夏っぽいSCP - SCP-JPサンドボックスⅢ

夏っぽいSCP

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-Aの出現時期に入り次第、発生地点には2名以上の財団フィールドエージェントを9時～10時の間のみ常駐させ、SCP-XXX-JPへのアクセスを行おうとする人物がいないかを監視します。SCP-XXX-JP-Bへのアクセス手段に繋がる可能性のある一連のSCP-001-JP-A出現手順は、カバーストーリー「立入禁止指示」に基づき、実施者には補導およびクラスA記憶処理を適用して解放します。万が一何者かがSCP-XXX-JP-Aを出現させた後、SCP-XXX-JPへ侵入した場合は原則として回収されません。これは実験時に使用したDクラス職員についても同様の処理が適用されます。

SCP-XXX-JPへの探索調査はインシデントXXX-JP.1以降無期限凍結されています。 20██年█月█日、SCP-XXX-JPが消失しました。詳細はインシデント-XXX-JP.2を参照して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは、日本国埼玉県[編集済]市の山間部に所在する███駅¹に出現する未知の行き先を示す鉄道車両(SCP-XXX-JP-A)、およびそれに乗車することでアクセス可能な異常空間(SCP-XXX-JP-B)です。

SCP-XXX-JP-Aの外観は[編集済]鉄道株式会社の[編集済]系であることを示す表示などは見られますが、同車輌はこれまで製造会社で正規に製造された痕跡はなく、また製造年月日の表示や車両番号なども発見されていません。SCP-XXX-JP-Aの行き先表示には常にSCP-XXX-JP-Bを示す"黎暁町"と表示されています。

SCP-XXX-JP-Aは、███駅において特定の出現手順を踏むことでのみ出現することが判明しています。以下に示す手順を踏んでからおよそ2分程度で、SCP-XXX-JP-Aが███駅に未知の空間から出現します。SCP-XXX-JP-Aは3両編成で出現し、出現手順を実施した人物(以下、"対象"と呼称)が2両目に搭乗できる位置に停車します。停車以後に1両目・3両目に乗車することも可能ですが、これによる目立った差異などは見受けられません。

SCP-XXX-JP-A出現手順:

前提として、対象は8月1日～31日の期間中、午前9時～9時30分までの間に███駅に侵入する必要がある。同時刻までに███駅に侵入できれば、条件は達成される。

切符販売機に向かって二礼二拍手一礼し、「これからそちらへとお邪魔いたします」と発言した後、500円硬貨を投入口に投入する。

駅ホームでは椅子などには座らず、立ったまま待っている必要がある。

これらの手順を踏まえて出現したSCP-XXX-JP-Aに搭乗し、

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