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概論
ドッペルゲンガー、それは古くより伝わる怪現象の一つである。簡単に言えば"もう一人の自分が視認できる"状態であり(この他にも第三者が視認できるパターンもある)、幻覚、霊体等様々な説が存在する。
著名人では アメリカ合衆国第16代大統領、エイブラハム・リンカーンなどもドッペルゲンガーを目撃しているそうだ。またその歴史は古く、古代ギリシャの数学者、ピタゴラスが二か所で同時に目撃された、というものがある。似たような現象にバイロケーションというものが存在し、こちらは自分の意志で発現する分身である(前述したピタゴラスはバイロケーションである、とも考えられている)。
スシブレード運用
攻撃力
防御力
持久力
機動力
重量
操作性
視認性
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このファイルでは後述するスシによって発生する幻覚をドッペルゲンガーと呼ぶ。
この寿司の本体(チャート青色)は"レプトケファルス1軍艦"である。回転することで海苔とシャリまでほぼ透明になる。後述するドッペルゲンガーが相手の寿司を翻弄、パワーを削りきり、停止直前まで追い込んだところにトドメを刺す。持久力はあるぶん攻撃力や防御力は非常に低いため、相手の寿司と序盤に真っ向勝負をすることはオススメできない。
次にドッペルゲンガー(チャート赤色)について説明する。前述したレプトケファルスはドクター・トラヤーによる改良が施されており、特殊な技術2で対戦相手の寿司の幻影を付近に出す事が可能だ。レプトケファルスを通した操作で、もうひとつの寿司として振る舞わせることができる。静止状態から高速回転まで調整可能だ。ただし幻影のため、相手の寿司と接触するとすり抜けてしまう点に注意しなくてはならない。この仕様を有効活用できるか否かは使い手の腕にかかっている。
お気づきの読者もいるだろうが、これは太古のスシの1つとして伝承される、"虚像を出現させ分身するスシ"の再現でもある。ただこれは文献にて、ホタテを用いると書いてあるため、完全な再現ではない。
前述したとおり、この寿司の戦い方はドッペルゲンガーで相手の寿司を弱らせたところでレプトケファルス軍艦の一撃をぶつけ、勝つ、というものだ。そのため長い戦いを好まないものにはお勧めしない。また、二回目以降の戦いはこちらの技が読まれているので別の寿司を使ったほうが良いだろう。
ただ、この寿司は初戦ならばどのような寿司が相手でも対応可能である、という点で非常に強力だ。例えばそれがジーコのような裏の裏がある寿司であっても、オゴポゴのように希少な寿司であっても、なんならトラックでもだ。実際対トラック戦ではドッペルゲンガー・トラックと正面衝突しそうになり、御蓮寺が慌ててハンドルを切ったことで電柱と激突、トラックは修理工場行きとなった。
他の活用法
相手の寿司の幻影を出して戦うだけではなく、多数戦の際にこちらの切り札を複数所持している、と見せかけることもできる。ドッペルゲンガーを見たものは死ぬ、と言われているが、この寿司も見た相手は無残な敗北を味わうのだ。流石に死ぬまではいかなかった。
エピソード
実戦経験が少ない寿司であるため、これが開発に至った経緯とその途中で判明した注意事項について記述しておく。
2019年某日、私は自宅でアニメ「ご注文はうさぎですか?」を視聴していた。何度見てもいいアニメだからぜひこのファイルを閲覧中の貴方も見てほしい。その時私はスーパーで売れ残っていたパック寿司を食べていた。いつもなら店で食べるが、たまにはいいだろう。それはさておき、パックの上で残った私の苦手なイカの握り二貫をどうするか考えながらOPを視聴していた際、それは降りてきた。一期主題歌には"鏡写しの自分"を意味する歌詞が登場するが、それはドッペルゲンガーとも取れないか?と。そして目の前にある"まったく同じ寿司二貫"。これはいける、そう確信した。
さっそく私はドクター・トラヤーに連絡をした。当初は『どんな形状にも変化する事の出来る寿司であり、対戦時に相手を模倣し必ず引き分けにする』というものだったが、トラヤーにそれで本当に良いのか、勝ちを求めはしないのか、そう言われ目が覚めた。勝つために練った戦略が上手くいかず敗北する、私がSplatoon2で何度も味わったことだ。だからイカが苦手でもある。
正直、弱体化が入ったからと言って疑似確プライムシューター使用者が消えるわけじゃない。竹はいつになったら疑似確が消える?リールガンも嫌いだ。疑似確でキルして煽って楽しいか?御蓮寺との対決もこれが原因だ。戦力差があるのを知りながらわざわざ私にマッチングしてきてはリスキルして煽ってくる。ブロックしても新しいアカウントを作ってくる。なんだあいつ?これ以上続けると実生活もメンタル面もダメになる、そう確信した私はSplatoon2をブックオフに売った。今はGIGA WRECKER ALTをプレイしている。中々楽しいのでぜひやってもらいたい。
だいぶ話が脱線した。申し訳ない。勝利のために改良を重ねていった結果、"ドッペルゲンガー"は現在の形を得ることに成功した。最終調整の後、私はドクター・トラヤーと模擬戦を行う事にした。ドクターが使うは酸辣湯麺。辛さと酸っぱさ、独特のとろみによる状態異常攻撃を得意とするまさにデバフの王である。
私: では始めましょうか。
ドクター: そうしよう。
二人: 3、2、1、へいらっしゃい!!
レプトケファルス軍艦は即座に透明化した。既に私でもどこにいるかいまいちわからない。そして、少しずつ酸辣湯麺のドッペルゲンガーが生成され始めた。すかさず話術による攻撃練習も行う。
私: 恐れ戦くがよい!私の寿司は変幻自在!あんたの回す寿司にだって……!
