アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██にて、低危険物収容ロッカーに収容されています。SCP-XXX-JPを用いた実験で発生した実例についても、同様の手順で収容してください。SCP-XXX-JPを摂食した人物は換気機能の付いた人型実体収容チャンバーに収容され、外出が許可された場合はおよそ1時間に1回の入浴が必要です。SCP-XXX-JPを摂食した動物についても同様に低危険生体収容チャンバーに収容されます。
説明: SCP-XXX-JPは、「作りたてのビーフステーキ肉」と形容されうる香りを放つ製造者不明のドッグフードです。SCP-XXX-JPは組成上は一般的なドッグフードとの差異は認められません。
SCP-XXX-JPはヒト (Homo sapiens) がこれを摂食すると、以後すべての摂食物がすべて生肉の味に変化し、全身から牛糞の強烈な匂いが継続的に発生するようになります。この匂いは入浴によって一時的に除去することは可能ですが、40分~60分ほどで急速に匂いが再発するようになるため、定期的な入浴が必要となります。
なお、イヌ (Canis lupus familiaris) がこれを摂食した場合、苦痛に伴う悶絶を繰り返しながら摂氏800~1000度まで体温が加熱され、溶岩状物質に変容して溶融します。この溶岩状物質はこの物質の組成はイヌのものと相同しており、また冷却し砕くことで、SCP-XXX-JPと同様の異常性を持つドッグフードとなることが分かっています。
ヒト、およびイヌ以外の動物にこれを与えた場合、およそ3時間~6時間ほどでウシ (Bos taurus) へと状態を変質させます。変質したウシは遺伝子情報が本来の動物種のものであることを示しながらも、生物学的には特筆すべき異常性などは確認できませんでした。Dクラス職員に当該実例を調理した食品を摂食させたところ、「非常に美味である」ことを報告しており、それ以外になんらかの身体的影響等の情報は得られませんでした。
SCP-XXX-JPは、サイト-81██敷地内のドッグランにて複数箇所に突如として出現し、実験用に管理されていたイヌが摂食したことで発見されました。これに伴い、ドッグランの一部が火災により破損しています。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:2577572 (14 Jul 2020 12:54)
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