修正力

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: 未定

特別収容プロトコル: 世界を改変し続けます。財団の全職員、及び全人類はSCP-XXXX-JPの因果撹乱を促進し続けます。その為には財団の資産の全ての利用が許可されます。それ以外に規定された事項は存在しません。

説明: SCP-XXXX-JPは2070年を起点として発生した「2070年の軌道エレベーターの完成」を実現しようとする過去に遡及して発生する全ての因果撹乱現象及び時空間異常の総称です。現在既に1998年に1度、2019年の同時間に2度の大規模な再構築現象が時空間異常部門によって観測されています。また無数の時空間異常が2070年を起点として1998年までに75万6485回が確認されており、その中には既存のSCPの喪失や財団の組織構造の変更などが観測されています。また、観測が不可能になったレベルで時空修正された現象を含むと更に膨大な件数の時空間異常及び再構築現象が発生したと考えられます。

SCP-XXXX-JPは「軌道エレベーターを2070年に完成させる」という結果を発生させる為に2070年より前の時空軸及び因果を無制限に撹乱しています。SRAやXACTSがこの現象の過去の収容プロトコルにおいて有意な効果を得られなかった事から、この因果撹乱は現実改変とは異なるプロセスを用いていると考えられています。

SCP-XXXX-JPの影響は2070年を起点としていますが、現在のこの世界においては既にSCP-XXXX-JPによって発生した時空間異常や再構築現象からも因果撹乱が発生する為にその現象の回避は現行人類の全ての力を持ってしても不可能です。また、回避する必要も既にSCP-XXXX-JPの異常性の為に存在しません。

補遺.XXXX-JP.1:経緯: SCP-XXXX-JPは当初、神格存在出現事件の1998年7月12日にSCP-1710-JPが出現したポーランド共和国南部で発生した一部地域の時空間異常と観測されていた為、個別クラスを与えられておらずイベント・ペルセポネの一部として補遺.1710-JP.11から17として指定されていました。しかし時空間異常が影響しているその極めて広大な範囲と、その時空間異常の起点が2019年に存在している事、そして2019年の時空間異常の起点と観測されていた時間軸において大規模な時空間異常が発生した事から再評価が行われました。

その為、2019年の大規模な時空間異常の影響を主に受けた地域であるアフリカ及び南米について調査を行いました。この調査によって分かったのはアフリカ及び南米は異なるプロセスを経ていますが、どちらも基底世界を拒絶していた事が判明しました。そしてその基底世界を拒絶していた組織として南米に拠点を置いていた夏鳥思想連盟や正常解放軍などの要注意団体、そしてアフリカに存在していた財団支部とO5関連組織が含まれていました。その拒絶が2019CKによって不可能になったと考えられます。回収された資料及び研究結果から、基底世界側が1998年に1度、及び2019年に1度のCKクラスシナリオ相当の再構築現象が発生していた可能性が提議されました。

その為、アフリカ及び南米の広域範囲の調査や時空間異常の影響及び範囲の更なる研究が行われました。その結果として、当該時空間異常は全宇宙にCK-クラスシナリオ相当の再構築現象が発生しており、起点が2070年に存在しており、その目的は「軌道エレベーターの完成」を目的にしている可能性が極めて高いと判断されました(詳細は下記資料を参照)。更に2070年を起点とした時空間異常がその時点で17万2175件が確認されていました。その為、SCP-XXXX-JPは最低でも2019年に1度目、1998年に2度目のCK-クラスシナリオを発生させたと考えられます。また、2019年の再構築現象(2019CK)は完全な同瞬間ではあるものの、その瞬間に2070年と1998年から二重に干渉されている事が観測されており、更に2019CKが1998年の再構築現象(1998CK)を発生させたと思われる起点となっている事からSCP-XXXX-JPは2019年に1度目、そして2度目に2019CKを原因として1998CKを引き起こし、そして1998CKの結果から2019CKを拡張、あるいは2019CKと同時に3度目のCK-クラスシナリオである2019CK-2を発生させたと考えられます。

また既に基底世界の現在の時間軸では既にショパン・カルトは存在として消失している事が観測されており、未来でショパン・カルトが再興する可能性は極めて低いと考えられています。また基底世界の財団を含めた全ての人類が持っていると考えられる時空間干渉技術や現実改変とは完全に異なるプロセスによって因果の撹乱が行われており、1998~2019年のアフリカ大陸が「パラレルワールド」や「並行世界」様な「存在を知覚されているが干渉も認識が出来ない存在」となっていた等(詳細は下記資料を参照)、複数の要因を踏まえ、SCP-1710-JPを超えた異常と判断された結果として、個別ナンバーが与えられました。

