Saint Walls
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの外観は財団フロント企業の事務所に偽装されています。内部に発生する異常性を認知した人物による窃盗行為を防ぐため、3名以上の警備員が内外に常駐します。また警備員は3 12 48時間ごとにSCP-XXXX-JP内部に新規で出現した物品の回収作業を行ってください。物品の出現ペースは徐々に減少しているものの、稀に突発的な大量出現が確認されるため、その場合は直ちの回収作業を行ってください。回収された物品は検査後にサイト-81██内に収容されます。

SCP-XXXX-JP-1はサイト-81██内の低脅威度物品収容室に観測機器を取り付けられた状態で収容されています。

説明: SCP-XXXX-JPはかつて藤原真希氏が居住していた一般住宅です。SCP-XXXX-JP内部では、藤原氏が自室として使用していた部屋を発生地点として48種の非異常性の宝石が出現します。出現する宝石は商品価値を持つ加工済みのものが殆どです。

上記の異常性は、藤原氏本人による警察への通報によって明らかとなりました。関係者には記憶処理が行われ、カバーストーリー「買い取りによる引っ越し」が適用されました。これにより藤原氏自身は近隣の別地区にて非異常性の生活を継続しています。

以下は藤原氏へ行われたインタビューの内容です。

インタビュー日時: 2021/01/20

回答者: 藤原真希氏(藤原氏の私用PC内に含まれていたデータの開示を含む)

インタビュアー: 上条研究員

<記録開始>

藤原氏: すみません、一応記録内でも伝えます。本当に汚い話ですし、世間的にどうなのかという内容なんですよ。

上条研究員: ここでお話しいただいた内容は全て守秘され、外部へ漏洩することはないことを約束します。

藤原氏: …そうですか。分かりました、信用します。まず、そのサイトを知ったのは去年の9月下旬ごろでした。その…アニメとか漫画の画像がまとめられている海外のサイトってあるじゃ、あるんですよ。そういうサイトでは画像をクリックすると一緒に広告が表示されるんです。普段はすぐ消すんですけど、そのときに出たものがいつものと全然違っていて、なにこれと思って注目して…そのままリンク先のサイトに行ったのを覚えています。

上条研究員: それはどのように違ったのでしょうか?

藤原氏は困惑の表情を見せ、うつむく。

藤原氏: 普通はリアルの成人向けサイトとか、フィッシング詐欺のサイトとかのページが出るんですよ。でも、そのとき出たのはこのサイトでした。

藤原氏によりPCに保存されていたスクリーンショットが表示される。アニメ調の若い女性のイラストとともに、Webページ名と思われる「Primを救う方法を考える Primアタッチメントまどい」という文字列が確認できる。ページ中央部には検索ボックスと、誤りのある日本語で構成されるリンク群が存在している。スクリーンショット上部に確認できるブラウザのアドレスバー内は空欄となっており「Googleで検索するか、URLを入力してください」と表示されている。

上条研究員: もし心当たりがあれば、こちらのWebサイトにアクセスできた理由を教えていただけますか。

藤原氏: えっ、理由ですか。…理由? なんでだろう、別にこれといったのは無い…偶然…運とか? いえ、すみません。ふざけてるわけではなくて。全然心当たりがないんです。そういうの最初のときに変に思ってサイトの管理者に聞いておけばよかったですよね。

上条研究員: いえ、大丈夫です。説明の続きをお願いします。

藤原氏: これは私が個人的に見ているサイトと同系統のところで、マイナーな性癖1をメンバーで共有しあうことを専門とするところでした。気持ち悪いですよね。え、それでこのサイトの一番の特徴なんですが、メンバー間で金銭や金品のやり取りができたんです。プレミアムアカウントになってサイトへ月額を払うというのは普通にあるんですけど、そういうメンバー間でっていうのは今まで聞いたことがなかったです。

上条研究員: なるほど。このWebサイトを知った時に、そういう部分が奇妙であるという印象は抱きませんでしたか?

