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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは通常の異常動物収容房にて管理されます。給餌の必要はありませんが、SCP-XXX-JP-1が通常の餌を食べられない場合は幾つかの食事候補を提示してください。SCP-XXX-JP-1は通常の人型収容房にて管理され、通常の食事はSCP-XXX-JPの異常性に伴う摂食衝動が完了してから給仕されます。SCP-XXX-JP-1には週1回、健康診断と精神科医によるカウンセリングを行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは小規模な現実改変能力を持つ異常なヒトコブラクダです。この現実改変能力は瞬間的な空間の移動や異常な唾液の生成にのみ利用されると考えられています。これまでの経験から、これらの現実改変能力はSCP-XXX-JPの肉体的、精神的な健康が損なわれた際に発現することが確認されています。
SCP-XXX-JPは生物として一切の摂食、排泄を行わないにも関わらず健康な状態を保っています。SCP-XXX-JPの唾液を体内に取り込んだ人間はSCP-XXX-JP-1に指定されます。SCP-XXX-JP-1は自身の生存の為に必要な全ての行動に優先して、飼い葉を食べる、大量の水を飲む等、SCP-XXX-JPの生理的欲求に応じた行動を強制されます。これらの代替した食事から得られるエネルギー等、SCP-XXX-JPの健康の維持に必要な物質はSCP-XXX-JP-1には吸収されず、未知の方法によってSCP-XXX-JPに還元されます。このエネルギー転移現象は双方の距離に関係無く行われます。消化後の飼い葉や水はSCP-XXX-JP-1から排泄されることに留意してください。
SCP-XXX-JPは基本的に草木と水以外の餌に興味を示さない為、SCP-XXX-JP-1は一日に20kg以上の草木と最大で80リットル程度の水を摂取します。SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JPの生理的欲求を満たすために活動する時間は摂食時間、排泄時間を合計して14時間以上に及ぶため、SCP-XXX-JP-1が通常の生活を送る事は極めて困難になります。SCP-XXX-JP-1が死亡した場合、SCP-XXX-JPは現実改変能力を用いて小規模な転移を行い、近辺の人間をSCP-XXX-JP-1にしようと試みるため、現在のSCP-XXX-JP-1が自殺しないよう、快適な環境の維持に努める必要があります。
事案-XXX-JP-1: 2021年1月25日、SCP-XXX-JP-1が通常の摂食の後、収容房から出すように叫びながら1時間以上に渡り収容房の中で暴れました。その後、SCP-XXX-JP-1は短時間の間消失し、その後衣服が乱れた状態で再出現しました。SCP-XXX-JP-1の証言により、SCP-XXX-JPを収容中のサイト-8111から400km以上離れた██市立██動物園で飼育されていた雌ラクダが発見され、財団によって保護されました。現在雌ラクダはSCP-XXX-JP-Aに指定されており、SCP-XXX-JPとの子を妊娠しています。出産は2022年1月の見込みであり、生まれてくるラクダがSCP-XXX-JPと同様の現実改変能力を持つかどうか、調査・観察が予定されています。
補遺-XXX-JP-1: 2021年1月31日、SCP-XXX-JP-1のカウンセリング回数を週2回に増やすよう主治医から提案がありました。現在、収容スケジュール変更について申請中です。
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- portal:2988599 (26 Dec 2018 14:12)
全角になっています。
この段階で食欲の次は性欲かな、と察しがつきました。(その前の「生理的欲求」の時点で性欲の発想はありましたがまだこの後にくるという確信はなかったです)
そしてその後の
の部分で確信に変わったため、そのあとの展開にあまり驚きがなかったように感じます。
おそらく補遺でメスのラクダと交尾をしたと明かす構成なのだと思いますが、個人的にその前の段階で察することができると感じたためその点が少し残念でした。
ここからもう一段オチがつくとよくなると思います。もしくはその前の段階で察せないような展開にするといいと思います。
現状でも記事として残りそうなような気はします。
ただVideoGameMonkeyMONOさんのおっしゃるように、「獣と性交」オチのありきたり感は否めないと思いました。そのあとのカウンセリング云々も、ありがち感を加速させてしまっていると思います。
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ご指摘ありがとうございます!
どちらも補遺のインパクトが薄いという印象だったので、補遺は削除しようと考えます。
構成の狙いとしては一日20kgの大量飲食をさせられるの部分でインパクトを出して読者に嫌悪感を感じさせたうえでの「あー、性欲もか!」という気付きの面白さを狙いたいものでした。
恐らく前半部分の大量飲食の嫌さが十分に働いていないと思うので、インタビュー記録、またはSCP-XXX-JP-1からの時系列ごとの要望の列挙等で飲食部分のインパクトを上げようと思いますが、狙いがズレている等の指摘はありますでしょうか。
より食欲に気持ち悪さのフォーカスを当てて他の欲求もあるかもなと読者に前半段階で予測させずに後半で気づきを与える展開はいいと思います。
前半のインパクト、後半の気づきという構成はとても面白いと思うのでおっしゃられているような改稿方針でよりよくなると思います。
またラクダは反芻をする生き物なので一瞬ラクダの胃には行く(もしくは自身の胃)ものの口の中に帰ってくるような描写を加えてみたらより嫌さが増すかもしれませんね。
特別収容プロトコル
何回「通常の」いうねん!になってしまってるので「標準」等に変えたほうがいいかもしれません。
SCP-XXX-JPとSCP-XXX-JP-1に対する記述が混同してしまっています。異常性由来の意図的なものならすいません。
説明
現実改変である必要性はあるのでしょうか。「何を起こすかわからない」といった恐怖を感じさせたい等の意図がないなら変更すべきです。
何故そんなことに…感が強いです。オブジェクトなのでそういうものといえばそうなのですが。
実際はラクダのコブに水なんて溜まってませんが、SCP-XXX-JPには溜まってることにして、それをエサに人間に暴露させる、とかだとより嫌らしさが出せるかも知れません。「体液」にして乳とかにすると、雌になっちゃって事案、補遺と喧嘩するので悩ましい。
接続詞の意図がよくわからないです。代わりにやらせるよ、ということが言いたいのだとは思いますが。
通常死ぬので死なない旨と、摂食をさせなかった場合について記述が欲しいです。
インパクト狙いとのことですが、個人的には死んでしまわない程度に異常な量の摂食衝動が生じ、それにより草木では便秘等、水は水中毒等の順当な被害が生じる…とかの方が厭らしさが出せるかなあと思います。何よりこの場合収容に必要なSCP-XXX-JP-1を増やせます。ラクダ様のためにムシャムシャガブガブさせられる何十人のSCP-XXX-JP-1、かなり厭だと思うのですが。
事案、補遺は指摘済みのため簡単に。
発情期に入った頃からSCP-XXX-JP-1の摂食衝動が弱まるなどの「タメ」があるといいかもとか、「雌のフタコブラクダ」とか、関係者の記憶処理、カバーストーリーとか。
総括
少しディティールの甘さや説得力の不足を感じました。ラクダである必要性もよくわかりませんでした。生態について調べ(られているとは思いますが)、それに基づいた描写を増やすと良いと思います。
嫌悪感はあまり感じられませんでした。何故…という困惑が全体を通して強かったです。
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