補遺.XXXX-JP.2:南アフリカ支部調査記録:

アフリカ支部旧収容プロトコル

アイテム番号: SCP-XXXX-ZA

オブジェクトクラス: 未定

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-ZAが確認された場合、プロトコル"夢物語"が適用されます。SCP-XXXX-ZAと認定された財団内部の記録や文書は全て焼却処理を行い、SCP-XXXX-ZAに暴露した可能性のある職員にはEクラス記憶処理を行ってください。また一般社会に出現したSCP-XXXX-ZA群は財団のフロント企業により買収し、カバーストーリー「膨大な技術的課題」による情報擬装を行った上で処分して下さい。また物理法則等の概念そのものにSCP-XXXX-ZAが発生した場合には、カバーストーリー「歴史的発見」を流布してください。

説明: SCP-XXXX-ZAは世界的な現実改変現象の総称です。SCP-XXXX-ZAは主に未来または現在から過去を改変します。その為、改変後と改変を観測する時間に大きな間隔が空いて偽装工作や修正が極めて困難になるという特性があります。またSRAやXACTSによる収容方法も有意な効果が確認できていない事から既存の現実改変とは異なるプロセスが存在すると考えられています。

SCP-XXXX-ZAは「軌道エレベーターが存在可能である状態」に世界を無制限に改変します。発生例においては軌道エレベーターに関する書籍の増加や宇宙産業に参入する企業の増加などが確認されています。SCP-XXXX-ZAが改変する存在の種類は広大な範囲に及びます。

最も極端な例としては軌道エレベーター構想の国家プロジェクト指定やスペースデブリの全喪失などがあります。現実では極めて可能性の低い事象も確認されることから、財団ではSCP-XXXX-ZAはレベルH現実改変現象郡と指定されています。

関連資料XXXX-ZA-64

対象時空: 2004年7月12日 クロメチオ書店
観測日時: 2005年5月12日

発生した現実改変: 書店の宇宙に関係する本の全てが軌道エレベーターに関する文書に改変

対処: 一般社会への影響が一定以下な上、改変から観測現在までにその影響に暴露したであろう人数が膨大な為に観察経過のみを継続中

関連資料XXXX-ZA-87

対象時空: 2005年2月17日 アルジェリア宇宙機関(ASAL)
観測日時: 2005年8月21日

発生した現実改変: ASALの軌道エレベーター開発への参入 及び 予算編成の大規模な変更 軌道エレベーター関連研究施設の出現

対処: アルジェリア支部との協力によるカバーストーリー「膨大な技術的課題」の適用 及び ASALの全職員に対するCクラス記憶処理の実行

関連資料XXXX-ZA-92

対象時空: 2006年6月15日 地球軌道 全域
観測日時: 2007年9月14日

発生した現実改変: スペースデブリや人工衛星等の地球軌道上の物体の全消失 及び GPSや天気予報の社会的インフラへの致命的な影響

対処: 主に一般社会の宇宙産業の専門家に対して「人工衛星の構造的欠陥」のカバーストーリーを適用 及び 代換人工衛星3850基の打ち上げ 及び 27万人へのDクラス記憶処理の実行

また、資料の回収と同時に南アフリカ支部から他大陸支部への連絡が21年間途絶していたにも関わらず、それを財団が全く不審に思っていません現象が発生していた事が確認されました。更に一般社会でも南アフリカの存在は知覚されているにもかかわらず、1998~2019年の間のアフリカ大陸に干渉しようとする人間が全く存在していなかった事が観測された事から南アフリカ支部職員に対して本部命令によって財団日本支部による臨時聴取が行われました。

アフリカ支部管理官への事情聴取

対象: シブシソ管理官(南アフリカ支部サイト2104管理官-CL4)
インタビュアー: 司博士(日本支部サイト8154研究主任-CL4)
付記:

<録音開始>

インタビュアー:本題に入りましょう。1998年から2019年の間、南アフリカで何が起きていたんですか?

シブシソ: 私はそれを完全に話すには余りにも無知ですし、時間も足りません。私自身何が起きていたのかは見ていましたが、本当の意味で何が起きていたのか、今までの事がなんだったのか理解出来ていないんです。

インタビュアー: そうですか。では答えられる範囲で構いません。1998年から2019年の南アフリカはどのような状況になっていましたか?

シブシソ: 孤立です。他大陸のサイトは愚か、他大陸そのものとの通信、移動など全ての連絡手段が全て喪失しました。

インタビュアー: はい、こちら側もそれは把握していました。それはどのような原因で発生したのですか?