藤原氏: 確かに、今こうして冷静になって他人から指摘されればそういう違和感に気づけるんですが、でも当時は思わなかったんですよね。なにこれ、から始まって気づいたら毎日アクセスしてそこそこ活動もしていました。夢中になっててそこまで考えてなかったからかと。

上条研究員: では、藤原氏のクレジットカードの利用履歴と不明な銀行口座への入金はこれの利用によるものだったということですね?

藤原氏: そうです。実際、そういうのがあるって分かってて、このサイトを利用してたとこもあって。あの、私はこの後死刑になるということで合っていますか?

上条研究員: いえ、そのようなことは起こりえません。

藤原氏: …このサイトに登録しているメンバーは、自分が持つ性癖を投稿して掲載できるようになっていました。メンバーは各シチュエーションに付けられた料金を支払うことで購入ができて、買われた側には金額の何割かが入ってくるという感じです。

上条研究員: その支払いと購入というのは、それを使用した作品物に対するものということでしょうか?

藤原氏: それも含まれるんですけど、根本的にはその概念自体の購入のことを言いました。謎の技術があって、買わないとそのシチュエーションを記憶することができなかったんです。サイト自体のことは覚えていられたんですけど。あとスクリーンショットとか、スマホでの撮影とかメモとかも買ってないものに関しては一切できませんでした。それだって今思うと絶対おかしいことなのに、当時は別に気にしなかったんですよね。

上条研究員: このWebサイトのことを今まで誰かに伝えたことはありましたか?

藤原氏: ないです。そもそも私は友達とか、一緒に住んでる家族とかいないので。今回ここで話したのが初めてです。というかこんな話題を人にしてたらやばいじゃないですか。…えっ、あの、今自分で気づいたんですけど、サイトで買った画像とかもどこにも上げてなかったです。本当です。だから助けてください。

上条研究員: 本件について報告していただくことが解放の条件となることを理解願います。では続いて、藤原氏のサイト内での実際の活動記録について確認させていただきます。

<記録終了>

藤原氏はWebサイト「Primを救う方法を考える Primアタッチメントまどい」内での行動により、金銭の発生を含む活動を複数回行っていました。以下はその一覧です。

藤原氏がサイトへ提供を行った作品の一覧(時系列順)

名称: ████
説明: 版権キャラクター。オリジナルでない既存のキャラクター及び、その改変と思われるものを掲載することは規約により禁止されていたため、スタッフにより警告処分・掲載却下が行われた。

名称: マスラメ
説明: 男性器を持ち、女性器を持たない生物学上の女性の総称。両性具有とは大別される。外見により女性であることを容易に判別できるようにするため、その容姿が女性的に、特に乳房が大きく描かれることが主である。通常の女性と同様に性器を用いた受精・妊娠・出産が可能。既出のため掲載却下された。

名称: 肉体反転
説明: 対象の人物の肉体を口部または肛門部より反転させ、肉体の表側と裏側を入れ替える行為。グロテスクな作品であるためレギュレーションに違反し、Hawawa2に移動された後に既出を原因として掲載却下された。

名称: 割姦
説明: 対象の人物が明細書と巨額の金銭を受け取るシーンのみを描いた作品。明細書には人物が行った行為の名称、支払われた金額とともに視聴者数が印字されている。各視聴者の支払い金額は視聴者数で折半されていることが明記されており、人物は行為を不特定多数に視聴されることをあらかじめ通知されていなかったと推測される。金額の数値と視聴者数の比率は1:1から100:1程度の範囲に収まる。

名称: 耳かきASMR feat.Reality
説明: 第三者視点による百合的シチュエーションを含む耳垢掃除の光景に、外耳内の描写が含まれたイラストの総称。総じて外耳内は著しく耳垢で汚れている。藤原氏は、これは自身が好む耳かきサロンの施術動画集の要素を含めた作品であり、女性同士のプラトニックな性的交渉関係が持つ清純性と、それに反する外耳内部の汚さのギャップがもたらす背徳感に魅力があることを主張した。

