羨ましい - SCP-JPサンドボックスⅢ

羨ましい

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この記事は以下の個人コンテストに挑戦しています。

Jiraku-Moganaの海外カノンコンテスト(仮)
- 使用カノン:死の終焉
タグチャレンジ
- 使用タグ:keter 未来死体知性
似たものコンテスト
- お題:「人」
O-92執筆チャレンジ企画
- 「Compact」部門
Challenge_1000/1500

ソース: 自作
ライセンス: CC BY-SA 3.0

タイトル: お願い
著作権者: AMADAI
公開年: 2020
補足: 自分で撮影したものを加工しました。

クレジット

タイトル: SCP-1344-JP - 羨ましい
著者: ©︎AMADAI
作成年: 2020

アイテム番号: SCP-1344-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-1344-JP発生が確認された場合、隠蔽部隊はSCP-1344-JPの回収、対象及び周辺人物に記憶処理を行ってください。対象が機械式外骨格装着者の場合も同様です。SCP-1344-JP出現率を減少させるため睡眠薬は可能な限り回収してください。

図1、2013年に撮影

説明: SCP-1344-JPは下記の条件を満たす人物(以下対象)の足元に約20%の確率で発生する人の死体¹です。

睡眠中
足元に10cm以上の空間が存在する

SCP-1344-JPは出現した後、付近にある筆記具で未来の日時及びメッセージ(図1)を筆記し、再度活動を停止します。出現から筆記終了までの間は意思疎通が可能ですが、強制的に筆記を中止した場合筆記終了時と同様活動を停止します。対象は前述した日時に死亡するという確信を持ちますが、現在まで指定された日時に対象が死亡した例は確認されていません。

対象はSCP-1344-JP発生後より布団から足を出して就寝する事に対し、異常な恐怖心を抱きます。記憶処理による除去は成功していません。2015年にサイト内で発生したSCP-1344-JPは自身を未来の対象であると述べており、検査はそれが事実であることを示しました。