シブシソ: 現実改変の発生です。余りにも広大な現実改変によって、私達は本来知っている世界との連絡手段を失いました。

インタビュアー: それは、南アフリカ全域で発生した現実改変ですか?それはどんな?

シブシソ: いいえ、南アフリカではありません。その現実改変はもっと広く、もっと深刻な物でした。

インタビュアー: では、どこがその現実改変の影響を受けたんですか?

シブシソ: 自分達で気づいていないんですか?南アフリカ以外の全ての世界が、こんな大っぴらに異常を当たり前に使っているのに?

インタビュアー: では、貴方は私達が現実改変の影響下にあると?

シブシソ: ええ、そうです。貴方達は大きく変わりすぎた。貴方達は少なくとも、今よりは慎重で賢明だったはずだ。私には今の貴方達は異常を野放しにし、世界を保護する事すら忘れている様に見える。

インタビュアー: 確かに、財団は変わりました。それに超常技術も社会の1部となり収容しないオブジェクトも増えました。ですが、ヒューム値や時間軸にも不自然な変動は確認できていません。それに、これはイベント・ペセポネが起きた以上仕方の無いことであるとは思わないのですか?
シブシソ: それですよ、貴方らのいう「イベント・ペルセポネ」も「神格存在出現事件」もこの世界には存在していない。

<録音終了>

終了報告書: シブシソ管理官は常にこちら側に対して警戒心を持っている事が確認されました。しかし、分析において虚偽の発言は一切確認できませんでした。その為、このインタビュー終了時点ではシブシソ管理官は何らかの認識災害または記憶改変に暴露している可能性が高いと判断されました。

関連資料XXXX-ZA-95

対象時空: 1998年7月12日 ポーランド共和国南部
観測日時: 2008年4月15日

発生した現実改変: 壊滅したプロメテウスの再出現 及び 複数機関のショパン・カルトへの対応の改変 及び 阻止されたはずの神格召喚の実現 及び ポーランドを中心とした局地的LKクラスシナリオの発生

対処: 下記の関連資料XXXX-ZA-95-TCを参照

関連資料XXXX-ZA-95-TC

SCP-XXXX-ZA-事象番号95対処記録
2008/04/15 08:12
状況: ポーランド共和国南部を中心として大規模な時空感異常が観測され、また透過性を持つ灰の出現により財団ポーランド支部の完全な無力化、及び喪失を引き起こした。またその時点で殲滅または壊滅済みであるプロメテウス・ラボやショパン・カルトを中心とした複数の組織が再出現し、この時点でポーランドに存在していた既存の文面の殆どは喪失した。存在していない財団の施設や組織も確認されており、その部隊と財団は異なる指揮系統によって行動しており機密維持の観点からも非常に危機的な状況にあると推測される。
対処: ポーランドに調査部隊を派遣。また近隣諸国に位置するサイト郡に対してはポーランドへの接近を禁止し、O5命令による一時封鎖を実行した。ポーランド支部及び周辺サイトへの深刻な広域時空感異常の観測を宣言し、複数の機動部隊及びエージェントによるポーランド国境付近を中心とした規制線の敷設やカバーストーリーの流布を行った。また近隣諸国のサイトより大型SRA12基及び広域対応XACTS12基をポーランド国境付近に配備した。またGOCに対しては事態の報告及び協力の要請を行った。
2008/04/16 014:02
状況: 時空間異常の範囲の拡大により、ポーランド国境付近に配備したSRA4基及びXACTS2基の喪失。またドイツ、チェコ共和国、スロバキア、リトアニアに存在する全支部、及びロシア、ベラルーシ、ウクライナの一部支部が喪失。また未知の技術を利用した施設が出現し、致命的な空間の歪みにより幾つかの観測系システムが破損。既に240名が行方不明または致命的な改変により解雇済。また天候も時空間異常の影響範囲内では通常の気象科学では有り得ない状態を維持しており、影響範囲は最低でも大気圏外には到達している事が確認された。
対処: SRA及びXACTSは時空間異常に対して有意な効果を見せなかった為、O5-7により時空間異常部門所有のアキレウス系の備品17点を配備する事を略式命令により可決。また、短時間での影響範囲の致命的な速度の拡大を考慮し、財団本部はK-クラスシナリオの認定を可決し集中的な人材の配置を行った。またこの時点でGOCよりポーランドの粛清が提案されたが、時空間異常という性質上、さらなる事態の悪化を招く可能性があるとして却下。
2008/04/18 22:57
状況: 時空間異常はロシア方面に急速に拡大し、ロシアの全ての支部は喪失した。この時点で既に財団職員の12%が行方不明となっており、財団そのものの機能停止の可能性も浮上した。また外宇宙支部及び国際宇宙ステーションも完全に通信が途絶し、喪失したと考えられている。更に時空間異常の範囲の拡大だけでなく、アジア諸国や欧米諸国でも散発的に同様の時空間異常が観測されており、計算上では地球上全てに時空間異常の影響が12時間未満で及ぶ可能性が算出された。
対処: 致命的な範囲まで拡大した時空間異常の為、比較的影響範囲の少なかったアフリカ大陸に本部機能の移転がO5-7により提議され、O5の13名全員により可決されました。可決時刻よりアフリカ大陸に存在する施設以外、全ての施設は有用な資産のみ徴発されました。それ以外のオブジェクトを含む全ての物体は放棄されましたが、時空間異常によってそのほとんどのオブジェクトは消失する可能性が極めて高いと考えられています。またこの時点でGOCによるポーランドへのピチカート手順が実行されましたが、その全ては失敗しました。また現在ピチカート手順を実行したGOCの部隊は行方不明となっており、存在が喪失した可能性が高いとされています。
2008/04/27 00:48
状況: 地球上はアフリカ大陸以外の全ての地域が時空間異常の影響範囲となり、アフリカ支部は完全な孤立状況となりました。既に地球上にアフリカ大陸以外の正常性が維持された空間は存在しません。
対処: 本部サイト01に利用されていたフラムネムス概念防壁によって時空間異常の侵食を一事的に遅延させています。この防壁により、アフリカ大陸自体の存在を世界そのものから隠匿し、概念を含めたあらゆるものからアフリカ大陸を認知する事を防ぎます。しかしこの効果がいつまで続くかは不明瞭でく。更に状況を改善できる目処は立っておらず、残存する全ての資産を投入して事態の解明を急いでいる状況ですが、依然として研究は進んでいません。