名称: eclipse_focus
説明: 対象の意識を数十体~数百万体の人工肉体へコピーし、各肉体上で獲得した経験を元の肉体へ還元する行為。藤原氏は、意識をコピーした後に各人工肉体に対して性的行為を行い、その経験らを対象へと戻す展開を描いてもらうために作成したものの、実際には他ユーザーは全く異なる平和的かつ倫理的な目的でこのイメージを使用したと主張した。

名称: ドラゴンカーセックス
説明: ドラゴンと自動車が性行為に及んでいる行為を表した概念。藤原氏のオリジナル作品ではなく、盗用であることが本人の発言により明らかになった。しかしスタッフによる掲載却下は行われず、問題なく掲載された。

名称: ドラゴンカーセックスⅡ
説明: 二名の人間に対して、一方をケモノ化・もう一方を機械化して行われる性行為の概念。ドラゴンカーセックスの派生として扱われる。藤原氏は、人間が肉体改造されるという屈辱的展開に加え、ケモノ化している側の人物が機械に蹂躙されるさまに、自らが作り出した文明を制御できず振り回される生物の愚かさを表現したと主張した。

名称: ドラゴンカーセックスⅢ
説明: 爬虫類と機械の要素を併せ持つ知的生物の概念。サイボーグ、アンドロイドとは定義が合致しない。他ユーザーにより、恐竜人間の発生した世界における生物の進化系として解釈され、SFファンタジー作品の連作に昇華された。藤原氏は、ドラゴンカーセックスⅡに対する他ユーザーからの意見を考慮した結果作成したことを主張した。

名称: 眼鏡
説明: 後述。

藤原氏がサイトから購入した作品の一覧(時系列順)
青字部分は後に財団による調査で明らかになった事実を追記したものです。

名称: 住化
説明: 対象の肉体・精神に対して外部生命体が居住するシチュエーション。寄生・共生とは別に定義される。共通して外部生命体に関する詳細な設定と、それによる人体への影響に関する説明・描写が行われている。

一部の作品において財団が現在収容している生物型オブジェクトに酷似するものが登場しており、その描写には現在把握できていない該当のオブジェクトの性質が含まれている。その他の作品に登場する生物が現在未確認の生物として実際に存在する可能性を考慮して、専門の調査チームを結成する計画が進められている。

名称: ボトルシップハーピー
説明: 対象の肉体を分割し、ボトル内部で再構築する行為。一連の行為は対象がボトル内で蘇生し外部装置を用いず生存し続けることを絶対条件として行われる。行為に対しては魔術等の非科学的行為は使用されない。

創作上のフィクションであるにも関わらず、内容は医学・生物学的に反せず、実際に現在一般社会が所持する程度の技術によって安定して再現できる可能性が示唆されているが、このような行為を行うことによるメリットは不明である。

名称: ゆかてんウイルス
説明: 対象の乳房の縮小化に対して性的興奮を覚えるもの。

作品群で登場した手法のうち、二例に実行性があることが確認された。
例1: アポトーシス
作品内に明記されていた手法を腫瘍を持つマウスに対して行った結果、腫瘍周辺の脂肪の完全な消失と、余分な皮膚の収縮が確認された。現状、マウスから腫瘍の消失は確認されていない。
例2: Dream_Cast
エストロゲンとトリアシルグリセロールの混合物に、作品内で登場している二種の有機物質を加えることで発生する未知の反応およびその生成物。強い幸福感を感じさせる作用を持つ。各物質を個別に用意し、体外で反応させることで再現に成功した。二種の有機物質は現実に存在し比較的容易に入手可能であるものの、作品内で行われている行為を現実世界で実現させることが不可能なため、上記物質は今まで未知のものであったと推測された。

名称: Blue_Fire
説明: お互いの肉体に苦痛・負傷を与えることを主とする相互的愛情表現の総称。道具を使用せず殴打によりのみ行われる。一方的な殴打・肉体の一部あるいは身体機能の喪失・死亡する展開はHawawaに移動となる。藤原氏はこの概念を理解するとともに本人がかつてから抱いていたフィクション上の若い女性に対する、自己嫌悪を含んだ愛情をある程度喪失したと主張した。

