もうちょっとシーンが欲しい(率直)
1.プロローグ(メイン殺し屋二名視点。蛇の手を出ていくまで)
2.排撃班視点 蛇の手を壊滅させる。図書館の一角、爆発により廃棄される。この段階では蛇の手のことはただ不気味な存在として描いておく。また、この段階では娘のことは「目撃者/情報提供者」くらいの扱い。描写しなくてもいいくらい。
3.蛇の手視点 焼野原の図書館。追っ手の結成。ここでも「娘」に関する言及はほとんどない。一人くらいは「家族を殺された娘」として同じ境遇の存在にちらっと思いを馳せるやつがいてもいいかな? 蛇の手はここで動き始める。
4.二人組 逃走開始。「どうして殺すのを止めた?」みたいなやり取りを入れて、軽めの回想。
(ここまでが「起」/「序」。世界観・各勢力の顔ぶれを覚えてもらい、面白そうだなと思わせたら勝ち)
5.排撃班 二人組を追ってきた蛇の手を見つけ、混戦を開始。殺し屋二名に対してかなり苦戦を強いられたところで、"謎の介入者"が現れる。それに助けられるような形で撤退。まだ身内だとは気づいていない。このあたりで「隊長が持っていた密命」に関して、少しくらい浮上させておけるか? ちょっと後で考えます。
6.二人組 戦場から退いて拠点にいる。ここの内容薄くなったな? あとで考えましょう
7.蛇の手 排撃班より先に撤退したり、あるいはちょっと安全地帯から殺し屋二名と排撃班、"謎の介入者"を見ていたり。このあたりで「あの娘では?」と気づき、その側にいる助言者についても調査を開始する。
(ここまでが「承」あるいは「破」の前半かなあ? それぞれの引けない理由や譲れないものについてわかってもらいたいところです。あと、5~7は順番を入れ替えることも可能(特に6と7は迷い中)。後、このあたりにもうちょいエピソードや話数を増やしてもいいかも。今は骨だけなので)
8.娘視点 第四者視点でのおさらい。ここで「殺しあっていると世界がやばい」についても出しておくか? このあたりでドリームマンが「四重奏」というワードを出して読者に「あ~」ってなってもらいたいですね。そして作戦のために動き始める。
(盛り上がりポイントその1。伏線を半分くらい回収できれば理想形)
(ここからは勢いで押しているのでまたもう一度考えたい。大まかに言えば、戦況がどんどん激化して蛇の手からも排撃班からも死者が出て、引っ込みのつかない状況へと進展していく……という状態を考えています)
9.蛇with娘(視点を混ぜる? 共著?) 武装解除状態の娘が放浪の図書館を訪れる、あるいはセーフハウスで出会うなどにより娘と接触する。思うところは数あれど即座に戦闘になるほどの憎悪はないので、ピリピリしていてもある程度は落ち着いた会話が可能。しかし歩み寄りや理解があったとしても最終的にお互い譲れない一線があり、和解や協力状態には至らない。お互い、また別れていく。次に会うときには殺し合いかもしれない。
10.娘with排撃班 娘、出て行って少しした所で排撃班と出会う。隊長の娘なのである程度の尊重はしてもらえるが、戦場に出てこないでくださいと言われて強制的に現場から遠ざけられてしまう。[要検討] (何となく、排撃班よりも蛇の手のほうが娘の事を“独立した個人”として扱っているとちょっと面白いかな?)排撃班は娘を隔離した上で戦場へと向かっていく。
11.蛇と排撃のデュオ お待たせしました、大乱闘です。お互いある程度やり方がわかっているので様子見抜きの大激戦。両陣営から死人が出る。視点はどっちがいいかなあ、もう三人称/中立視点でいいんじゃないかな……(適当)
ちょっとここからは本当に見えなくなってきたので、一回もうちょっと固めてから考えさせてください。どこかのタイミングで娘と二人組の会話も入れたい(そして真相を知りたい娘側にはそれを望む理由がある)んですけど、どうしたら実現できるかちょっと謎なんですよ。まあ、ラムダが瀕死になる段階でラムダとの会話は出来るからそこでもいいんですけれど……。ちょっと悩ましい。
