怪獣はなぜ……
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 財団の収容下にあるSCP-XXX-JPは、他にアノマリーを収容していない財団施設内で、標準的な放射線遮蔽設備を備えた中型オブジェクト収容室に保管されます。要注意団体「21世紀防衛隊」が運用している未収容のSCP-XXX-JPの所在位置は、SCP-XXX-JPの稼働ポイントで生じる既存の探測装置の観測不能領域、およびSCP-XXX-JP-Aの出現から推測が可能であり、当該事象が観測され次第機動部隊み-4("新夢想家")隷下の即応部隊による収容作戦が実施されます。各SCP-XXX-JP-A個体は、そのサイズや習性を鑑みて収容試行を省いた即時終了が認められています。

説明: SCP-XXX-JPは、基底世界に隣接した可能性世界を起源とする、対アノマリー兵器としての運用を想定されたパラテック機械装置です。本来の運用者である要注意団体「21世紀防衛隊」は、SCP-XXX-JPを「Qサイクル光波砲」と呼称しています。

SCP-XXX-JPはドーム状の本体とその上部に突き出たパラボラ型放射部、本体側面の操作盤から構成されており、パラボラ部を砲身として主流科学外の指向性エネルギー波を投射することが可能です。このエネルギー波は肉眼による視認が可能であり、青白い光のリングが連なった形で認識されます。

SCP-XXX-JPの外装部は1970年代までに実用化された技術の産物のみで構成されていますが、によって本体内部の解体調査には成功しておらず、具体的な作動メカニズムなどは不明です。胴体側面の施錠されたハッチには放射線標識とともに「超小型原子炉」の表示がありますが、SCP-XXX-JP内に収まる規模の既知の遮蔽措置では確実に生じるはずの放射線の漏出は確認されていません。また、SCP-XXX-JPは非異常性の小型4輪トレーラーの上に積載されており、ジープなどの小型野戦車両による牽引が可能な機動砲として設計されているものと思われます。

SCP-XXX-JPが生じさせる指向性エネルギー波が通常物質に対し影響を与えることはありませんが、何らかのアノマリーや異常領域に「命中」した場合、その異常性の原因となるような生態を持つ「怪獣」と形容可能な巨大生物(SCP-XXX-JP-A)を出現させます。これまでに観測されたSCP-XXX-JP-A個体は、いずれも陸上の重力下では維持できないような巨体をはじめとする生物としては異常な能力を擁していますが、十分なリソースを投入すれば既存の手段での収容、あるいは終了は可能です。終了後、SCP-XXX-JP-A個体の発生源となったアノマリーなどはその異常性を失います。

既知のSCP-XXX-JP個体はいずれも近傍の人口密集地を目指して進攻する傾向があり、即時の収容体制構築が困難なサイズの個体が主であることも併せて、ヴェールの保持を優先した早期終了が基本的なプロトコルとして定められています。

SCP-XXX-JPは、財団がSCPオブジェクト指定を視野に入れて継続調査を行なっていた複数のアノマリーなどが、SCP-XXX-JP-Aに起因する形へと変質する事象が相次いで確認され、その原因を調査する過程で発見・収容されたものです。

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