Dクラス職員に対して上記の作品を視認させる実験を行った結果、暴力性が最大で67%減少するという結果が得られ、特に性犯罪の経歴がある人物に対して効果的であることが立証された。これらの効果は記憶処理によって喪失する。

名称: (名称不明)
説明: 主人公以外の存在が常識改変された世界で生きていく様子を描いたコージーカタストロフィ的作品群3。 多くの作品において主人公は社会の壊滅に伴うインフラの喪失・病気の蔓延といった生活環境の悪化に耐えきれず最終的に死亡する。作品内の描写から、世界に発生した常識改変は主人公の持っていたマイナーなフェティシズムを元にしていたことが暗喩されている。

数多くのサバイバル技術・ストレス下における精神維持の手法が作品内に盛り込まれており、これらは実用性があることが確認されている。一部の手法は少なくとも一般社会及び財団にとって未知かつ有用である。

名称: umedaya,
説明: 4コマ漫画から数十ページ単位の漫画の形式で描かれる一話完結型の作品シリーズ。全3万件以上の作品群から成る。共通して固定された女性キャラクターが何らかの環境内に置かれるストーリー展開を見せ、それまでの展開から最後にキャラクターが死亡または重傷、あるいはそれに匹敵する程度の状況に遭うことが容易に想像できるようになっている。全ての作品において最後のコマは必ず白抜きになっており、コマの枠外に「自分に正直に描きなさい」という文章が付加されている。

作品群は単純な日常的シチュエーションから複雑かつ由来不明なフィクション設定を舞台にしたと思われるものまで多岐に渡る。一部の作品に発生する展開を安全プログラムの一環として財団職員への教育に採用する案の是非を現在議論中である。

名称: >:)
説明: 上記の顔文字様の表情4をした人物のイラストを示すタグ。藤原氏による説明で、この概念がWebサイト内で売上2位を極端に離しての売上1位であったことが明らかとなった。その理由について藤原氏からは「人々はこれによって救われるから」という回答を得られた。なおこの回答は他ユーザーのコメントを引用したことによるものであり、藤原氏自身は理由に関してこれ以上理解していなかった。

作品を視認した人物から何らかの特異性が確認された事例は存在せず、作品自体の分析からも一切の異常性は確認できていない。時限型トリガー、あるいは特定の状況下により異常性が発揮される可能性を考慮し、現在該当作品群の視認は禁止されている。

以下は藤原氏が該当サイトから永久追放処分を下されるに至った経緯です。

藤原氏: 他の人達の性癖を見てたんですが、そういえばアレがないなって思って。ちゃんと調べてみたんですけどやっぱりなくて、無いんだったらじゃあ追加しておこうかなって思って入れたんです。

上条研究員: 何をでしょうか?

藤原氏: 眼鏡を。そして私はこのコミュニティから永久追放されて、宝石をもらったんです。

上条研究員: すみません、順を追って説明してください。

藤原氏: …まず、今までと同じように私は投稿をしたんです。はい、眼鏡を出しました。そのあと少し経ってから私のアカウントにメッセージが何個か来て、それを開いたら私の投稿を追求する感じの文章が長文で書かれていました。それを読んでいるうちにも新しいメッセージが次々に来て。同じくらいに多分スタッフの人がやったんだと思うんですけど、メインページに投稿停止ってめちゃくちゃ大きく表示されていて。そのせいでサイトのレイアウトも崩れてて、あ、それと全員に緊急メッセージを送ったとも書かれていました。私のところには来なかったですけど。

藤原氏: そのあと仕事から帰ってきてまた確認したら、あの、最高管理者の人からコメントが来てました。「眼鏡という概念を知ってしまって、我々は良い意味でも悪い意味でも変わってしまった。我々の認識と文化ができる許容を完全に超えていた」という感じのことを言われました。「眼鏡は我々にとって大きな救いとなるけれども、これを受け入れると我々は今までの我々ではなくなる」そんなことを説明されました。…どうすればよかったんでしょうね?

