Xコン下書き「′」

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気になっている点:

  • 陳腐ではないか
  • 展開に整合性はあるか
  • 専門的内容に間違いは無いか
  • セリフ回しがクサすぎないか(特に終盤)
  • メタタイトルは合っているか

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アイテム番号: SCP-3808-JP
収容クラス: None
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レベル3/3808-JP
機密

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暴動以前のサイト-3371


特別収容プロトコル: 症状が深刻なSCP-3808-JP患者を収容・治療するため、各国に1つ以上のエリア3808-JPが建設されています。各エリアには、収容患者50名に対して1名の医師および10名の看護師の配置が義務づけられています。全ての収容患者および精神医療スタッフに対しては、月に1度認知抵抗値テストを実施する必要があります。テストの後、収容患者に対しては点数に応じた治療体制の変更が行われ、精神医療スタッフに対しては47点以上の点数を呈した場合SCP-3808-JP症状の有無の検査および一時的な休養命令が行われます。

SCP-3808-JP症状が確認された職員は、各サイトの精神医療スタッフによる不同意治療の対象となります。原則、SCP-3808-JP患者に対して精神医療スタッフが認められている行為は以下の通りです。

  • 無許可での拘束
  • 無許可でのI~III類鎮静剤の投与
  • 無許可でのクラスA~C記憶処理
  • 1名以上のBクラス職員の許可の下でのクラスD記憶処理
  • 1名以上のBクラス職員の許可の下での薬物療法
  • 1名以上のBクラス職員の許可の下での電気療法
  • 1名以上のBクラス職員の許可の下での対抗ミームの投与
  • 最寄のエリア3808-JP管理官の許可の下での搬送

SCP-3808-JPの根本的原因や超常性に関する思考や議論は原則禁止されています。根本的原因や超常性の断定に十分な程度の根拠が得られない限り、SCP-3808-JPの収容クラスや特別収容プロトコルは現状のまま維持されます。

説明: SCP-3808-JPは、超常社会の知識を有するヒトが発症する精神疾患の暫定的区分です。本稿執筆時点の全ての機械的な超常判定システムにおいては、超常的な疾患ではないと判定されています。

SCP-3808-JP患者には通常の精神医学における統合失調症・ミュンヒハウゼン症候群・誘導妄想性障害に近しい症状が見られますが、超常社会の知識によって通常の精神疾患・障害よりも詳細かつ具体的な妄想を発症する傾向にあります。以下は、その症状の大まかな内容です。

  • ステージI: 周囲や自身、および超常科学に関する漠然とした不安感を訴えるようになります。情緒不安定や挙動不審の症状が見られるほか、ストレス性の身体的異常も発症する場合があり、これらの異常が不安感や妄想の悪化につながることがあります。この段階のみ、精神療法が有効に作用する場合があります。
    * ステージII: 不安感が増大すると、患者は「正体不明の超常存在が周囲や自身に被害をもたらしている」という妄想を確信するようになり、その多くが自身の妄想に関連した幻覚を発症します。患者が主張する超常存在の特徴は大半が一貫しておらず、基本的に患者ごとに異なる特徴が言及されます。ただし、特筆すべき点として、患者の約78%が共通して「現在の超常科学では検出不能な存在である」と主張しています。
  • ステージIII: 同じ環境内にてSCP-3808-JP患者が増加すると、症状の目撃や患者同士の接触の機会が増えることにより、SCP-3808-JPの発症リスクが上昇します。また、患者同士が互いの主張を共有することで、妄想や幻覚の内容が同調していきます。妄想が共有され詳細化するため、この段階から患者でない人間への誘導妄想のリスクが急上昇します。
  • ステージIV: 1つの環境におけるSCP-3808-JP患者の割合が過半数を超えると、既存の業務体制がその機能を失います。同時に、相互の誘導妄想や情動感染によって患者たちの不安症状が激化し、患者たちは集団自殺や暴動などの暴力的な行動を選択します。

SCP-3808-JPは妄想の否定が困難であるため、非超常社会の精神疾患に比べて精神療法が有効ではありません。逆に、治療者や研究者が感応的にSCP-3808-JPを発症するリスクは高く、これまでの研究において複数の誘導妄想事例が発生しています(補遺3808-JP.1を参照)。記憶処理を含む薬物療法や電気療法は有効ではあるものの、症状が寛解した患者の94%が自身の超常存在に関する知識からSCP-3808-JPを再発症します。また、これまで複数回対抗ミームが開発されましたが、いずれも対抗ミームの副作用およびSCP-3808-JPによる精神的影響から、投与後の患者は社会的活動が困難な状態に陥っています。

SCP-3808-JPの超常性についての思考や議論がSCP-3808-JPの発症に繋がったと思われる事例が、これまでに355件確認されています。SCP-3808-JPの根本的原因や超常性の有無について複数の仮説が立てられているものの、いずれも研究者のSCP-3808-JP発症によって信頼性が低下しており、断定には至っていません。


補遺3808-JP.1: 事例ログ

以下のファイルは、これまでに回収されたSCP-3808-JP関連記録からの抜粋です。誘導妄想による発症の恐れがあるため、閲覧には各サイトの精神医療医師1名以上の許可が必要です。


付与予定タグ: jp scp esoteric-class ミーム 幻覚 精神影響 xコン23 _イベント3

本記事はXのコンテスト参加作品です。テーマは「幻想」です。


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