【Qコン】SCP下書き「ひもQ廻譚」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 現在確認されているSCP-XXX-JPは全て低脅威度収容ロッカーにて収容されます。新たなSCP-XXX-JPが発見された場合、不良品として回収してください。SCP-XXX-JP摂食者は通常収容手順にのっとったうえで、継続的な監視が行われます。

説明: SCP-XXX-JPは、株式会社明治によって販売されていたグミ菓子「超ひもQ」(以下、対象)の一部ロットです。

SCP-XXX-JPは同ロットに該当する対象を編み込んだうえで摂食することで異常性が発生します。編み込んでいない対象を摂食した場合、異常性は発生しません。対象を摂食した人物は、自らの将来に起こるイベントを全て認識したと証言します。この証言の正確性は現在議論されていますが、証言に一致するライフイベントが発生していることには留意してください。以下はその一例です。

  • 大型トラックによる交通事故
  • 複数名との婚姻関係
  • 異常性の獲得
  • サイト - ████の崩壊
  • 友人との再会

この異常性に起因して摂食した人物の多くは強い無力感を覚え、数例は自死を試みることが確認されています。観測された例においてはその自死もまた認識の範囲に含まれており、現在生存している摂食者は自らの認識したイベント内に自殺が含まれていないだけと証言している例も確認されています。以下は編み込んだSCP-XXX-JPを摂食したDクラス職員への聴取記録です。

音声記録XXX-JP-01 - 日付 2018/██/██

担当者: 楠木博士

対象: D-4274

«再生開始»

[事実確認のため省略]

楠木博士: あなたはこれ以降、自らに起こるイベントを全て把握しているということですが

D-4274: そうですね。ただ、少しニュアンスが違うんです

楠木博士: ニュアンスが違うとはどういうことでしょうか

D-4274: あのグミを食べた瞬間、どう説明すればいいんでしょうか、私は何回も同じことを繰り返してる、と思いました。そしてどのような過程を辿ろうともそのどれもが同じ結果になる。未来だけじゃなく、過去においても、私の人生はずっと同じことを繰り返してるんです

楠木博士: なるほど、将来だけではなく、過去のイベントも同様に繰り返していたことを思い出す、と表現するべきでしょうか

D-4274: そうですね、思い出すんです。これまで無数の人生があって、始まりも終わりもない。でもそれは全部最初から決まってる。私の行く先には、私の来た場所にはもう何も問いがない。答えしかないんですよ。どんなテストを解いても、丸の数は全部同じだ。じゃあ、生きる意味ってあるんですかね

楠木博士: 落ち着いてください、D-4274。カウンセリングの必要はありますか?

D-4274: いや、必要ありません。誰にも分からないと思いますよ、このどうしようもない感情は

楠木博士: 分かりました。しかし、これまであなたはインタビューを拒否してきたそうですが、何故今回は受けていただけました。どういった心境の変化があったのでしょうか?

D-4274: ああ、それは決まっているからです。私は今日、インタビューを受けるんです。決まったことをやるだけ

楠木博士: D-4274、あなたは

[D-4274が突如笑い、小指を立てる]

D-4274: 先生、運命です。先生が悪いんじゃない。運命が円環なら、最初と同じ場所に辿り着く、最初も終わりもない円であるなら、その問いくらいはあってもいいんじゃないですかね。じゃあ、先生。ああ、これまで決められた台詞なんですよ。そしてまたどうせ私は同じことを繰り返すんです。さようなら先生、また会いましょう

[D-4274が頭を対面室の強化ガラスに激しく打ち付ける。鈍い音が反響し、D-4274が滑り落ちる]

楠木博士: 救護班の要請を

«再生終了»

直後、D-4274は頭部外傷による脳挫傷で死亡が確認されました。以降、SCP-XXX-JP摂食者へのインタビューは原則禁止されています。

SCP-XXX-JPは財団走査botによる異常性の関与可能指数が高い自殺者の周辺捜査により発見されました。その後、株式会社明治への調査を行ったところ、株式会社明治はこの異常性を認識しておらず、異常性の発生にも能動的に関与していないことが判明しました。この調査を受け、対象の製造ラインを調査したところ、短期工員として検品作業を担当していた信濃 ██氏(元GoI-2722"鉄錆の果実教団"構成員)が関与している疑いが濃厚となり、任意の聴取が行われました。以下はその聴取記録です。

音声記録XXX-JP-03 - 日付 2019/██/██

担当者: 護良研究員

対象: 信濃 ██氏

«再生開始»

[事実確認のため省略]

護良研究員: では再度の確認ですが、あなたは異常性への関与は行っていないという認識でよろしいですか?

