本文を最後まで読む事で、その意味する所が分かるタイトル

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リベンジだ。
私はそう思って筆を取った。
以前は上手くいかず、時と共に忘れてしまっていた一つのアイデアと決着を付けなければならない。
そうと決まれば、早速構成を練る事にする。
今回は1200文字の内に収めなければならないので、長々と語る事は難しい。
しかし逆に、短編であるからこそ書けるストーリーがある筈だ。
今回はオブジェクトの収容前、人知れぬ1人と1匹の闘争の様を描く事にした。
ただし、実際に書くのは決着の瞬間である  説明的な描写を大幅に省略し、あたかも長編の一場面を切り抜いたかの様に描写する。
要点を絞り、その他を前後は完全に読者の想像に任せる事で、密度ある掌編に仕上げようという魂胆である。

書き出しは、「"ヤツ"との闘争も1時間に差し掛かろうとしている」。
"ヤツ"という単語をフックとして機能させると同時に、記事が何について書いているのか終盤まで伏せて、展開を予想し難くさせる狙いだ。
そこに、「1時間」でどの様な争いが繰り広げられたかを回想形式で追記する。
幸い元記事にも軽い描写はあるので、それを膨らませる様に書けば問題ない。
続けて、闘争の描写。
文章はやや一人称視点に寄った三人称視点で描き、文章中でも度々相手の事を忘却したり異常性による脇道に逸れた思考の様子を挟んで反ミームの厄介さを演出する。
網代氏がその存在の異質さに怯える描写も加えて、あくまで間接的に、水面の下に潜む怪魚の強大さを示唆する  まあ実の所、そもそも具体的にどんな魚だったのか分からない以上直接描写はどうあっても無理なのだ。

そしてここからは網代氏のターンだ。
記事中では彼が具体的にどう反ミームへ対抗したのかは書かれていないので、想像するしかない。
「豊富な経験による」という記事中の考察から、恐らく"ヤツ"が何処に居て何をしているのかという論理的な情報ではなく、竿のしなり具合やら潮の流れやらの体感的な情報に基づいて釣り上げたに違いない。
そう考えると、記事の展開も更に思い浮かんできた。
今までの奮闘も虚しく、網代氏の思考力にも限界が迫る。
そして反ミームによって思考が完全な空白となったその瞬間、「釣り人の本能」が"ヤツ"を仕留める。
……そういう流れである。
ダメかと思わせてからの大逆転、これは物語の緩急に大きく貢献してくれるに違いない。
そして、オチで本人すらもこの死闘を忘れてしまっていて、職員には伝わらない様子を描く。
正に「語られざる闘い」、タイトル回収である。

Taleを批評に出すと、2つ程意見を貰う事が出来た。
一つは誤字指摘と読み辛さに関するもの。読み辛さは反ミームを扱う以上どうしようもないと割り切って誤字修正だけを行う。
もう一つはオチの弱さについての指摘で、そこは同意しつつも余計な要素が付け足され、台無しになる部分を重視して対応は見送る。

さあ、いよいよ投稿である。
このTaleが、少しでも元記事に貢献できる事を願って。


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  1. portal:2433734 ( 06 Jun 2018 08:18 )
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