・大雑把にその後で考えている展開とそれに関する所感
両者が疲弊しきったタイミングで(漁夫の利を狙っている/様子見でやってきた)二人組と、最悪の事態を阻止するためにやってきた娘が出会い、対決する
(うまくやらないとベタになるか? 対決のタイミングはずらしてもいいかなあ……)
(そのタイミングでのどちらかの陣営による捨て身の一撃/あるいはそれ以降、別のタイミング)でラムダが瀕死に。ここで娘との会話。” 「あなたの父親を殺したのは私。だから、レンジは許してやって」と懇願される隊長の娘”をここでやる。この段階ではギリギリ助けることが出来るかもしれなかったが、横からの攻撃によりとどめをさされる。初めて怒りを顕にする娘。このタイミングで「お前らのような目的意識もない~」をやってもいいかもしれない。状況次第。
(かなり盛り上がると思う。この後が色褪せかねないほど。この先をどうしようか……)
ラムダの死体を巡る戦いがここで発生するか? 完全に泥仕合。
(レンジがどう動くかだな……)
ヅェネラル隊と排撃班(お互い負傷者を抱えている)のトップが会話するシーンが欲しい。「このままここでお互いに全滅するか、あるいは別の可能性を考えるか」という選択を迫られる。
(ラムダ退場の後にするか前にするかはまだ未定。一回くらいトップ間での対話があってもいいかなあと思うんですよね……)
どこに着地するかがまだ見えていない。排撃班の密命と蛇の手の背負うものが微妙に決裂していて第三者(ぶっちゃけると財団)の介入がない限り両立が不可能、とかにするのが楽なのかなあ……。
・未完の年代記のご親戚本
血を代表とする液体に触れると過去改変をおこす本。ドリームマンは因果関係を理解できる。
なんとなく、「なんで収容されてないねん」を避けるために「シリーズだった」とか「似たギミックの別の本」とかのほうがしっくりくるかなあという気はします……メカーネに寄せる、あるいはCIとか別組織がSCP-140を参考にしてパチモンを作るも蛇の手が奪う、など……(GOCのほうにも情報がいくようにしたい)
・ラムダ
SCP-140亜種、「意思持つ液体」に触れるとさらにエグいことになったりしないかな……と思ってます。
最初にドリームマンが予測した最悪のルート(娘の介入がない状態でたどり着くルート)、「世界を呪って死にゆくラムダがSCP-140亜種に接触」とかだったりするといい感じになるかも。もうちょい排撃班も噛ませておきたいが……。
・排撃班長の密命
この本関連にすると綺麗にまとまる。「所有者を割り出し(これは評価班担当?)、血に触れさせることなく奪い、その後破壊」あたりか? もうちょい検討の余地はある。
娘、本の所有者が誰かはわからない状態で介入。介入して本の所在はわかるが一瞬血がかかってしまう(OR重要であることが別勢力にも明らかになる)、とかになると、前に進んだ感と危機感が両方出せるかもしれない
娘の名前:仮に"シロ"(由来は四路)
図書館の一区画の守りが破れ、そこが舞台になる(”廃棄階層”と呼称)
排撃班、みっつある(その中の一つがハウンドドッグ?)
隊長の密命: LSによる情報提供でG隊を壊滅させようとする。隊長はその情報を元に、図書館の入口を探してた?
今後の課題: 排撃班のメンバー・蛇の手の長期戦略・アバンタイトル・終盤に関して(個人的にはアレンラスボス案は結構イケそうな気がしている、まだ先が見えない面も多いけど)
それからキャラ視点でのプロット掘り下げ
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