信濃氏: そうですよ、何度も言ってるじゃないですか。何でそんなに疑うんですかね。埼玉支部が内部崩壊してから、とりあえず仕事しなくちゃいけないからって勤めてただけですって。もうあの教団とは縁を切ってるんですよ。そもそも入信だって本心じゃなくて、知り合いの伝手みたいなもんでしたし、ねえ、もう帰してくれませんかね

護良研究員: なるほど、しかしあなたが勤めていた製造ラインを調査したところ、"鉄錆の果実教団"の意匠が発見されましてね。これがその写真なんですが

[3分ほど小さな唸り声が再生される]

護良研究員: こちらの調査によると、この意匠はあなた方が御神木の成長を祈願するときに使用されるものだということですね。"鉄錆の果実教団"埼玉支部の関係者で同様の立場に就いており、なおかつ現在生存されているのはあなた以外にいないということですが

[5分ほど小さな唸り声が再生される]

信濃氏: ごめんなさい、俺がやりました。でも本当にそんなえらいことになるとは思ってなくて

護良研究員: 分かりました。我々の目的は異常性の調査であるため、あくまで事実を確認させていただきます。何故そのようなことを?

信濃氏: 俺がやったのは、ただ作業がめんどくさくって……。俺は教団では御神木への水や肥料を与える係だったんですね、本当はちゃんと自分で運んで、祈って、捧げる、みたいな感じだったらしいんですけど、俺が加わったころにはもう既に全部自動化されていたんです。あの魔法はそれの応用で……、というか俺はそれしかできないんですけど

護良研究員: 作業のオートメーション化を図ろうと?

信濃氏: そうです、検品ってのがあまりにも退屈なもんで、そうすればこっそりサボれるだろうと。まあ、サボりは他の目もあったりでそう上手くいかなかったんですけど、自動化は割と上手くいったんですよ。なんかおかしいものをはじくだけですしね。だから俺は本当に、そんな大事が起こってるって知らなくって。というか、そんな魔法じゃないんですよ。ただひもQを製造するだけで

護良研究員: なるほど

信濃氏: いや、ほんとにごめんなさい。……ひもQ、どうなりますかね? 俺結構好きなんですよ、青春の味っていうか、高校のころ

護良研究員: 現在段階ではお教えできることはありません

«再生終了»

SCP-XXX-JPの社会的影響を鑑み、2019年7月生産分をもって対象の製造は"製造設備の老朽化"を理由に中止されました。

以下はSCP-XXX-JPの異常性及び信濃氏へのインタビューを受け、財団人類学部広範呪術専任チームにより提言された文章の一部抜粋です。

財団人類学部広範呪術専任チームによる類察


SCP-XXX-JPの異常性は端的に言えば"運命の知覚"という要素に収束されます。では、何故ただの駄菓子にそのような異常性が発生したのか。その説明として我々は古来より人類学において用いられる"類感魔術"が原因の一つではないかと提言します。

類感魔術とは、J.フレイザーにより提言された"類似したもの同士は互いに影響しあう"という発想の元発生する魔術です。例を挙げると、日本を初めとした世界各国で見られる人形への代理行為、これは人間と類似した形を持たせることで、人形への影響を人間に齎すことを期待したものです。原始的な呪術であり、そのシンプルさゆえに、多くの人類の無意識領域下で共有されている秘蹟ともいえるでしょう。

話を戻しますが、SCP-XXX-JPに異常性が発生した原因として大きく関与しているのは信濃氏が製造設備に施した魔術的刻印であることは明らかです。我々はその意味である"神木を育てる"という要素に着目しました。"神木を育てる"という要素は複数の神話、物語に見られる類型ですが、関与が疑わしいのは北欧神話におけるユグドラシルでしょう。このユグドラシルは常に三柱の女神により育てられるという伝承があります。その女神は運命を司るノルニルと呼ばれ、これらは後にギリシャ神話において同様に運命を司るモイライと習合していきます。このモイライはノルニルと比較しより明確に運命の形を表現しています。それは糸としての表現であり、モイライは糸を紡ぐ、長さを測る、切るといった行為により運命を表現しています。

これらの要素から推測すると、現在SCP-XXX-JPは神木に対する奉仕という類似性を引き出しに、複数の連想構造を経てモイライらが紡ぐ"運命の糸"へと変化している状態ではないかと我々のチームは類察します。重ねて、この連鎖的な反応が継続して発生する、つまりは"糸"、"紐"といった要素からさらに変化する危険性を進言します。

インシデントレポートXXX-JP-01 - 日付 2019/██/██

2019/██/██、収容されていた製造設備からSCP-XXX-JPが発生しました。製造設備には動力を与えておらず、原料を供給していなかったものの、発生した対象は一般流通したものと同様の包装が行われており、成分分析においても一致しました。この発生を受け、収容された製造設備の調査を行ったところ、内部空間に異常な伸張が確認されました。該当する内部空間への潜入が試みられましたが、侵入口が存在せず、内部深奥にまで機器がたどり着かない等の理由から侵入は困難であるとの判断が下されました。