私: え?
ドクター: は?
だが、そこに発生したのは酸辣湯麺ではなく、ドクター・トラヤ―のドッペルゲンガーであった。しかも高速で回転している。まさに私が私を見つめてました……そんな感じだな。
どうやら最初の着地点近くに相手の寿司が存在しないと、最も近くに存在する物体の幻影を出すらしい。今回はそれがドクター・トラヤーだった、というわけだ。今後この寿司を使用する際は気を付けてほしい。まあ確かにこの件は私の回し方が悪かったし、絵面で思いっきり吹き出してしまったが、あれ以来ドクターと一切連絡が取れない。申し訳なかった。
関連資料
闇寿司ファイルNo.401 "酸辣湯麺"
すべての攻撃が相手へのデバフ。他のラーメンと比べると一撃は弱いが、じわじわ相手を弱らせる持久戦を得意とする。
ドッペルゲンガー - Wikipedia
ドッペルゲンガーについて。ドッペルはドイツ語らしい。
闇寿司ファイルNo.280 "ドクター・トラヤー"
「私自身が寿司になる事だ」とメモが残してあった。やはり連絡は取れない。
寿司の同時使用技法書
一度に複数個の寿司を操るための特訓方法が記された書物。著者は75個を同時に回した世界記録を持っているらしい。
これ一冊でわかる♡意中の相手を引き付ける秘密の話術!
ドッペルゲンガー使用の際は巧みな話術が重要となる。私はこれで学んだ。
文責: 猪鹿蝶 幸広
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- portal:2768562 (02 Jun 2018 15:16)
ドッペルゲンガー=怪現象ではなく、ドッペルゲンガー∈怪現象なので、「ドッペルゲンガーは古くより伝わる怪現象の1つである。」のような書き方が適切かと思います。
概論もう少し長くていいと思います。ドッペルゲンガーについてうんちくを語らせたりするのも良いですね。
不正確な表現に見えます。この記事中において"ドッペルゲンガー"は何を指すのかをはっきりさせると良いです。(幻影そのものを指すのか、幻影が生じる現象を指すのか、あるいはそれを利用した戦法を指すのか)
闇ですね。こういうの良いですね。
仕様を知っている開発者に話術が通用するものでしょうか。その滑稽さを狙っているなら良いと思いますが…
御蓮寺で無いことにビビりましたが、よく考えるとトラックの使い手として出てましたね。
原初のスシに「資料によっては太古の"スシ"の中には、虚像を用いて分身したり、瞬間移動したりするものもあったと馬鹿げたことも書いてある。それらはさすがに誇張であるにしても、古の力自体はやはり強力なものなのだろう。」という文があります。となるとこれは原初のスシが書かれた後に開発されたスシなのだと思われますから、この辺フォローがあると良いですね。
ごちうさOPやSplatoonのネタ、嫌いでは無いんですが、アニメ・ゲーム系のサブカルネタは先行作品の御蓮寺が強く、インパクトが薄くなってしまっている節はあります。トラヤーに頼るところまでストーリーライン近いですし…。もっとはっちゃける、わかる人にはわかるくらいにネタを仕込む、あるいは完全に路線変更か、現状だとあまり良い評価は得られない気がします。
オチは結構好きです。高速回転するドクターの絵面も面白いですし、「ドッペルゲンガーを本人が見ると死ぬ」ネタも意識されていて良いですね。そういえば御蓮寺も幻影のトラックに乗る幻影の自分を見たのでは…
幻影を生み出す原理ですが、いまいちピンと来ませんでした。まあスシが回る時点でおかしいので、多少の謎理論は受け入れられるとは思いますが。ちなみに、闇寿司は質量を持った幻影を生み出す技術を持ってるみたいです。あるいはもっとオカルトに振るという手もあります。あとは漫画や映画、ゲームなんかで"ドッペルゲンガー"がどう描写されてるかとかも調べてみても良いかもしれません。
画像について: 回転寿司は2貫…良いネタだと思います。ただ、記事では出現したドッペルゲンガーは高速回転しているもののようですので(ドクターの幻影が回っているので)(そういえばトラックも車体が回転してるんでしょうか…)、静止したスシはちょっと合わないかもしれませんね。
拝読しました。かなり改善されていると思います。
""の後に()だと若干読みづらいので、
としてもいいかもしれません。
ピタゴラスには古代ギリシャの数学者と説明を入れてますし、リンカーンにも第16代アメリカ合衆国大統領みたいな説明を入れてもいいかもしれません。
ここ体言止めになっているのが変な感じがします。「次にドッペルゲンガー(チャート赤色)についてだ。」のようにしてはどうでしょうか。
ここも不自然に体言止めです。「静止状態から高速回転まで調整可能なのも強みだ。」とするといいと思います。
個人的にはここの何が強みなのかピンとこなかったので、単に「その外見は静止状態から高速回転まで微調整可能だ。」としてもいいかもしれません。「〜だ。」が続くのが気になる場合は、
を
などとするといいかもしれません。
「スシに見られるスシ」というのも変なので、
あるいは
などとするといいと思います。
"発酵した鮭を用いる"のは"原初のスシ"の再現(カインバージョン)であって、"太古のスシ"が指すものとは若干異なるのではないかと思いますから、ここは別の文に変えていいと思います。
こういうの求めてました。Splatoonを話題に出した意味が生えましたね。可能であればごちうさネタもどこかで回収したいですね(湯呑みの代わりにコーヒーカップで射出するみたいな話とか?)
酸辣湯麺もラーメンの系譜ならそれなりの器パワーがあると思うので、「普通のラーメンと比べると」みたいに入れてもいい気がしました。