上条研究員: 一応確認したいのですが、その眼鏡というのは私と藤原氏が今掛けているような、一般的に私達が想像する眼鏡のことでしょうか?

藤原氏: そうですよ、だから変じゃないですか。眼鏡はどう考えたって別にただの眼鏡で、じゃあなんでこんなこと言われたのかって話ですよ。そもそもどこの世界に眼鏡を知らない人たちが居るんですか。

上条研究員: 分かりました。続きをお願いします。

藤原氏: …それから十日くらい経ってから、私は永久追放を言い渡されました。それまでずっと議論をしていたからそれだけ遅れたらしくて。ただ、すぐに追放をしようというわけではなくて一週間くらいの猶予が与えられました。理由は、他の人たちの暴動を抑えるためということでした。…その間に他のメンバーから眼鏡に関するありとあらゆる情報を求めらましれた。結果的に出来る限りやったんですけど。

藤原氏: もうあと少しで追放の時間になるというころに、3人のメンバーから欲しいものを教えてというメッセージが来たんです。それで当時は、これは言い値でお金もらえるんだなと思ってしまったんですよね。でも同時に、もし銀行から電話が来て大量の入金のことを聞かれても、説明できないなとも思ったんです。…今思えば無視するのが正解だったんですけどその時はもうすごい疲れてたし、さっき言った情報のこともあったから対価をもらって良いと思っちゃったんです。それで、じゃあお金じゃなくて宝石を直接家に出すようにとお願いしたんです。ゴールドとかプラチナにしなかったのは、宝石のほうが軽くて実用性があるって思ったので。…そしたら、追放されてからすぐに本当に宝石が来たんですよ。ええ、来たんですけど。あの、職員の人の回収は大丈夫ですか、重さで家が潰れてないですか?

上条研究員: 問題があれば回収側から連絡が行われますが、必要であればこちらから確認します。

上条研究員により通話が行われ、インタビューが一時中断される。

上条研究員: …報告によれば回収ペースは出現ペースを大きく上回っているため、家屋破損の心配はありません。ただ、出現がいつまで続くかは不明なため、インタビュー後は居住地を変更していただく必要があります。

藤原氏: ああ、なら良かったです。えっと、それで…あ、私は3人だから3個来るだろうって思ってたのに全然違って、みんなメッセージを横流してたんだって、だから水道壊れたみたいにどんどん宝石が流れてきてこうなったんですよ。…はい、私はとりあえずリビングに逃げました。しばらくしてから様子を見たらもう部屋の床全部が埋まってました。追放されてるからメッセージも送れないし、終わりだなって思って逮捕される前提で警察に通報しました。そして現在に至ります。…これで全てです。

藤原氏が使用していたPCと内部データは財団により保管されています。Webサイト「Primを救う方法を考える Primアタッチメントまどい」及び「Hawawa」へのアクセスの試み、及びこれらに関する新たな情報の収集が現在進行中です。

追記(2020/01/23):
サイト-81██に全高180cmのカーネル・サンダース像(現SCP-XXXX-JP-1)が出現しました。縮尺以外の実物のカーネル・サンダース像との相違点として、材質が不明かつ破壊不能である点・後方下部に「THX_MAKI」の刻印が確認できる点・像から不明な対象の脳波が確認できる点が挙げられます。脳波からは対象が著しい快感及び感謝の意思を発していることが推測されています。眼鏡5は像本体と同化しており、取り外しは不可能でした。

該当の脳波は数十分ごとに停止し、数分後に再び検出されるというパターンを繰り返しています。停止ごとに再出現する脳波は、それぞれ別人のものと推測されています。

像の出現の要因を調査したところ、財団が回収した宝石の中に位置測定システムと推測される微小な装置が内蔵されたものが含まれていたことが明らかとなりました。該当のシステムは財団により既に機能を停止させたと思われるものの、出現したカーネル・サンダース像の性質の無力化には関連付きませんでした。なお、該当のシステムに対しては現在リバースエンジニアリングが行われており、これによって不明な異空間への転移後も、継続して位置情報の発信が可能な新型の位置測定システムの生成が実現できるとの観測がなされています。


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