空理空論

このページの批評は終了しました。

rating: 0+x
blank.png

アイテム番号: SCP-2601-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容手順: SCP-2601-JPに関する報告書はセキュリティクリアランスレベル6/2601-JPをもつ職員しか閲覧を認められていません。これ以外でSCP-2601-JPを認識した人物に対しては記憶処理が施されます。偶発的なSCP-2601-JPの発覚を防止するためにすべての異常存在についてのデータには専用の閲覧資格が付与されます。また業務上様々なデータを閲覧する必要のある上位職員についてはO5評議会が定めた職員の中から選考されます。

説明: SCP-2601-JPは世界規模で継続中の2つの異常現象の総称です。

SCP-2601-JP-Aは財団の収容下にない異常存在が周囲に影響を及ぼさない異常現象です。財団が捕捉した異常存在には銀河や宇宙規模で深刻な影響を及ぼすものも数多く存在しています。それでありながら現宇宙は予測されるK-クラスシナリオで崩壊せずに存続しています。また確保済みの異常存在もその異常性に問わず、大半は非異常性の収容設備によって安全に収容されています。

SCP-2601-JP-Aの付随現象として記録上の矛盾点があります。異常存在の初期収容時や収容違反時の記録では民間人の被害等の周囲への影響が確認されています。しかしその後の調査ではいかなる民間人への被害も確認されません。

SCP-2601-JP-Bは異常存在を作成、保有、利用する団体が財団以外に存在しない現象です。異常存在は様々な時期、地域で発生しており民間人との接触する事例も多数あります。しかし接触した異常存在を活用し、それをもとに徒党を組むといった事例は歴史上財団以外に存在しません。

SCP-2601-JPは2007年に様々な記録上の矛盾点があることにより存在が発覚しました。しかしそれらは極めて露骨であり、裏を返せば2007年以前にはすべての財団職員がこの矛盾点を知覚していなかったことになります。

これを受けて財団は調査チームを編成し、データベース上のすべての記録についての調査を開始しました。その結果としてすべての記録に何らかの矛盾点があることが判明しました。これを受けて関連する異常現象に対する追加調査を行い、それらを総称してSCP-2601-JPに正式登録しました。

補遺2601-JP-A: SCP-L8IE1の研究チームが意図的にSCP-L8IEの収容違反を発生させました。SCP-L8IEは市街地まで移動したものの民間人への被害は無く、再収容のために派遣された武装職員13名の死亡まで被害を抑えられました。SCP-L8IEの研究チームの主任であるジェイコブ・ハリソン研究員は尋問で「SCP-2601-JPが事実であるならば被害は出ない。これは我々の存在意義を確認するための必要な実験だ。」という旨を主張しました。

またその後にもハリソン研究員と同様の主張をする職員が多数確認され、それらにより収容違反や財団からの離職件数が増加しました。特筆すべき点としてはSCP-2601-JPの研究チームからも同様の主張をする職員が散見されました。これによりSCP-2601-JPと職員の精神状態の関連性の調査が行われました。

研究チームが再調査したところ、財団に対する忠誠心が高いほどSCP-2601-JPを認識した場合に精神状態が乱されることが判明しました。これを受けてまずSCP-2601-JPの閲覧に高いセキュリティクリアランスレベルを要求し、必要以上な情報の拡散を防止策を講じました。また研究チームの再編成が行われ、忠誠心の低い人員により構成されるようにしました。

補遺2601-JP-B: SCP-2601-JPの報告書を閲覧していない職員から、SCP-2601-JPを認識した際の精神状態に陥る事案が確認されました。再調査の結果、自身が携わる異常存在のデータから偶発的にSCP-2601-JPを知覚したことが原因であると判明しました。これを受けてすべての研究チームにおいて資料全体を閲覧可能な権限を上位研究員に絞り、それらを忠誠心の低い人員で構成されるように配置転換を行いました。すでに影響を受けた職員については記憶処理による治療が継続して行われています。

また上記事案に付随して補遺2601-JP-Aと同様に収容違反や離職件数が激増しました。それに加えて調査チーム外によるSCP-2601-JPの検証を目的とした実験の申請が急増しています。中には民間企業へのパラテクノロジーの提供2や、Keterクラスアノマリーの収容違反3といった過激かつ理念に反する内容のものも多く見られます。これにより財団の運営状況は急速に悪化しているもののSCP-2601-JPにより民間への被害は確認されていません。このため研究チームは職員のメンタルケアよりSCP-2601-JPの早期解決を財団の最優先事項にするようO5評議会に提言しました。

その後に評議会投票が行われた結果、3対10で否決されました。理由として「SCP-2601-JPの早期解決のためにその異常性を利用することはSCP-2601-JPを肯定することに繋がる。今以上に財団自身を否定することはさらなる職員の精神への悪影響を及ぼしかねない。」という旨が挙げられました。これを受けて研究チームは規模が縮小され、新しくSCP-2601-JP影響者へのメンタルケア専門のチームが編成されました。

補遺2601-JP-C: 研究チームからすべての異常存在の収容下からの解放がO5評議会に提言されました。SCP-2601-JPによって民間人には被害は出ず、リソースをSCP-2601-JPの調査に回せることを理由としています。評議会投票により1対12で否決されました。またそれに加えて他職員への精神面への悪影響を考慮してSCP-2601-JPに関する情報はO5評議会のみが把握する体制に変更しました。これによりすでに認識している職員へは記憶処理が施され、研究チームは解散しました。


ERROR

The solvex's portal does not exist.


エラー: solvexのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

  1. portal:2419995 ( 03 May 2018 09:09 )
layoutsupporter.png
Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License