闇取引

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「2名でお待ちの無惨様ー」

ファミリーレストラン Dineカルキスト・イオンモール仙台店。とある漫画のキャラクターの名前が響き渡る。ふざけているようだが、これは合言葉である。ちなみに先月は上様、先々月はフリーザ様だった。

2人はテーブルに着くと、間髪入れずに鮪を注文した。まぐろ丼ではない、鮪である。先程の合言葉がおふざけだったり、本当に無惨様が来たりすることもありえるからだ。ウェイターは繰り返し、「かしこまりました」と言うと、立ち去った。数秒待った後、2人はウェイターの後を追った。

トイレの前の監視カメラに顔を向けると、トイレの隣の隠し扉が開いた。2人が入ると扉は閉じた。証明が灯ると2人は眼前に店長を見つけた。

「御入用ですかな?」
「キチンヒートを1つ」

ハモった。2人は長年スシブレードを嗜んできた仲だ。電動のロンショと無意義のテヨウチ。いずれも一部で四転皇と称されるほどの実力者である。

「キチンヒートと言っても色々ありますが、どれにいたしますか?」
「ええっと、じゃあ、サーモンで」
「俺はマグロ。あと、ここで回しても良いですか」
「どうぞどうぞ。只今、台をお持ち致しますので少々お待ちください」

台が揃い、2人の遊びが始まる。

「3、2、1、へいらっしゃい」

放たれたスシはぶつかった途端跳ね返り、ネタとシャリの間に挟まれたキチン質の8枚刃が2人の腹を切り裂いた。

「ぐぁっ!」
「いって!」

腹から血を流しながら2人は持参したスシを取り出すと、それに刃を挟んだ。テヨウチはイワシックファントム・キチンヒート・あきたこまち、ロンショはマグロファントム・キチンヒート・つがるロマン。

「3、2、1、へいらっしゃい」

勝負は一瞬、イワシックファントムの破壊バースト勝ち。しかし、両者共に回収しようとしない。指が切れるからだ。すると、ロンショは電動箸を取り出す。電動箸とは高出力モーターでスシを回す箸であり、電動のロンショという名の由来でもある。ちなみに彼ら曰く仙台名産だそうだ。もし、仙台へ行くようであるのなら、お土産に買っていくと良いかもしれない。

「お、電動やりますか!」

テヨウチは面白半分ビビリ半分で電動箸を取り出す。

「3、2、1、へいらっしゃい」

先ほどとは違い、文字通り鎬を削る。回転数が62800rpmと40000rpmと非常に高いことにより、安定するのだ。それでも、当たればスシは切れ、破片は飛ぶ。やがて、双方のスシは細切れになり、刃だけが残った。2人はその刃を回収し、散らばったスシの残骸を食べると、店を出た。キチンヒートの刃の運用方法を考えながら。ちなみに来月の合言葉はお子様だそうだ。

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  1. portal:2853684 ( 31 May 2018 15:23 )
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