2019/██/██、異常性の参考調査として信濃氏が招集され、検証が行われました。その検証の際、製造設備が急激な変形を行い、商品供出部に内部への侵入口が発生しました。侵入口への無線ドローン等を利用した初期調査は、投入後即時に排出される等の現象が発生し、失敗しました。その後、継続調査を経て内部にはGoI-2722に起因すると推測される複数の異常パターンが確認され、これが侵入を妨害しているものと推測されました。

これを受け、異常性の発展に深く関与しており、異常パターンへの対応が可能であると推測される信濃氏をEクラス職員として雇用し、機動部隊は-7("浮浪者")による内部調査が行われました。以下はその探査ログです。複数存在するログは全て同一ナンバリングとして撮影されており、撮影時間は全て一致します。ここから侵入した人員は何らかの時空間異常下にあったものと推測されます。

SCP-XXX-JP探索映像ログ-09-1

探索人員: 機動部隊は-7("浮浪者")/足立(は-7隊長)/得戸(は-7隊員、以下同列)/植田/久留須/信濃 ██氏(同行者)

対象: SCP-XXX-JP製造設備内部空間

目的: SCP-XXX-JP製造設備内部空間調査及び生成理由調査

«ログ再生»

司令部: 司令部です、通信環境を確認します。各自返答をお願いします

足立隊長: 足立、異常なし

得戸隊員: 得戸です、問題ありません

植田隊員: 植田、異常なし

久留須隊員: 久留須、異常なしです

司令部: 信濃さん、返答をお願いします

信濃氏: あ、はい、俺も聞こえてます。大丈夫です

司令部: では内部への侵入を開始してください

足立隊長: 了解しました。得戸、植田は信濃さんの補助を頼む

得戸隊員: 了解です。信濃さん、歩行ペースはそちらに合わせます。問題が発生した場合は教えてください

信濃氏: あ、はい。はい

[約20分間製造設備内部を進行する。映像から約1km程度を進行していると推測されるが、GPS等位置情報は侵入以降変化していない]

植田隊員: 信濃さん、疲労感はありませんか?

信濃氏: あ、はい。大丈夫だと思います。はい

久留須隊員: そう緊張しなくても大丈夫ですよ。どうです? 入った感じは

信濃氏: いや、緊張するなって言われても……、えっと、そうですね……、なんか見たようなパターンはありますけど、これあんまり大したものじゃないはずなんですよね。だから正直、なんでそんなに失敗したかって……、なんか足元変じゃないです?

[信濃氏が全員の足元を指差す。底面が極彩色のグミに変化していることが確認される。グミはきつく編まれており、複数層に渡っていると推測される]

植田隊員: グミか?

司令部: サンプルの採取は可能ですか?

足立隊長: はい、切断は容易ですね。……おそらくSCP-XXX-JPではないかと思います。編み込まれているようで、床が全部そうだとしたら、一体何本使われているのか

信濃氏: よくやりましたよね、子どもんときってそういうの好きな奴がいるんですよ。俺の同級生にも一人いました

得戸隊員: 今のところただのグミですね。歩きづらくはなりましたが、問題はなさそうです。それにしてもこれ、どこまで続いてるんでしょうか?

司令部: 進行可能であれば続行してください。慎重にお願いします

足立隊長: はい、では進行を再開します。

[約10分間製造設備内部を進行する。徐々に壁面や天井もグミに置換されていく事が確認される。同様にそれらのグミは徐々に解かれていることが確認される]

信濃氏: も、もう知ってるパターンは……、ないですね。全部ひもQですし。あるとしても埋もれてるだろうから、探せって言うんなら探しますけど

久留須隊員: 僕たちに判断はできませんね

植田隊員: かなり足元も危うくなってきたな。グミが解かれてるんだろうが、線虫の上を歩いているような気分だ

信濃氏: ミミズみたいな。昔それを言って嫌われたことありますね。悪かったと思いますけど

得戸隊員: ……隊長、何か聞こえませんか?

足立隊長: 確かに。機器も何らかの音声を認識している。この先のようだ、全員、警戒態勢に移行するように

[何らかの滑車を回すような音声が録音されている。足立隊長を先頭には-7人員が進行すると、開いた場所に出る。中心部には三人の人型実体が存在している。人型実体の容貌は不明な認識疎外により確認できない。頭上には半径約5mのグミによる輪が浮遊しており、足元には泉と推測される水源が確認される。人型実体はそれぞれ輪から数本のグミを取り、糸つむぎに似た機器を利用し縒り上げている。縒り上げられたグミは水面に接触すると同時に消失している。人型実体の一体が手を止めずに頷く]

人型実体: ようこそ。来たのですね

足立隊長: あなた方は一体何者ですか?