関連資料XXXX-ZA-95郡の内容から1998年7月12日のSCP-1710-JPが出現したポーランド共和国南部で発生した神格存在出現事件がSCP-XXXX-JPによって発生した可能性が疑われました。

補遺.XXXX-JP.3:南米調査記録:

第一次探査記録

2019年9月13日

当記録は大規模な時空間異常の影響を受けカック灰の極端な減少や構築物の大規模な置換が観測された南米の第一次探査記録です。第一次探査ではブラジルのサンパウロにTFU-A型アンドロイド2機及び自走磁場観測システム一基により周辺状況の調査が行われました。物理法則や大気成分などの非異常性の環境の相違は確認出来ませんでした。カック灰の反応が極めて小さく数値は0.0000001を示しました。後の研究で、この数値はカック灰は南米から消失した事を示しており、この数値は1998年のイベント・ペルセポネを経験していない場合のシュミレーション環境とほとんど同一である事が分かりました。またブラジルのサウパウロは世界の都市の中でも高度に進んだ超常技術を取り入れた高度超常機能都市に分類されていましたが、その全ての超常技術を用いたシステム群も完全に別の科学技術を用いた物に置換されていました。また第一次探査記録の時点でサウパウロ市内で超常技術を利用した機器や建築物は1つも確認されませんでした。また特筆すべき事項として、第一次探査記録で観測された全ての人間は本来存在していない人物である事が判明しています。この時点でサンパウロ内にいた人間は大半が混乱状態に陥っており、一種のパニック状態でした。その様な背景から第一次探査時点のサウパウロは都市機能が麻痺していた可能性が高く、大規模な火災などが発生していました。この時点で既にサンパウロは治安維持や行政などの機能も十全に機能していなかったと考えられています。

第一次探査記録/夏鳥思想連盟過激派について

2019年9月13日

パウリスタ通りの調査中、次元路が起動した時と同一の空間置換反応を観測しました。その反応の12秒後に上空200m付近に全長約250mの六角形の柱状の大型機械及び40名近くのゲリラ部隊が出現しました。この機械に旧東京に存在していた次元路と同様の管理コードが確認された事から、この機械は東京現実崩壊性広域災害によって運用が停止された次元路の1部を何らかの手段によって転用したCTW(座標変換型兵器)だと推測されています。またこの機械には夏鳥思想連盟のロゴも刻印されており、この現象は夏鳥思想連盟過激派によって発生したと考えれています。また、当該ゲリラ部隊はCTW以外にも複数の超常技術を利用した兵器を所有していた事から、大規模な時空間異常の発生したアフリカ及び南米地域の外側からブラジルに侵入したと考えれています。

