私は知っている

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B

SCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生時は近隣サイトより職員を派遣して動向を監視します。行政を装い、自然消滅まで民間人を接触させないでください。SCP-XXX-JPが人口密集地へと向かった場合、空砲を用いて外部衝撃により崩壊させます。

SCP-XXX-JPが排出した文書は即座に回収されます。SCP-XXX-JPによる紙類を収集する活動については脅威度の低さから放任されますが、環境保護をカバーストーリーとして設定し、民間人の紙類の放棄を最小限に抑える取り組みが実施されています。

説明: SCP-XXX-JPは鳥取砂丘周辺で発生する、規模にして3m程度の塵旋風です。気象の影響や外部から衝撃を受けると消滅しますが、時間経過の後に同一性のある実体が出現します。そのため、SCP-XXX-JPは他所に存在の記憶器官を保有している可能性があります。

SCP-XXX-JPは周辺に放棄されている紙類を収集します。収集の際は風を利用し、自身の内部に紙類を巻き込みます。SCP-XXX-JPの消滅時、この紙類は地面に埋没して回収が不可能となりますが、SCP-XXX-JPと同時に再出現します。

SCP-XXX-JPは不定期的な間隔で文書を作成し、自身の内部から排出します。コラージュによって構成された平面画の体裁を取り、収集された紙類を素材としています。紙類は周辺に生息する生物を粉砕して得られる粘液により固定されていますが、裁断の原理は不明です。現在までに700点以上の文書が回収されています。

SCP-XXX-JPにより作成された文書(抜粋)

題材として扱われるモチーフには一貫性がありません。しかし、文書に登場する背景の形状は、鳥取砂丘内での地形と一致していることが確認されています。砂丘という環境下で些細な地形が自然に維持される確率は低く、文書はSCP-XXX-JPによる何らかの意図を含むと考えられます。

文書の特徴として、多くの事例で「I know私は知っている 」という文字コラージュが共通しています。

1

回収: 1988.08.17

付記: この文書は1960年代に民間人によって保管され、1988年に財団により回収されました。SCP-XXX-JPに関する初期調査の過程で発見されており、少なくとも1960年代にはSCP-XXX-JPが存在したことを示唆しています。ワームのような実体と走る人間が描写され、背景は砂丘の海岸沿いであると判明しています。


2

回収: 2004.05.29

付記: 眠る男性と複数の人間の手が描写されています。男性の写真は実在した旅行会社の広告を切り抜いて使用されていますが、現在までに該当人物が異常存在と接触した事実は確認されていません。同様に、広告の関係者にも異常は発生していません。背景は砂丘内の丘と判明しています。


3

回収: 2006.11.05

付記: 女性型のマネキン、傘、ラジオカセットレコーダーが描写され、マネキンは穴に埋没しています。これまでと同様に広告から切り取られていますが、広告や物品の関係者に影響は見られません。背景は砂丘内の丘と判明していますが、文書のような穴は確認されていません。



文書の一部には「I do not know私は知らない 」という文字コラージュが施されています。その場合、加工はされず、画像がそのまま使用される特徴があります。主に自然風景がモチーフとして用いられます。

A

回収: 1988.01.13

付記: それまでに回収されていた文書と異なる特徴を持つ、最初の文書です。財団の初期調査以前にも200点ほどの文書が回収されていましたが、この文書の類例は確認されませんでした。実在する風景であり、鳥取砂丘の観光雑誌の一部から切り取られたものと判明しています。


補遺: SCP-XXX-JPの発見を受けて鳥取砂丘に対する大々的な調査を実施した結果、複数の怪奇的な伝承は発見されたものの、第二次世界大戦以降に超常機関によって異常存在が発見された事例は存在しませんでした。


https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dust_devil.jpg

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https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=33716602


「人間的でない存在が語る怪談」がコンセプトです。
塵旋風の知っていること=塵旋風の視点からしか見えない何かであり、逆に塵旋風からすると平穏な風景こそ見たことがないという主張に繋がります。彼の中の砂丘は不条理で埋め尽くされています。
批評の際は、

  • 全体として(画像も含め)雰囲気にブレが起こっていないか
  • ホラー、不条理を想起させる内容になっているか
  • 「嫌な感じ」を引き出せる構造になっているか

を中心にお願いします。


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