人型実体: ノルニル、モイライ、その他多くの紡ぐ者。どのように呼んでいただいても結構です

久留須隊員: ケルト神話、ギリシア神話において確認される女神の名前ですね。運命の女神であると?

人型実体: その名で呼ばれるのならば

足立隊長: では暫定的にノルニルの皆さん、質問をしてもよろしいでしょうか?

人型実体: 答えられることであれば

足立隊長: 何故そのような行動を取っているのでしょうか。そして、そのグミは一体何なのでしょうか

人型実体: 我々は同様のものとしてここに呼ばれ、ただ自らの仕事に勤しんでいます。……あなたは円に穿つ楔をご存知ですか?

[実体のうち一体が信濃氏を指差す]

信濃氏: は?

人型実体: 我々は大樹に水を注ぐ。我々は運命の糸をつむぐ。糸は依られて紐となる。運命は円環となる。ではあなたのすべきことは?

[直後、画面が激しい光に包まれ、映像が停止する]










SCP-XXX-JP探索映像ログ-09-1

探索人員: 機動部隊は-7("浮浪者")/足立(は-7隊長)/得戸(は-7隊員、以下同列)/植田/久留須/信濃 ██氏(同行者)

対象: SCP-XXX-JP製造設備内部空間

目的: SCP-XXX-JP製造設備内部空間調査及び生成理由調査

«ログ再生»

[既知事実のため省略]

[何らかの滑車を回すような音声が録音されている。足立隊長を先頭には-7人員が進行すると、開いた場所に出る。中心部には三人の人型実体が存在している。人型実体の容貌は不明な認識疎外により確認できない。頭上には半径約5mのグミによる輪が浮遊しており、足元には泉と推測される水源が確認される。人型実体はそれぞれ輪から数本のグミを取り、糸つむぎに似た機器を利用し縒り上げている。縒り上げられたグミは水面に接触すると同時に消失している。人型実体の一体が手を止めずに頷く]

信濃氏: マジかよ、マジで待ってたのかよ

人型実体: ようこそ。来たのですね

足立隊長: あなた方は一体何者ですか?

人型実体: ノルニル、モイライ、その他多くの紡ぐ者。どのように呼んでいただいても結構です

久留須隊員: ケルト神話、ギリシア神話において確認される女神の名前ですね。運命の女神であると?

人型実体: その名で呼ばれるのならば

足立隊長: では暫定的にノルニルの皆さん、質問をしてもよろしいでしょうか?

人型実体: 答えられることであれば

足立隊長: 何故そのような行動を取っているのでしょうか。そして、そのグミは一体何なのでしょうか

人型実体: 我々は同様のものとしてここに呼ばれ、ただ自らの仕事に勤しんでいます。……あなたは円に穿つ楔をご存知ですか?

[実体のうち一体が信濃氏を指差す]

信濃氏: 俺のやり方がひもQを運命の糸に変えたんならその逆もできる。円を切れば紐になる。Oに楔を挿し込めばQだった。俺は、ちゃんと聞いておくべきだったんだ。お前が何処に行くのかを、俺はどう思っていたのかを、それが何度やっても変わらなくたって、何度やってもお前と別れることになったって、答えが分かってたって、俺はちゃんと聞いておくべきだったんだ。だから聞くよ、何度だって聞くよ

[信濃氏が大きく息を吸う。不明な実体の一人が笑う]

信濃氏: なあ、ひもQ好きか?

[頭上のグミが千切れ、水源から膨大な量のグミが噴出する。は-7人員が侵入口方面へ押し流されていくのが画面端に映る]

不明な実体: うん。信濃くんのせいじゃないよ

[実体の腕に編まれたひもQが確認され、実体が引きちぎる。直後、画面が激しい光に包まれ、映像が停止する]

映像停止後、製造設備侵入口から約3000tに及ぶグミと信濃氏を除くは-7メンバーが排出されました。は-7メンバーは上腕部の解放骨折など、挫滅による重傷を負っていたものの、命に別状はありません。排出後、製造設備は激しく破損し、SCP-XXX-JPの製造は停止したものの、内部への侵入は不可能となりました。信濃氏の消息は現在時点で発見されていません。

補遺1: 内部調査以降、SCP-XXX-JP摂食者の死亡事案が発生しています。死因はどれも非異常性の理由によるものですが、SCP-XXX-JP摂食者が証言したライフイベントにこの死亡は確認されていません。

補遺2: 排出されたグミの中から、約30cmほどの編み込まれたグミが発見されました。排出されたグミの中で編み込まれたグミはこれのみであり、ちぎれた痕跡があることから、映像により確認された実体の腕に巻かれていたグミではないかと推測されます。このグミは"オレンジ&アップル味"であり、2019時点では販売されていないものであることは特記されます。


Qポイント:ひもQ


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