空間置換反応は瞬間的に範囲を拡大し、最大で3400m近くの範囲で散発的に空間の破綻が発生しました。この際、夏鳥思想連盟のゲリラ部隊の2名が巻き込まれ死亡した事からこの影響は予期していなかった物と推測されます。アンドロイド2機は臨時跳躍路への接続によって撤退を試みましたが、失敗しました。この直後からゲリラ部隊は調査アンドロイド2機を集中して攻撃してきた事も夏鳥思想連盟による影響の可能性が高いとされています。

以下は第一次探査での音声記録の1部です。

音声録音XXXX-JP.3ー2-14

<録音開始>

夏鳥隊員A: 転移終了。状況確認。

夏鳥隊員B: 世界線誤差0.001。座標誤差17.8。時間差12。全数値許容範囲です。

夏鳥隊員C: 磁場空間把握完了しました。当該地域はブラジルのサンパウロです。

夏鳥隊員A: サンパウロ…て事は空間防壁は機能してないな。あの過去を捨てた馬鹿な都市も巻き戻されたのか。警備系統はどうなってる?

夏鳥隊員C: 空間防壁、ミームエージェント、臨時空間剥離、その他諸々が何もかも機能してません。…というより、そもそも存在すらして無い感じです。若干空間座標が乱れて何人かこちら側も死んでますがこれは六角の影響かと。

夏鳥隊員B: まぁ、最初の試験運用だ。多少の死人は必要な犠牲の範囲だろう。…南米が巻き戻されたってのは本当の様だね。見る限り誰一人パラテクを使ってない。

夏鳥隊員A: OK、ならこのユートピアを速やかに占拠しろ。1部は夏鳥本地に連絡と増援の申請を。

夏鳥隊員B: 了解。番号38と39は本地へ再転移。41は六角の撒菱を起動。残りは主要な施設の掌握。

[隊員の1人がCTWの操作パネルに触れると、その付近に紫を帯びた閃光が多数出現。その範囲は高速に拡大していき、隊員が操作パネルに触れた70秒後の時点で既にアンドロイドのカメラで撮影可能な領域全てに閃光の発生と消失の繰り返しが確認できた。この閃光一つ一つから極めて小規模な空間置換反応が検出されており、他組織の空間転移の阻害として利用されたと推測される]

夏鳥隊員A: [隊員への指示の羅列だと思われる文字列。そのほとんどがあらゆる言語と一致して居ないため、何かしらの機器を使ったと推測される。]

[この時点で2機に対して撤退の命令がされた。しかし跳躍路による臨時撤退を実行するが失敗。]

夏鳥隊員B: 異常な反応を検知しました。財団系のシステムが利用しているコードと74%一致しています。どこかに財団がいます。

夏鳥隊員C: 財団?反応の元はどこにいる?外側からか?それともここからか?

夏鳥隊員A: そこだ。

[夏鳥隊員Aがこちらに向け指を指した瞬間、3人の隊員が異なる方向から接近し通信が断絶。アンドロイドはセキュリティ保持の為に自律自爆した]

<録音途絶>

このアンドロイドの探査結果を受け、南米に大規模な異常及び要注意団体の活動の活発化が起きていると財団は判断しました。また、
夏鳥思想連盟は本来想定されていた戦術レベルや技術力を大きく上回っていると判断され夏鳥思想連盟に技術提供等を行っている団体が無いか調査が行われました。結果として下記の書類が発見されました。

夏鳥×MC&D

夏鳥(2070から戻ってきた方)インタビュー記録

夏鳥インタビュー言及地域調査記録

補遺.XXXX-JP.4:臨時監査:

臨時広域監査

2070年K-クラス確定が判明

原因サイトを即時封鎖

補遺.XXXX-JP.5:研究結果:

2070に原因

この因果撹乱は目的が達成できない場合に更に過去を撹乱

因果撹乱の確認→1度目に2019に技術が大幅に向上し、2度目に1998にイベント・ペルセポネを発生させヴェールを破綻させ、3度目に軌道エレベーターに関する障害となり得る二大陸の98世界への強制迎合させる内容の判明

補遺.XXXX-JP.6:改定:

収容プロトコル改定の必要性の浮上

O5付による認可により当初の収容プロトコルへ

補遺.XXXX-JP.7:現状:

財団に対する因果撹乱の件数の低下

現状自体がSCP-XXXX-JP.の影響にある可能性の提議(当該文言については削除予定とされる)

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執筆者: Ryu JP
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最終更新: 18 Apr 2020 03:47
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