価/排撃班:

AT-741

提出した工作員:

“ゼンマイ仕掛け” 61946128/741

任務(場所/目的):

[1998年以前の時間へ移動したNobodyを追い、五度目の時間跳躍。KTE-1780化させずに粛清する方法は見つかっていないので、評価と、可能であれば捕縛]

遭遇報告/敵対存在の概要:

[Nobody。時間移動以外に明らかな能力の発露を認めず。思考と行動こそが彼の武器]
[※このNobodyはイアハートである]

結果:

[捕縛に至らず。特徴を持たない相手であり追跡が難しい]

職員条件:

[良くない。自分は独身なのに、数百人の妻と子の顔が浮かんでくる。時間溝が浅くなり、因果律空間に広がる可能性に自身が希釈されつつあるのだろう]

結論/提言:

[Nobodyが何者であるかは重要ではないのではないか。我々が警戒すべきは、結局の所「Nobodyは何者かではある」ということでは。あれがやっていることは大衆世論の代弁に他ならない。彼らは前進し続けようとしている…自分が本当に前を向いているか確かめようとせずに]


[下書きここまで]
タグ
goi-format-jp 1998 世界オカルト連合 何者でもない


ヘッカ集

  • 1998年カノンで今後戦っていかなければならないCK問題に関する提起を行う記事。
  • 「時間溝」は文書1780-WLによると個人の経験が時間の溝(わだち)として残るもので、無数の可能性に満ちる因果平面における個人の道を規定するものである(これがしっかりしていればタイムパラドックスにある程度の耐性を持てる)。多数の精神の集まりは合意された因果律(≒一般に認識できる世界の歴史)を形作る。
  • 「認知限界論」は人々の認識が世界を変えるとする理論で、1998年以降に解放された種々の超常事象のために正のフィードバックを起こしているとされる。上記「時間溝」とは概念の重なりが見られる。
  • Nobodyに属する個人は特殊な能力を持たない普通の人間であるが、その中に紛れたシャンク(≒財団)が人類にとって望ましい世界を維持するために色々と細工していそう。

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